淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

あの「映画芸術」が2021年日本映画ベストテン&ワーストテンを発表した。毎回、このランキングには度肝を抜かれます。ベストテン第1位は「草の響き」!

2022年02月05日 | Weblog
 雑誌「映画芸術」は、毎年「映画芸術 2021年日本映画ベストテン&ワーストテン」が掲載される号しか買わないのだけれど、去年も「キネマ旬報」ではベスト1位だった黒沢清監督の「スパイの妻(劇場版)」が、「映画芸術」ではなんと真逆の年間ワーストワン!
 この過激なまでの評価がまたなんとも・・・。いやはや。

 そして今回の「映画芸術」、年間ベストワンに輝いた作品は、「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」「きみの鳥はうたえる」と、これまで続いてきた作家・佐藤泰志の原作小説を映画化してきた作品の最新作、「草の響き」だった。
 確かに、この映画観たいんだよねー。

 「キネマ旬報」では年間ベストワンに輝いた映画「ドライブ・マイ・カー」(監督濱口竜介)なんて、ベストテンどころか、ワースト4位である。ワースト4位・・・。
 まあ、「いとみち」(監督:横浜聡子)が、ベスト4位でエントリーしていますが・・・。 

 それにしても、スゲーな、「映画芸術」!
 




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雪掻きで汗かいて疲れた身体を癒すには洗練されたブルー・アイド・ソウルがいい。で、「ブロウモンキーズ」の「ベスト・アルバム」です。

2022年02月05日 | Weblog
 2月4日午後4時現在の積雪量は134センチ。マイナス4.2度。かなり冷え込んでいる。
 朝から所用で外出したけれど、猛吹雪で前が見えないと思ったらすぐさま雪が止んで晴れ間が広がる。晴れ間が広がったと思ったら今度はまた突然の猛吹雪。ホワイト・アウト状態になる。
 次々と天候が様変わりする。ほんと、いやんなる。

 夜、ビールと一緒に食べようと、カツオのたたきとタコをスーパーに寄って帰る。なんか、急にタコが食べたくなったのだ、冷えた缶ビールと一緒に。
 午後には帰宅して、そのまま雪掻きをした。
 大雪を伴う大寒波が北日本を襲っている。でも、これが多分、今冬の「底」だと思う。
 来週後半から、週間天気予報では晴れマークと気温が高くなっているからだ。
 さあ。もう少しだぞ。

 雪掻きをしたので汗びっしょり。
 着替えて、熱い珈琲を飲みながらアルバムを一枚聴く。

 1980年代のイギリス・ミュージック・シーンを席巻した「ブロウモンキーズ」のベスト・アルバムだ。
 白人が黒人音楽に敬意を表して自分たちなりの解釈で表現する、いわゆる「ブルー・アイド・ソウル」って、ほんとイカしてる。カッコいい。お洒落で都会的で、どこまでも明るく前向きだ。
 今作は2枚組。ディスク1には彼らのヒット曲、ディスク2にはB面曲や、ライヴ・テイク、厳選されたレア・トラックが、リーダーのドクター・ロバートの編集で組み込まれている。

 このアルバムも、雪が融けて外を走れる時が来たら、ウォークマンに入れて聴きながら走ることにしよう。
 「ブロウモンキーズ」の音楽もまた、春が似合う。

 春は近いぞ。










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