淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

これ、いいよ! トム・ミッシュ「Quarantine Sessions」。初冬に聴く環境音楽として最適です! 静謐で透明感に溢れていて、まるで真っ白な雪のよう・・・。

2021年11月23日 | Weblog
 これ、お勧めです。
 まさに冬に聴くべき環境音楽だと言えるかもしれないな。
 透明感に溢れていて、どこまでも透き通っている。そして、すんごく静けさが漂っている。

 トム・ミッシュが「コロナ禍」、自室に籠って撮影した画像をYouTubeにアップしたものを音源化したのが、アルバム「Quarantine Sessions」。
 オリジナル曲のほかに他人の楽曲も何曲か入っているけれど、ほぼインストで、統一感がある。

 ほんとにリラックスできるアルバムだ。
 体内に潜んでいる余計な雑念や重いシコリまでが何処かに拡散して行っちゃいそう。

 この季節、完璧にフィットします。トム・ミッシュの「Quarantine Sessions」。







 

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いやあ。ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンも老けちゃったねえ。新作「アット・マイ・ピアノ」は彼の過去の名曲をソロ・ピアノで奏でたアルバムだ。

2021年11月23日 | Weblog
 ビーチボーイズといったら、カルフォルニアの青い空に真っ白なビーチに燦燦と輝く太陽のイメージが強い。
 そしてアルバム「ペット・サウンド」は、歴史的名盤として今でもロック名盤の上位1,2位には必ず食い込んでいる。

 でも、ビーチボーイズの大半の楽曲を作り、アルバム制作に徹底してのめり込んだブライアン・ウィルソンはそのことで精神を病み、長い闘病生活を強いられた。
 そんなブライアン・ウィルソンの最新アルバムが出た。「アット・マイ・ピアノ」である。

 全曲、ピアノのソロだ。なので歌ってはいない。
 今回のアルバムにも入っている、名曲「カルフォルニア・ガールズ」や「ドント・ウォリー・ベイビー」なんかを、彼の静かに奏でるピアノ・ソロで聴くと、少しグッとくる。

 それにしても、このアルバム「アット・マイ・ピアノ」って結構物悲しくて、切なさえ襲って来る。
 往年のビーチボーイズファンには、ちょっと複雑かも・・・。








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UKネオ・ソウルの新星、ジョイ・クルークスのデビュー・アルバム「Skin」。こんな荒んだ天候の休みの日に聴くと心が和む。

2021年11月23日 | Weblog
 ジャケットだけを見ると少し引き気味にはなるけれど、音楽自体は素晴らしい。
 UKネオソウルという括り方もいいけれど、21世紀のエイミー・ワインハウスと前向きに評価したい。5曲目なんか聴くと、その開放的でポジティブなポップ感にびっくりする。

 全体を通してアルバムを聴き通すと、確かに今風のアレンジでソウル・テイストが感じられる。
 今日のように、憂鬱で冬に入り掛けの肌寒い休日に、暖かい部屋の中でBGMのようにして流すのも悪くない。

 透明感がある。透き通っている。
 まだ23歳である。
 ブレイクするだろう。




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