CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

今日は八月十五日

2019-08-15 08:01:50 | 愛といのちと平和
子どもの頃育った自宅には縁側があり、雨戸があった。
四〜五間分の雨戸を閉めるのだが、
雨戸には、茶色に新聞紙があちこちに貼ってある。
もちろんボロボロの残骸といった感じだったが。
ある日、母にたずねた、あの新聞紙なぁに?
すると母は、教えてくれた、戦時中の灯火管制のことを。

私の家には、黒くなったワイシャツのボタンがあった。
四角い台紙にいくつも並んだ黒いボタン。
神田で今でも商いされている秋田屋は、祖母の実家。
東京大空襲の後、やっとの思いで蒲田(矢口)の我が家に着いた神田のおばさん。
「これしかなかったんだよ。」と焼け跡を掘って掘ってやっと見つけたワイシャツのボタン、
真っ黒になったシェルのボタンを差し出した。
私の目に今も焼きついている、あのボタン。

父は、私たち兄妹を叱るとき『朝鮮人!』と怒鳴った。
すると母は、それまで手を焼いていた私たち兄妹ではなく、
父に対して向き直り、その言い様を注意し始めた。
静かに、しっかりと、なぜいけないのかを父に話していた。
差別というものが、そこに存在していることを幼い私は、認識しなかった。
それでも、幼心に母が正しいということは、よくわかった。

今日は、8月15日。
様々思いながら、黙祷する日。
今月、3回目の黙祷をする日。
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ヒロシマの日の朝の空を見上げて

2017-08-06 08:47:58 | 愛といのちと平和

あの日の空は、晴れ渡っていたという。
あの日の空は、さぞ穏やかだったのだろう。
視界良好・・・そこにやって来た。

今日
2017年8月6日
東京のあの時間の空には雲がかかっていた。

イノチヲイタダキナガライキテイル

お魚もお肉も野菜もたくさん食べて大きくなった。

イノチヲイタダキナガライキテイル

自然界の中で生きている

タベルタメデハナイサツリク

人間はなぜそうしなければならないのか
人間はなぜそうさせられているのか

人間はなぜそうまでしなければならないのか

いまも戦闘機がやって来る空がある
怯えた目で空を見上げる子どもがいる
目の前にひろがる瓦礫を見つめ、ただ見つめ
涙もかわいてしまった瞳がそこにある

今日は8月6日
私は瞳を閉じて一人
呼吸している自分を感じる

生きている私
生きているあなた
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今日は、沖縄慰霊の日。。。

2017-06-23 08:34:37 | 愛といのちと平和
ひとつの命がそこに在る。
その命を何人たりとも蹂躙する権利はない。

今日は沖縄慰霊の日。

『昔のこと』ではない。
『遠い沖縄のこと』ではない。

人間の能力で大切なことはイメージすること。
経験していないから、わからないなどと言っていたら、ダメなんだ。

イメージするんだ・・・イメージを。

すると、私の胸は張り裂ける・・・
涙があふれる。
怒りよりも痛みと言った方が近いかもしれない。
蹂躙された幾多の命。
それにつながる人々が、怒り憎しみに震えなければならない・・・
その怒りや憎しみを抱え続けなければならない現状・・・
そのことに、私の胸は、張り裂ける。

残された自分たちの命を『食い残し』と感じてしまうそのことのつらさ。
いかばかりであろうか・・・

遠い東京に生まれ育った命ひとつ。。。
そのことに想いを馳せて、今日一日を過ごします。

それは、苦しくつらいことではあるけれど、
そのことを胸に刻まなければ、平和への道筋を間違いかねない。

どんな理由があろうとも、
ひとつの命がそこに在る限り、
その命を何人たりとも蹂躙する権利はない。
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自分でできる一番身近な意思表示、投票しに行こう!

2016-07-10 08:37:55 | 愛といのちと平和
愛といのちと平和
それは、お金で得られるものではない。
それが、お金で得られる世の中だとしたら、
あまりに悲しいし、あまりに情けないし、
そんなこと、私は許したくない。

また、『自由』と言いながら、ある力に縛られている社会だとしたら、
『自由』と言いながら、『自分の想い』を口にしただけで、
その個人に経済制裁を加えるような事態になる社会だとしたら、
私は黙ってはいられない・・・激しい憤りを感じる。

社会全体の価値観を何とかしなくっちゃ。

お金がなければ何もできないとあきらめてはいけない。
お金がなくて、できないことたくさんあるし、
あきらめていることも、たくさんあるかもしれない。
でも、だからこそ・・・
お金でなんでも得られるんだと思っている人たちに
ひと泡吹かせなくっちゃ。

お金がなくっちゃできないこと、確かにある。
だから、懸命に頑張っている人も確かにいる。
お金がなくてあきらめたことなんて、たくさんあるさ。

でも、お金さえあればなんでも自由になるなんて思ってはいけない。

自由ってのは、大空を羽ばたく鷲のように、雄大で、素敵なモノなんだ。

お金がなくてもブログでツイッターでつぶやくこともできる。
自由・・・であるかもしれない。

でもそれは、権力を牛耳って、
お金でなんとでもなると思っている人たちには、へでもない。

自由を感じさせる『罠』にもなりかねない。
『罠』や『騙し』はそこら中に転がっている。
それに、はまってはいけない。

一番近い真の自由を得るための行動、それが選挙だ。

お金がなくても・・・選挙権は、平等にある。
自分にできる一番身近な意思表示、それが選挙だ。

愛といのちと平和のために、私は投票する。

思想信条によって差別をすることで、
自由を奪う企業やマスコミを私は、到底容認できない。
その思想信条が自分と同じ人だからではない。
私は『不倫は文化』とは、言えないしなぁ・・・
でも、どんな思想信条の持ち主であろうと、
そのことを、思想信条の自由を弾圧するようなことがまかり通る日本を
私は、情けないと思うし、その構成員である自分もまた情けなく思う。

ひどすぎるよ・・・今の日本。
おかしすぎるよ・・・今の日本。

今日、私は、投票する。
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ジョンレノンが逝ってしまった日に・・・

2015-12-08 20:26:05 | 愛といのちと平和
朝からずっと、
戦闘機の爆音が響いている。

駅までの道・・・
小学校の校庭で
元気に走り回る子供たちの声をかき消す爆音・・・

一機去ると、またやってきます。

シリアでは、
子供たちが空爆の犠牲になっている。
一般市民が、命を奪われている。

心が震え、涙が止まらない私の頭上を、
また、戦闘機が通り過ぎる・・・

息苦しい、とても。

今日のレッスンで、
ジョンレノンの『Happy Xmas』を歌う・・・

今日は、ジョンレノンが逝ってしまった日。

駅のホームには、校外学習の小学生の声が響いていた。

War is over if you want it
War is over now

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