CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

アテント初購入

2013-02-28 05:07:42 | 日記
今日は、どうやら暖かくなるらしい。
それも3月下旬の気温・・・
梅も桃も桜も鳥達も驚くことだろう。

私は、昨日アテントを初購入した。
そう、大人用おむつ。

10年ほど前知り合ったご婦人。現在85才。
当時はご主人と二人で暮らしていたが、ご主人も亡くなり今は一人暮らし。
子どもはなく、親類は北海道。いわゆる独居老人として、頑張っていた。

時折、私のライブにもいらして、船をこいだりしながらも応援してくれていた。

『押入れの上のものが取れない』とか
『FAXの紙が詰まったみたいだ』とか
電話があり、時間のあるときには、車で20分ほどの彼女の家に駆けつけていた。
腰も曲がり始め、杖をついたりしながら、なんとか暮らしていた。
過剰な手伝いはしないように、できないことはできないと伝え、
彼女も自分で頑張らなきゃと、頑張ってきていた。

半年ほど前から、足がむくむようになり、病院に相談しながら過ごしていた。
半月ほど前から、下痢や便秘に苦しみ始めていたが、自分で頑張っていた。

病院から、入院の必要ありと言われ、保証人もいない彼女は困り果てていたようだ。
状態も良くなくなってきて、ついにSOSの電話が入った。

旭川から妹さん(79才)も駆けつけることとなった。

「妹とはいえ、こんな状態の部屋は見せられないの。
掃除機頑張ったけど、無理なの。引っ張れないの。助けて、邦ちゃん」

昨日、午後の早い時間に彼女の自宅を訪ねた。

少し弱気になり、少し判断が鈍っている彼女は、パニック。

まずは、ズボンをはきかえたいというので手伝った。
すると。靴下まで濡れている。
「おしっこ、間に合わなかった?」
と聞くと、
「もう、いつも間に合わないの。少しずつ出ちゃうの。」
というではないか。
「もうこのままでいいの。濡れてても大丈夫なの。だってしょうがないんだもの。」
気丈な彼女の言葉とは思えなかった。

大人用おむつを勧めてみた。
「おむつをしたからって、トイレにはちゃんといかないとダメだよ。
おしっこ出たくなったり、ウンチでそうになったら、トイレに行くんだよ。」
と話した。

彼女は、受け入れてくれた。

「あ~気持ちが楽になった。気が気じゃなかったの・・・」

汚れた下着の洗濯やトイレの片付けをして妹さんがやってくるのを待った。

今まで、着替えも一人だったのに、洗濯なんて私がしたら激怒する人だったのに。
「ごめんね・・・ごめんね・・・」と言いながら自分でどうすることもできない。
「ごめんねじゃなくて、ありがとうと言いなさい」と笑いながら、
「私、死んじゃうのかな」の言葉には、
「まだ死んじゃダメだよ、私に恩返しをしないと」と笑いながら・・・

今日彼女は、入院することになるだろう。
朝の病院への送りは、『成瀬亭』のご主人(町田ハンディキャブの会)にお願いした。

私は、これから早番。

早番帰りに、花でも買って、また減らず口をタタキに行こう(^.^)

頑固で気丈な彼女は、私の『減らず口』が大好きだ。

日本には一体どのくらいの独居老人がいるのだろう。
一人で頑張り、相談することもできず、『アテント』の存在も知らず。
濡れた下着を我慢しているかもしれない。
痛いところをじっと我慢しているかもしれない。

本当に『豊かな国』であれば、お年寄りが我慢することなど、ないだろうに。。。








昨日は、映画館へ行った(^.^)

2013-02-27 05:00:49 | 日記
観た映画は、『レ・ミ・・・』ではなく、『東京家族』でもない。
そう『ダイハード/ラストデイ』(#^.^#)

おしゃれな映画だ。
センスがいい。

そして、この映画のシリーズに貫かれている
説明的でも、教訓的でもない、家族愛。

とにかく、最初から最後まで楽しめた。

映画の中で『The Girl From Ipanema』が使われていた!!
なんとタイムリー!!
私が毎日3時間以上聞いている曲!
しかも使われ方がお洒落で・・・たまらん(^.^)
全く個人的な事情でとっても嬉しい一瞬だった。

たまに・・・映画館へ行こう!
いいもんだ。
1000円であの楽しみは、なんとも贅沢だ。

そんなことを感じた。

そう、昨日の午前中は整体に行った。
てっちゃんの施術は、たまらなく・・・いい(^.^)

先日の施術では、「おっと・・・そこ、効く!」と言うと気管支だという。
ちょっとびっくりした。
その日は、朝から何か引っかかるよう違和感が気管支にあった。

昨日は、子宮・・・2〜3日前から違和感があった。
まぁ筋腫が少し成長してるかもと考えていたら、
しっかり、効くところがあったので、そこ何?
と聞くと・・・子宮か尿管かなぁ・・・との答え。

今や、整体も私の欠かせない贅沢の一つ。

最近の休日は、まったり過ごすようにしている。
充電しながら、春を迎えることにしよう。
ひと雨(雪?)ごとに、暖かくなる。

そんな季節を楽しみながら。。。

気になるけど、気にしてないふり

2013-02-26 07:35:43 | 日記
貴方のこと心配してるよ・・・と言われてうれしいときってある。
心配してもらえて、ありがたいなぁって思えたりするとき。

心配してもらっても、気にしてもらっても、
どうにもならないことって、いっぱいあるけど・・・

でも、その気持ちがありがたいじゃないの。

なんて考えたりするもんだけど・・・

最近は、
義理人情も薄まってきていたりするわけで
自立なのか、孤立なのか、できれば関わらない・・・
自己完結型が増えてきている。

『心配かけたくない』って気持ちとは、ちと違う感じ。

そんなふうに思う私も若い頃は、
親の存在や気にされ方が、イヤだったこともある。

実は、私はこの半月くらい、
『気になるけど、気にしてないふり』をしてきたことがある。
これって、案外ストレスだ・・・

『気になるけど、気にしないふり』をしてきたのは、子どもたちの受験。

まぁ、自立している我が子たちは、すべて自分たちでコトをすすめている。
というか、私に聞いてもあまり役に立たないことを知っている。

受験するのは彼らなのだから、とやかく言うまいと思っている私がいる。

そう、とやかく言うまい・・・と。しかしだ、気になる・・・とても気になる。
『親馬鹿』とはよく言ったものだ。

たぶんチビが受験に加わったことが、『気になり方』に、拍車を掛けている。
チビは、私に似ているから、この気にしかたは「イヤ」だということもわかる。

我慢して、我慢して・・・我慢の限界でメールを送るが、返信は、ない。
まぁ、そんなものだ。便りのないのが無事の知らせと言うじゃないの・・・
と自分を納得させる。そんな繰り返し。

昨日遅番終了し、休憩室で帰る準備をしながら、天気予報を見ていた。
西から天気が崩れるという。
西国に受験に行っている二人。
「傘はもっていったのかなぁ・・・」と言うと、同僚が、
「コンビニだって、なんだってあるから大丈夫だよ」という。
「あっ、そっか・・・」なんて言いながら、親馬鹿ぶりを露呈してしまった。

今朝は、なんとなく気持ちは楽だ。

前期試験最終日。
なんか、ホッとしている自分がいる。

結果が出るまでは、少し楽だ。

結果がでたら、
また『気になるけど、気にしてないふり』をすることになりそうな予感。

結構、親って大変なんだな・・・とあらためて思う。

さぁ・・・思いっきり伸びをして、洗濯お掃除でもしましょうか。

     白梅も青空に綺麗です。。。
  

おひさま

2013-02-25 07:21:52 | 日記
早番のとき・・・
私はたいそう早起きをしている気がするが、
6時20分頃には、電車は座れない。
それくらい電車は、混んでいる。

昨日は、日曜日の早番で、
私の職場は忙しい勤務なのだが、当然、電車はすいている。

玄関のドアを開けた時の町の空気もなんとなく違う。

早番のとき、まだ、真っ暗な中、玄関のドアを開ける季節。
1時間の通勤時間の途中で、お日様が顔を出す。
日の出を車窓から眺める季節。

そんな季節をすぎて、今は、
自宅から駅に向かう途中で、おひさまにご挨拶をする。

昨日の朝も、出発は、ギリギリになってしまったが、
駅まで向かう道で、おひさまが現れ、あまりの美しさに携帯を取り出した。

      

左に見えるのは、先日、ほころび始めた白梅たち。
オレンジに輝く太陽が美しかった。

鼻の頭が痛いくらいに冷たい空気の中に、おひさまが現れた。

駅まで走り、電車にも間に合った。。。座ることもできた(^.^)
ぽかぽかのシートでうとうとする。
乗り換えて、勤務地の駅に到着するのは、7時12分。
下車して、職場に向かう。
まっすぐ東へ歩く。

この季節は、おひさまの輝きに目を瞬きながらの通勤。

      

夜は、お店のお姉さんが寒そうなドレス姿で立っていたり、
客引きがウロウロする道も、夕べのゴミが、風に転がる音がしている。
そんな道に、おひさまが、眩しい光をあててくれる。

二日酔いの若者たちも、おじさんたちも、
夜通し働いた人たちも、
恋人の誕生日をむかえるひとも、
大切な人の病床に寄り添う人も、
お金が無くて食べるものに困っている人も、
明日の株価を気にしながら生きている人も、
大地と共に生きる人も・・・・・

みんな、おひさまは照らしてくれるんだな・・・
そんなことを思いながら、おっと、時間!時間!
職場までの道のりをいそいだ・・・そんな昨日の朝でした。

      


腕まくら

2013-02-24 05:10:47 | 華麗なる加齢 あるいは 身体
最近の右肩の状態は、良くない(^^ゞ
と言っても、ひと頃よりは、良い。
昨日は一日中、肩を触っていた。
つまり、圧をかけて、ほぐそうとせずにはいられなかった。

これは、五十肩ではない。
原因は、明らかだ。

確かに、五十肩も残っている。
しかし、昨日の痛みの原因は、『腕まくら』だ。

我が家の猫の・・・

『れい』は必ず、布団の中に入れろとやってくる。そして
右腕の肘のあたりに両手(両前足)と頭を載せる。
そのままゴロゴロと喉をならし寝てしまう。
私もそのまま寝る。

彼女は、夜中に何度か出入りをするわけだが、何故か右に入ろうとする。

夕べは、途中で、いや・・・絶対左!と決意した私は、
左側に入るように勧めてみた。

見事、成功!
今朝、起きた時の右肩の痛みは、昨日ほどではない(^.^)

朝、布団を抜け出すときも、彼女を起こさないように
細心の注意を払って、腕を抜く。

腕枕で眠る彼女の可愛さはたとえようもない。
その可愛さゆえに・・・結構苦労する(笑)

今朝も私が抜け出たダブルベットの布団から
少しだけ顔を出しスヤスヤ眠っている・・・

おっと!
いつも私の足元の布団の上で寝ている『ひろ』が、
ヤキモチ焼いて『れい』を起しにかかった。
おこりん坊『ひろ』はいつもシャーシャー威嚇して歩いている・・・
抱っこしても何してもわりとシャーシャー言う。
甘え下手の彼女が腕枕で眠ることはないだろうな・・・

五十肩と腕枕後遺症の右肩・・・
今日もホカロンを右肩に貼って、出勤しましょう(^.^)