淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

07.8.25、DREAMS COME TRUE「ドリカムの夕べinつがる」野外コンサートを観た!

2007年08月25日 | Weblog
 快晴の土曜日。
 夏ももう終わろうとしている8月最後の土曜日は、まだ夏全開。
 仲間と車2台に分乗して、つがる市「つがる地球村 円形劇場」で開催される、「DREAMS COME TRUE」の夏野外コンサートに行くためアクセルを強く踏む。

 ソウル・メイトであるS女史にお願いをして、ブラチナ・チケットをなんとか2枚ゲット(一生恩にきます!)。
 喜び勇んで、某飲み屋を経営する友達と2人で行くことにしたのだけれど、友人繋がりでチケットを持った便乗者が増えてゆく。
 なので、男女混合でワイワイガヤガヤとコンサート会場を目指す。

 会場まで大渋滞が続くと踏んでいたのに、わりとスイスイ車は流れていてびっくり。
 五所川原市を抜け、旧森田村にある「つがる地球村 円形劇場」まで約1時間の小旅行。
 駐車場に車を停めて、そこから数百メートル先の会場まで歩いてゆくと、会うわ、会うわ、同じ組織で働くあの人、この人。
 「おおーっ!」とか「あんたも来てたの?」とか、歓声が上がる。狭いね、あおもり。

 コンサートが始まる午後5時ちょっと前にギリギリセーフ!
 会場は超満員。太陽はまだ燦々と照りつけている。
 森の中にある円形劇場は、中々いい雰囲気を醸し出している。蝉の声が聞こえてきた。

 5分程度の遅れで、いきなりドリカム登場!
 バックバンドの数も半端じゃない。20人近い大所帯。全員総立ち! 大歓声が森を揺らす。

 1曲目が「うれしい!たのしい!大好き!」。そう来たか。
 「JET!!!」に「go for it!」に、そして「マスカラまつげ」も歌う。おいおい、随分早くから飛ばしてない? 大丈夫なの?

 前半、スローナンバーは一切なし! サックスにエレクトリック・ピアノ、バック・コーラスも3000人ものオーディションで選ばれた男女2名が加わり、音の厚さもドーム・コンサート級の凄さだ。

 MCで、吉田美和が「現在日本の主要ドームで行っている『ドリカム・ワンダーランド』の曲はほとんど全て今回のコンサートでもやるからねーっ!」に、観客全員、感激の雨あられ。
 吉田美和、青森でのコンサートが8年振りだと言う事もさり気無く話す。僕は、去年の「横浜ドーム」でのコンサートにちゃんと行ったもんねえ。
 別に自慢にもなんないけど・・・。

 「大阪LOVER」に「うれしはずかし朝帰り」もやってくれた。「大阪LOVER」は、少し異色だけれど、ドリカムらしいノリのいい曲。多分、次のアルバムに入るのだろう。

 時間はもう1時間過ぎている。飛ばし過ぎだよなあと、ベースの中村正人が呆れ顔で笑っている。確かに飛ばし過ぎ。っていうか、フル・スロットル!

 夕闇が迫ってくる。
 西の空が赤く燃え、透明な空が少しずつ色を変えてゆく。
 ここで、曲はスローなバラードへとその色彩を移す。「空を読む」、「星空が映る海」、「悲しいKiss」。
 完全に夕闇を意識しての選曲だろう。上手い演出だ。

 空にはぽっかりと半月が浮かび、一番星が濃い青色の中に光っている。
 ライト・アップされたステージで、今度はまたまた一転、アップテンポの曲調。
 「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」はちょっと嬉しかった。だって、明日俺の誕生日だし・・・。何か、本当に俺だけのために吉田美和が歌ってくれているような錯覚に襲われた。

 「未来予想図Ⅱ」を熱唱すると、何人かの女の子が目頭を押さえている。これは感激するよなあ。
 ついにラスト。「あの夏の花火」だ。
 コンサート会場の後ろから大きな花火が打ち上がって、コンサートは最高潮!
 ウオーという地響きのような大歓声だ。

 アンコールでは、「きみにしか聞こえない」と新曲ホヤホヤの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~」。つまり未来予想図第3弾ね。この曲も名曲の予感。
 そして、アンコール最後は、必殺「決戦は金曜日」!

 何10回ものウエーブが繰り返され、感激した吉田美和が思わず涙する場面も。
 これで3時間だぜ! 
 天才は知力だけじゃないね、体力も凄い!!



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