淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「シネマ・ディクト」に久しぶりに行って、デビッド・ボウイのドキュメンタリー・ライブ映画「ジギー・スターダスト」を観る。

2022年02月13日 | Weblog
 日曜日も朝から穏やかな天気。
 起きて直ぐに、河瀬直美監督の映画「朝が来る」を観る。
 夫が無精子で子どもが出来ないことを知り、特別養子縁組で他人が産んだ子どもを養育することにした夫婦の物語だ。
 永作博美と井浦新が夫婦役、子どもを引き合わせるNPO法人の代表に浅田美代子。
 この映画、力作である。
 さすが、河瀬直美、難しいテーマを真正面から捉え、まるでドキュメンタリーを観ているようなリアル感!
 もっと早く観ておけば良かったと、後悔してしまった。

 午後になって、14時20分から上映する、デビッド・ボウイのドキュメンタリー・ライブ映画「ジギー・スターダスト」を観るために外に出た。
 映画館は「シネマ・ディクト」。何か月ぶりだろう、「シネマ・ディクト」で映画を観るのは・・・。

 外に出たら、思いのほか寒い。底冷えするような寒さが襲って来た。これが「三寒四温」だろう。芯まで冷えそうだ。
 歩いて「シネマ・ディクト」。
 中に入ったら、それなりにお客さんが詰めかけていて、10数人にはなっただろうか。
 かなり年齢層が高い。そうかあ、デビッド・ボウイなんて今の若い音楽ファンは聴かないのかもしれないなあ。

 映画は、デビッド・ボウイによる、1973年7月3日ロンドンの「ハマースミス・オデオン」で行ったコンサートの模様を収録したドキュメンタリーである。
 デビッド・ボウイが「ジギー・スターダスト」という架空の人物になって繰り広げるロック・パフォーマンス・ステージで、そのツアーの最終公演が「ハマースミス・オデオン」だった。

 上映時間は90分。
 あっという間に終わった気がした。
 後半のハードでパワーに満ち溢れる演奏は、確かに伝説的なコンサートという称号も嘘じゃない。


 「変わるんだ 大人になっても変化しろ」と書かれた、この映画のポスターを、「シネマ・ディクト」を出る際、出入り口でもう一度眺めた。

 変わるんだ、大人になっても変化しろ!








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