野生の馬

今日の最後は都井岬

ここは在来馬の一種
御崎馬が放牧されています

が 車窓からは一向に見えず

ビジターセンターの方によると
この時期は放牧地に草が少ないため
林の中に入ってしまうとのこと

残念な気持ちを抱きつつ
御崎神社にいったら
馬が二頭草を食んでいるではないですか
感動！

また周囲のソテツは自生では世界最北
また感動

さらに、去り際に道路上を歩く馬が！
またまた感動


さらにさらに、うまとしかとも遭遇
（漢字に変換してつなげないように）
もう一回感動

最後にいい物が見られました

日向の小京都

日南海岸からしばしのお別れ
城下町飫肥（おび）にやってきました

本丸跡地は杉林ですが
白壁の蔵
堂々たる石垣
復元された藩邸を見ると
江戸の頃に戻ったかの如し

レンタカーはまるでタイムマシン
２時間程度の時間旅行
満喫できました

訪問して知りましたが
飫肥は小村寿太郎出生地
条約改正に功績ある小村氏の足跡が
そこにはありました
思いがけない収穫です

岩窟の神社

岩の中にひっそりと建つ本殿

ここは鵜戸神宮

昨日訪れた宮崎神宮は神武天皇
先ほど訪れた青島神宮は神武天皇の御祖父
そしてここは神武天皇の御父君が祭られています

本当に神武一族ゆかりの地ですね

あたりは荒波がぶつかる奇岩のオンパレード
信仰の地というより景勝地です

本殿の向かいには亀石という大岩があり
運玉５つのうち一つでも
注連縄の中の穴に入れば
運が開けるという言われがあります
（男性は左手・女性は右手で投げるのが作法だそうです）

私もやってみたら
１個は向こう側、２個は手前
２個が注連縄のふちに当たりました
なかなか難しいです

イースター島へ一飛び

ではなくて日南海岸中央
サンメッセ日南
背後には広大な太平洋

そのはるか向こうにイースター島

現地では倒れているモアイが多く
それを日本チームが修復した功により
現地長老の許可を得て建てられたそうです

イースター島以外では
世界唯一というのがうれしいです

太平洋をモアイとともに
一望できる高台は
日南海岸の中でもトップクラスの
オーシャン・ビューポイント

７００円の入園料
最初は高いと思いましたが
そうではありませんでした

園内には画像の７体のほかに
色々なモアイがいました
中にはこんなモアイも……

鬼の居ぬ間に

別に誰かを恐れているわけではありません

今日の最初は青島

島の周囲には
鬼の洗濯板が広がっています



現物を改めて見ると
この奇岩を洗濯板に例えた
昔の人のセンスがまぶしく見えます

眼前の小さい島は
まるで鬼の腰掛

もっとも、島の中央には
神武天皇の御祖父母が祭られている
神社があります
鬼といえど、腰掛にはできないでしょう