CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

ピアノのこと

2012-11-06 09:03:25 | 表現にからむ様々なこと
雨が降っている。
いわゆる、ホンブリ。
そして、寒気も入ってきているらしく・・・寒い。
寒冷前線が通過していくようだ。ということは、気温は、上がりそうもない・・・

昨日は、出勤前に整体で体をほぐしてもらった。
なにしろ・・・土曜日の早番勤務→同窓会→中学飲み会→終電・・・がキイテイル。
日曜日・月曜日は遅番勤務だった・・・耐え切れず、昨日整体に駆け込んだ。

私の体をほぐしてくれるてっちゃんは、何度かこのブログにも登場しているが、
音響の技術屋さんです。
しかも・・・かなりデキルらしい。。。

ほぐしてもらいながら、ほぐしてもらったあと、いろいろな話を聞く。

昨日は、ピアノの話が面白かった。

収録の時は、グランドピアノの音を出してもらいながら、周りを一周する。
音の響く位置を探すらしい。ここだ!と思ったところにマイクを立てる。
その位置は、時には、ピアノの蓋(?)の裏側だったりするそうだ。
もちろん一本ではなく、バランスを考えながら、セッティングしていく・・・らしい。

ピアノというのは、メーカーによる違いだけではなく、一台一台違う・・・らしい。
製造工程での材料の乾燥、塗りの厚さ・・・それぞれ職人の技とカン、天候・・・
いろいろな条件で、名器が生まれる・・・らしい。

とにかく、音楽の授業さえなければ、学校大好きだった私。
半世紀近く生きてから、『音を聴く』ということを意識しているわけで・・・

話は、さらに続く。
人を選ぶピアノがある。その名は、ヘーゼンドルファー。

世界で最も有名なスタインウェイ。素晴らしい音・・・らしい。

あっ!横浜デュモンは、スタインウェイです!13日火曜日唄います(^.^)

スタインウェイは、弾く人を迎え入れてくれるピアノ。
ヘーゼンドルファーは、その前に座ると負けてしまう・・・らしい。

てっちゃんいわく・・・ピアニストを選ぶピアノ・・・らしい。

実は、来年6月のソロライヴの会場には、その『ヘーゼンくん』がいる。
50年前のピアノ。『ヘーゼンドルファー フルコン mod.275』

てっちゃん、いわく・・・「木村先生なら大丈夫だな」

ひえ~~~

なんか・・・我が事のように嬉しいではないか(^.^)
以前、友人に・・・
「アップライトでもグランドのように音を響かせる先生ですね」と言われたこともある。


来年は、その木村先生の演奏で3回ライヴ。

私の歌聴きにいらっしゃる時には、『ピアノの歌』もよく聴いてくださいませ。

雷が鳴り始めた・・・寒冷前線通過中・・・かな。

来週のデュモンに向けて・・・いろいろ準備しなくっちゃ(^.^)