CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

誰かが誰かを

2019-05-29 18:43:16 | 心のささやき
誰かが誰かを、愛してる。
誰かが誰かを、求めてる。
誰かが誰かを、傷つける。

正義という大儀が闊歩する。

誰かが誰かを、裁いてる。
誰かが誰かを、憂いてる。
誰かが誰かを、虐めてる。

あぁ、人間とは、なんと愚かな動物だろう。
自分が善であることを補完しながら、存在したがる。
一斉に攻撃し始める。
尻馬に乗る。

イメージするんだ。
いのちは等しくあることを。
イメージするんだ。
いついかなる時もあらゆる可能性を。
イメージするんだ。
被害者にも加害者にもなりうる自分を。
善ではない自分を意識するんだ。

ただ存在のみを愛おしむんだ。

そうしなければ、踊り出す。
正義という大儀を振りかざし、踊り出す。

攻撃は、攻撃を生む。

優しさから出たはずの言葉が
凶器となりうることを、覚えておくといい。

そうだ、そうだと同調するな。

その前にイメージするんだ。
ひとつひとつの苦しみ哀しみ、そして喜びを。

誰かが誰かを、愛してる。
私はあなたを、愛してる。

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今日も私は、生きている。

2019-03-11 09:00:00 | 心のささやき
時の流れは
悲しみを癒しもすれば、悲しみを増幅させたりもする。
時の流れは
想いをひとつにすることもあれば、想いを分かつこともある。
時の流れは
同じ時を生きていても、それぞれに全く違う。

8年という時間が、それぞれに流れた。

地球という奇跡の星が生み出した水、大気、いのち。
地球は問いかける。

あなたたち、暴走していませんか?

地球という奇跡の星が、ある。
その星に生きている。

2011.3.11.

あの日。

静かに目を閉じて、呼吸する。

悲しみも怒りも苦しみも理不尽も、今なお、ある。

静かに目を閉じて、呼吸する。

地球という奇跡の星に生きている。
たしかに、生きている自分を感じながら、呼吸する。

静かに目を閉じて、呼吸する。
今日も私は、生きている。
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ナニモノデモナイジブン

2018-09-10 07:39:08 | 心のささやき
自分を激しく生きなければならない状況が在るかもしれない。
しかし、自らの命は、生かされているものであり、一人きりではないことを忘れてはならない。

人間は、神ではない。
人間は、王ではない。
地球上のひとつひとつの命と共にある。

悩み苦しむことも
愛し愛されていることも
憎しみと悲しみから
逃れられなくても
それらを見つめ
抱きしめて、生きてこそ。
穏やかに、
ゆっくり呼吸をしながら、
生き、そして、死ぬ。
そんな魂を抱きしめることができれば、と思う。
さまざまな、命の時間。
誰かに想われる死も、
誰にも思い出されない死も、
みな同じ。
大切な命の時間がそこにある。
ナニモノデモナイジブン。
それは、多くの命と共にある。
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皆が穏やかであるために

2018-08-24 20:43:43 | 心のささやき


皆が穏やかであればいい。
そのために何をすればいいのか。
自分の感情を穏やかにできる術を持てばいい。

他者と比べることなく、
他者の感情に立ち入らず、
自分の感情によって立つ。
しかし、わがままであってはいけない。
他者に寄り添うことも必要だ。
自分の感情だけを優先してはいけない。

皆が穏やかであるために、
なにができるのだろう。

それはまず、自分を見つめることから始まるのかもしれない。

台風の外側の、一番外側の雲だったのだろうか。
昨夜は、激しい雨と風の音に何度も目を覚ました。

朝も時折、雨あしが強くなる。

洗濯物をベランダに干したいなと思い様子を見ていた。

ふと、あ、もう干せる、そんな感じがした。
ベランダで洗濯物を干し始めると、鳥のさえずり。
雨が上がると仲間に伝えていた。

とても穏やかな気持ちになった。
そして、空を見上げた。

ゆっくり呼吸しよう。
たった一度の
ほんの短い命の時間。
やさしい気持ちでいられる時間が少しでも多くなるように。

誰かが何かをしたということでなく、
自分がどうするかを考えることが大切だと、
空を見上げながら、わたしは、思った。

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いつか見た景色の向こう側

2018-06-10 10:57:01 | 心のささやき
子どもの頃、いろんな窓から眺めていた。
渋谷区西原の窓から眺めた新宿高層ビルのランプの点滅。
中原区井田のアトリエの窓から眺めた眼下に広がる街並み。

少し大人になった気分で眺めていた。
六本木交差点の磯辺焼きの屋台。
その横にはいくつものバケツを並べた花売りのお姉さん。
吉祥寺近鉄裏のスナックのカウンターに毎夜陣取るお兄さん。
赤坂の街の道路に落ちるU字ピン。
名古屋刑務所を出所して、
京都に流れ着いた男性と土手に座って眺めた鴨川。

記憶の奥底にある景色たち。

ふと、
いま自分は、その景色たちを通り抜けた先に佇んでいる。
そんな感覚を覚えた。

景色のその先には、
取り立てて景色があるわけではなく、
ただただ、佇んでいる自分が見える。

窓から眺めた景色を通り抜けたその先の空気は、
とても穏やかだ。
その空気に包まれて、
その空気をまといながら、そこに佇んでいる。

いつか見た景色の向こう側。
私は、そこに、佇んでいる。

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