淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

イタリアのロックバンド「マネスキン」が、今アメリカを含め全世界で大ヒットしているらしい。ということで早速聴いてみた。

2021年11月20日 | Weblog
 テレビ朝日「ベストヒットUSA」を毎週観ていて、その中の「カウントダウン20」のコーナーでベスト20位内に食い込んでいたのが「マネスキン」という4人組のロックバンドだった。
 イタリアのバンドだという。
 見るからに70年代を彷彿させるようなロックロックしたビジュアルである。

 今さら? と、少し訝って眺めていたのだが、平均年齢20歳だということを知ってまたまた吃驚してしまった。
 まあ、回顧主義的な部分が現在の若者たちに受けているのかもしれない。
 アルバム・ジャケットも古風というか定番というか、これまた垢抜けない。確信犯なのかもしれない。

 で、聴きました。全世界でブレイクしている平均年齢20歳のイタリアンロックバンド、マネスキンの最新アルバム「Teatro D'ira: Vol.I」を。

 イタリア語で歌っているので、最初聴いたときはちょっと戸惑った。
 それにしても、この音、この世界観って、まさしく1970年代王道ロックじゃん!
 最近ほとんど死語と化した、ラウドなハードロックの匂いじゃん!

 ギターの響きも懐かしい。ロックの原点回帰といったらいいのだろうか。もちろん、ラップやファンキーなアレンジも至る所に塗していて、時々、レッチリっぽいテイストもあったりする。

 うーん。
 でも個人的に、今の自分にとって欲しい音ではない。つまり必要としている音楽ではない。
 それよりも、ヒップホップを含めたブラック・ミュージックが荒れ狂うアメリカのチャートで、こういう原理主義的ロックが流行るっていうのは、一体どういうことなんだろう?

 不思議だ・・・。
 






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