淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」を観て「地獄の花園」を観て「鬼滅の刃 遊郭編」を観て「進撃の巨人 ファイナル・シーズン」を観て、引き籠りの日曜日が終わった。

2022年02月07日 | Weblog
 月曜日の朝。
 今朝も雪が降っている。
 仕事に向かう途中の道路が大渋滞を引き起こしていて、「八甲田大橋」を降りた辺りからノロノロ運転がずっと続いた。
 結局、いつもの3倍近く時間が掛かって、やっと仕事場へと到着。車庫から出して運転してきたはずなのに、もうボンネットには雪が積もっている。
 いつまで続くのだろう、この大雪は。今日も一日真冬日だった。

 土日も、雪掻きで外に出た以外、ずーーっと部屋に閉じ籠って、映画や録りだめしているTVドラマを片っ端から観まくった。
 いったい、何本観ただろうか。
 青森市内の大型シネコンが撤退してからというもの、ほとんど封切られた新作映画を観ていない。そんな飢餓状態が続いている。

 雪の降らない季節であれば、遠出して、弘前や八戸まででも映画を観るために出掛けるのだけれど、この大雪と、蔓延している「オミクロン株」ではどうしても気が引けてしまう。億劫だ。
 仕方がないので、「ネットフリックス」と「ディズニー+」で片っ端から観まくり、そのほかの新作映画は、「Amazonプライム」で有料の映画を観ることになる。もちろん、劇場封切りよりは遅れての視聴ということにはなるけれど・・・。

 土日だけで、映画だけでも6本は観ただろうか。
 その中の2本は、「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」と「地獄の花園」だった
 一本はアクション、そしてもう一本はコメディ映画。そのどちらも、一貫しているのは、徹底的にエンターテインメントを目指しているということだ。

 映画的な評価は低いかもしれない。芸術性なんてほとんどない。人生の機微を深く静かに描いているわけでも、生きることの意味を真摯に問い質しているわけでもない。
 特に「地獄の花園」なんて、OLの世界に舞台を移したオチャラケ「仁義なき戦い」パロディ映画である。それもバカバカしいほどハチャメチャに。

 でも、こういう映画が救いになることがある。
 薬になることがある。癒されることがある。

 面白おかしく描き切ること。どこまでも能天気に遊びまくること。
 これって、とても大事なことだ。

 いいじゃないか。
 面白いだけの映画。それもまた正しい。







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