淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」を観る。1969年の音楽フェスを克明に追った音楽ドキュメンタリー映画。

2021年11月15日 | Weblog
 ずっと雨が降り続く日が続いていたが、新しい週に突入した月曜日は午前中晴れ間が覗いた。でも午後からいきなりの雨、そしてその雨もサーっと引いてまた晴れ間が覗く。
 
 午後は授業。
 去年アメリカから帰国して今は市内東部の浅虫温泉地区で積極的な「まちづくり」活動をしているM氏と、四国独立リーグの元球団代表や四国某県の教育委員などをも歴任された弁護士のS氏の2人を招いての「組織論」を90分。
 S氏は東大法学部出身ということで現在は東京で弁護士活動をしているのだが、軽いノリでトークも面白い。それも自腹でわざわざ青森まで来て貰ったという、そこまで甘えるなよ状態で、ほんと申し訳ないったらありゃしない。

 そして昨日と一昨日もまた、ジムで汗を流し、溜まった映画とテレビドラマを何本も観て過ごす。
 なかでも面白かったのが、1969年アメリカで開かれた「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」の模様をドキュメントした音楽映画「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」。

 この映画のフィルム、ずっと地下室の倉庫の片隅に眠っていた貴重な映像らしく、今回、約50年の歳月を経て世界公開される運びとなったものだ。

 1969年の夏、アメリカのニューヨーク州の一角で開催されたのが、アメリカ音楽史上最大のイベントと今でも語り継がれている「ウッドストック」だった。
 僕は映画化されたその「ウッドストック」を、青森市内に当時あった「ミラノ座」という映画館で観た。

 ところが、この「ウッドストック」とほぼ同時期、ニューヨーク市にあるマンハッタンのハーレム地区では、黒人音楽の祭典、「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」が行われていたのである。そんなこと、今までまったく知らなかった・・・。
 そのフェスには、スティーヴィー・ワンダー、B・B・キング、フィフス・ディメンション、ステイプル・シンガーズなどのアーティストたちが出演していて、それそれが映画の中でもかなり熱いパフォーマンスを披露している。

 映画「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」、黒人音楽ファンなら観ておいて絶対に損はない。








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