何もする事がない週末というのも気が滅入るものだ。
折角の土曜日なのに、何もする事がない。というかヤル気が全く起こらない。
とりあえず雪が降っている。
ぼんやりと窓から頬杖をついて、それを眺めてみる。
うんざりする。雪はもう飽きた。
本当に俺はどうなってしまったのだろう。
ひと昔前なら、萎え切った心が少しずつ回復し出し、力がまた湧いて来る時期だというのに。もう、それがない。枯れている。
ちょっとした救いと言ったら、夜の帳が降りる時刻が、だんだん遅くなって来たことぐらいだろうか。
でも、その程度で救われるなんて、哀し過ぎるけれど・・・。
夕方、外に飲みに出る。
駅前近くの居酒屋に入ってビールと焼酎を飲み、ほろ酔い加減で次の店へ。
雪が止んで、穏やかな、ひっそりとした土曜の夜だ。もの悲しさが漂っている。
人もあまり歩いていない。
二軒目の店ではカラオケを何曲か歌い、ひたすら酒をあおる。
そして三軒目へ。
中年のマスターが独りで切り盛りしている小さな居酒屋に入ってみる。そこでも何曲かカラオケを歌い、焼酎のお湯割りを飲んだ。
外に出たら、少し風が吹いていた。でもそんなに冷たくない。
そうだ。もう二月なのだ。月日が流れるのがとても早い。そのうち、桜の咲く季節がやって来る。
酔っている。かなり酔っ払っている。
明日は日曜日。
勿論、何もない。俺には何もない。
折角の土曜日なのに、何もする事がない。というかヤル気が全く起こらない。
とりあえず雪が降っている。
ぼんやりと窓から頬杖をついて、それを眺めてみる。
うんざりする。雪はもう飽きた。
本当に俺はどうなってしまったのだろう。
ひと昔前なら、萎え切った心が少しずつ回復し出し、力がまた湧いて来る時期だというのに。もう、それがない。枯れている。
ちょっとした救いと言ったら、夜の帳が降りる時刻が、だんだん遅くなって来たことぐらいだろうか。
でも、その程度で救われるなんて、哀し過ぎるけれど・・・。
夕方、外に飲みに出る。
駅前近くの居酒屋に入ってビールと焼酎を飲み、ほろ酔い加減で次の店へ。
雪が止んで、穏やかな、ひっそりとした土曜の夜だ。もの悲しさが漂っている。
人もあまり歩いていない。
二軒目の店ではカラオケを何曲か歌い、ひたすら酒をあおる。
そして三軒目へ。
中年のマスターが独りで切り盛りしている小さな居酒屋に入ってみる。そこでも何曲かカラオケを歌い、焼酎のお湯割りを飲んだ。
外に出たら、少し風が吹いていた。でもそんなに冷たくない。
そうだ。もう二月なのだ。月日が流れるのがとても早い。そのうち、桜の咲く季節がやって来る。
酔っている。かなり酔っ払っている。
明日は日曜日。
勿論、何もない。俺には何もない。