淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「長かった冬がもうすぐ終わろうとしている。そして、待ちに待った春がやって来る。あとは、自分がどうその季節を自由に飛び回れるか、それにかかってる」

2022年02月10日 | Weblog
 今日は朝から穏やかな天気。青空が覗いている。
 こうして、雪国が長く続いた豪雪の悪夢からやっとの思いで逃れると、今度は関東付近に大雪注意報が発令される。困ったもんだ。
 でも、これまで数カ月、毎日のように極寒に耐え、ひたすら雪片付けに追われてきたんだ、それくらいは許してくれたっていいと思う。

 やっと。冬の底から這い出せた。

 もちろん、これからも当分の間は雪に塗れることがあるだろう。3月の前半までは油断が出来ない。
 それでも、気象庁の2週間天気予報によると、真冬日もあるものの、プラスの気温の日も目立ってきた。

 そんな、木曜日。
 朝、定時に仕事場に着き、いつものようにメールをチェックして返信を行い、電話を掛け、提出期限付きの書類を書き上げ、何人かとのやり取りをした。
 6階の窓から、雪を被った「八甲田連邦」と「東岳」が見えた。晴れた冬空に堂々と立っている。
 とても穏やかな休日前日の午後だ。

 「青森公立大学」でちょっとした打ち合わせが生じたので、雪が融け始めて乾いた道路を車で登った。
 「大学院」に通っていた頃、よくこのなだらかだけど距離のある一本坂を、自転車漕ぎながら必死の形相で登ったものだった。それにしても、なんで車で通わなかったんだろう? 家から10キロ近くもある八甲田の玄関口まで。マラソンの練習を兼ねていたのかもしれない。
 まあ、んなこと、どうでもいいか。

 仕事をこなして家路を急ぐ。
 明日からは3連休。まだまだ「オミクロン株」のピークアウトは望めないので、3連休もまた、「ジム」通いはキャンセルすることにした。感染でもしたら、学生たちに合わせる顔がない。というか、関係者みんなに大迷惑をかけてしまう。それだけは避けないと。

 東京都内は雪が積もっていた。テレビのニュースで引っ切り無しにその模様を伝えている。
 それに反し、本州最北端の街は穏やかに暮れている。
 休日の3日間で、春に出版する「キース・リチャーズになりたいっ! 【日本映画編】」の記事を、まずは書き終えることにしよう。

 ・・・それにしても・・・。
 マジで辛かった。
 なんでこんなにも「冬」に対してナーヴァスになるんだろ?
 やはり、子どもの頃のトラウマみたいなものが、まだ脳内の奥底に巣くっているんだろうか?

 ああ。
 終わるよ。
 冬が。
 もうちょっとで。






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