CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

ナミアゲハ、たくさん今年も巣立ちました(^^)

2022-09-17 14:39:38 | 日記
我が家の柑橘系の木は、実が育たない。
しかし、毎年、アゲハたちがやってきて、卵を産む。
卵はごく小さな、まるで水滴のようなもので、とても見つけることは困難だ。
アゲハの子は小さな黒い虫だ。
少し成長し、青虫になる。
幼虫時代、霧吹きで水をかけたりすると、黄色いツノを出す。
何ともかわいらしい抵抗だ。

そのまま放っておくと、蜂の餌食になり、団子のように丸められ巣に運ばれる。
小さな黄色いツノも、蜂を前にするとほとんど威力を発揮できない。

そんなアゲハの子たちを使わなくなった水槽と虫かごで飼育する。

青虫が苦手だった私も、育てるうちにかわいいと感じるようになってきたから、不思議だ。

今年も、数十頭のナミアゲハが巣立っていった。
なかには、わたしの手からなかなか離れない子もいる。


毎年、春から秋にかけて、羽化するナミアゲハたち。
昨年は、クロアゲハも誕生したりした。

近所の小学生が、学校に行きたくなくて毎朝泣いている。
学校休んでおばさんの家においで、青虫がいっぱいいるんだよと言いたくなる。
が、ふと思い出した。私は青虫が怖くて泣いていた子だったっけ……。

まだ、青虫もさなぎもたくさんいる。

冬になる前にしっかり巣立ってくれますように。

そうそう、昨年は越冬したさなぎが羽化して、驚いた。

最近は、人間と話すより、青虫を眺めて世話している時間が幸せだと感じる自分がいる。

自分のYouTubeを閉鎖した。

このブログも閉鎖しようかと思ったけれど、
とりあえず、広告出ないくらいの間隔で書いていこうかな……と思い直した。
あ、無料だから、少しはでるな(^^ゞ

大相撲も始まっている。
コロナ禍になり、仕事が忙しく、PCを立ち上げる機会も減った。
今は、家人の血圧記録で、週に数回立ち上げるので、気が向いたら、書くとしましょう。
あまりにいろいろありすぎて、疲れ気味なので、無理をしないペースで……。

カラスとの知恵比べってほどでもないが・・・

2021-09-28 09:00:00 | 日記
カラス・・・が、都会では増えている。
ここは都会から少し離れているが、増えている、気がする。

我が家のゴミは、家人が丁寧に分別し、水気を切り、厳重に包むので、
そう、抱きしめられるくらい綺麗だ。

そんな風にきれいに包まれたゴミを収集日の朝、私が市の指定ゴミ袋(有料)に入れて出す。

早番の日は、6時には表に置くことになる。
家人は宵っ張りの朝寝坊のため、収集車が来る9時30分頃は、夢の中である。

匂いもほとんど漏れないくらいしっかり包まれているにも関わらず・・・やられた(>_<)

私が遅番の日に気がついた。
出してすぐにやられた・・・

で、作りました。
カラス対策の網。
釣りの重りを使って、飛ばないように、持ち上げられないように(^^)



ダメでした・・・カラスはこの程度では、網を持ち上げます・・・(^^ゞ

まぁ、しばらく様子を見ていたのですが、何度かやられ、お隣さんが片づけてくれていたり・・・

とほほ、申し訳ないというわけで、ホームセンターでしっかりしたネットを購入しました!



これなら大丈夫だろう。
かなり大きいし、ワイヤーが入っているのか、下の部分はしっかりとした重さを感じる。

と思い、しばらくこれで様子を見ていた。

が・・・ある日、早番で仕事をしているとメールが来た。

ガサガサうるさくて目が覚めた。
外へ出ると、お隣のゴミが道路に散乱。
我が家のゴミも少し被害あり・・・と。

もちろん犯人は、カラスである。

で、なんとかせねばと、ググって、結論は、ワイヤーネットでボックスを作ることにした。

100均でワイヤーネット長方形×4と蓋と底用に正方形×2
ネットを止めるのは、自宅にあった結束バンドを使う。



蓋と底は開くようにするためにこれも100均でワイヤーネットをつなぐもの購入。



形はほぼ決まった。



底が必要だというのは、風対策もある。
固定してしまうとこの形のまま、どこかに置いておく必要がある。
週二日の収集ために、この大きさのままってのもなんだなと思ったので、底もパカンと開くような作りにした。

蓋のつなぎが多いのは、最初本体のつなぎにも使おうと思い、買いすぎていて(^^ゞ
蓋のほうにとりあえず、つけておいた。
4個入り一個購入して、蓋と底、それぞれ2個つければ充分である。

で、ワイヤーネットの間からつつかれてもいけないので、
これまで使っていた、網を蓋と周りに、つけた。



内側につけてある。
これも止めるときには、結束バンドが楽に作業出来てよかった。
最初、麻ひもなども試したが、やはり、結束バンドが良い。





ピッタリ折りたためないが、こんな感じに片づけておける。

昨日、収集日の朝。



なかなかすがすがしい光景だ(^^)

発泡スチロールもありこの日は一番大きな袋だが、きちんと収まった。

箱のふた開け閉めのためのキーホルダーもついている。
収集するときに、負担にならないように工夫した。
 
カラスとの知恵比べってほどでもないが・・・なんとなく、誇らしい気分だ。

もちろん、被害はなかった。

めでたし、めでたし・・・である。

大相撲秋場所千秋楽一夜明けての独り言

2021-09-27 10:43:26 | お相撲(スポーツ)のこと
横綱照ノ富士にまず大きな拍手を、惜しみない拍手を送る。

相撲を志してから、様々なことがあった。
怪我や病気のこと以外にも・・・

そんな横綱照ノ富士は、素晴らしい横綱の在り方を示してくれた。

横綱白鵬について、その取り口や態度など、横綱にあるまじき姿・・・と何度か書いてきたが、
そういった批判が出るたびに、外国人を差別している・・・などとの声が散見されたが、そうではない。
何度か書いているが、白鵬は、変わってしまった。
変えたのは、周りかも知れないが、
やはり、大相撲の横綱とは・・・ということが理解できなかったのだろう。
強ければいい、勝てばいいのではないと云う事が。

元横綱稀勢の里を応援していたのも、日本人横綱誕生を切望していたのも、
どうも、その大切な『精神』は、やはり日本人でないとだめなのか・・・と思うに至ったからである。

が、
横綱照ノ富士は、その『精神』をしっかりもって、横綱として十五日間、務めたといえよう。
土俵入りでもそれは確実に見えていた。
自我の欲だけではない、端然としたその土俵入りは、本当に素晴らしかった。
また、優勝インタビューもそのことを確信させてくれた。

膝の痛みも抱えながら何番か長い相撲もあり、
途中少し雑になりかかったり、乱暴な感じが垣間見える瞬間もあったが、
初入幕し大関まで駆け上がったことろは、全く違う。

素晴らしい横綱の誕生に、大きな拍手を送りたい。

一方で今朝・・・横綱白鵬の引退が伝えられた。
残念ながら、なんの感慨もない。

横綱の引退にこれほど心が動かなかったことはない。

残念である。

強くて嫌われた元横綱北の湖だって、白鵬のそれとは違う。
横綱の強さであったし、みんなその引退を惜しんだ。
ファンもそうでない人も、みんなその引退を惜しんだ。

横綱とはそういうものだ。

こんな状況にしてしまったのは、相撲協会の責任も大きいと思っている。
そして親方の責任も大きいと思う。

横綱白鵬のような考え方の力士は、今後増えるかもしれない。
その時に、どう指導していくか、きちんと考えておかないといけない。
長い間、気分悪い取り口を見せられた相撲ファンは、少なくないと思っている。

さて・・・横綱のことはこれくらいにして・・・
阿武咲のことを書かずにはいられまい。

良く辛抱した十五日間。
よく頑張った十五日間。
まっすぐにぶつかっていった十五日間。

今場所は充実していた。

立ち合いに変化され負けた相撲。
足が出ずに負けた相撲。

課題は、本人が一番わかっている。

が、精神は間違っていない。
阿武咲は言った。
「変化するとは思っていなかった。」
相手の変化ぐらい頭に入れとけという人もいるだろうが、
突き押し相撲で、当たっていくときに相手の変化なんて考えてられるかってんだ!
と私は思う。
変わられたときについていける身体能力を鍛えるだけである。
阿武咲は今の前へ出る力が勝っているのだ。
もちろん、並外れた身体能力があるからこそ、幕内で定着している。
それをさらに鍛えた時に、さらに上に行けるのだと思う。

阿武咲はこうも言った。
「弱いから負ける。」
本気でそう思えてるなら、大丈夫だ。
強くなる。

私はそう思っている。

貴景勝の精神力は、素晴らしい。
やはり、首の状態が良くないのだろう。
勝ち越したあとの相撲は、頭で当たっていけなくなっている。
とにかく、今は治療に専念し、九州場所にむけて準備をしてほしい。
長くなるので他の関取については書かずにおこう。

やはりコロナ禍で、稽古不足を感じた場所ではあった。

私も、仕事柄、コロナ禍で、対応に追われたが、
やっと相撲のことかける気分になってきた。

感染対策はしばらくしなければならないが、もうしばらく・・・だと思っている。
トンネルは、もうすぐ抜けられる・・・そう思っている。

コロナ禍で、工夫をしながら、場所を開催してくださる協会の努力と
感染対策しながら稽古し、場所を務めた全力士に感謝したい。

元気をもらいました・・・ありがとう(^^)/

横綱土俵入り

2021-09-15 09:58:50 | お相撲(スポーツ)のこと
久しぶりにお相撲のこと、書こう。

御贔屓も元気な様子で、うれしくもあるが、そのことはおいておいて、
久しぶりなので、横綱について、思うところを記しておく。

照ノ富士の土俵入り、不知火型である。

見せ方・・・という意味では、これからさらに充実してくるであろうと思う。

その在り方は・・・とてもいいな、と感じた。

内に秘めた気迫とともに何とも言えない空気を創り出している。

膝がかなりきついのであろうから、毎日の土俵を本当に大切に思っているのだろう、
そのことが、あの土俵入りの空気を創り出している気がしてならない。

「そう長くは取れないと思う。」何度も照ノ富士は言っていた。

そんな新横綱照ノ富士の土俵入りは、いままでの横綱の土俵入りにはない空気を創り出している。

自分が!自分が!といった空気を感じない。

ぎりぎりのひざの状態であっても、それを腹の底の底に納めて、土俵に立っているからなのだろうか。
照ノ富士自身が、横綱土俵入りというその空気感、
足の裏の感覚、指の先の先まで、すべてを感じ取ろうとしている気がしてならない。

全身全霊ですべてを受け止め、受け入れている・・・そんな感じがするのだ。

大けがと病気・・・番付を下げたときに、すべてを受け入れた・・・受け入れざるを得なかった照ノ富士。

そのことは、もう周知であり、みなを驚かせた、並大抵の事ではない。
その並大抵のことではないことを成し遂げた横綱の土俵入りとは、こんなにも違うのか・・・と。

出来れば、満員の国技館で、割れんばかりの「よいしょ」の声とともに土俵入りをしてほしい。

COVID19よ、お願いだ、
照ノ富士の横綱土俵入りを
満員の国技館で、
国技館一ぱいの観客の「よいしょ」の声で・・・
それが、私の切なる願いなんだ・・・

いつでも引退する覚悟・・・
それを持ちながら、横綱は土俵に立つ。

かちあげたり、はったり、なりふり構わずその地位にいることが、強さではない。

心の強さ・・・それこそが相撲道に求められるものなのだと、改めて思った。

横綱土俵入りを観て、涙があふれたのは、初めてだった。

稀勢の里の土俵入りはとにかくうれしくて、うれしくて。

新横綱照ノ富士の土俵入りは、なぜか、涙した。

横綱土俵入り・・・正座して、観なくっちゃと思う私なのでした。

次の表現について・・・少しだけ書いておこっと(^^)

2021-09-07 12:03:09 | 表現にからむ様々なこと
ぼちぼち・・・です、ぼちぼち。
「邦子は邦子が表現したくなった時に表現すればいい」
と言ってくれた人がいる。

つまり、『表現』は気の向くまま・・・でやっていけばいい。
って言ってくれた人がいて、あぁ、そうだな、それしかできないんだな、私
って実感した、させてくれたコロナ禍となった。

『糸の切れた凧』のような自分なのに、
自分以外の何かによって、コントロールはされる・・・ことはあり得ない。
が、わりと周りからのさまざまに影響されやすい体質ときている。

このアンバランスがストレスをうむ・・・

なんか、だんだんわかって来たぞ、今更だけど。

だから、彼女は、言ってくれたんだ、
「邦子は邦子が表現したくなった時に表現すればいい」と。

私には、もう一人、キーパーソンがいる。
その人は、「寝れ寝れ」、という。
「寝て起きたら状況が変わっているってこともある」と。
多分、何度も死にそうになっているから・・・
なんども、あ、これでおしまいって思って、寝て・・・
起きたら、生きてたぁって経験してるからなぁ。。。彼は。

だから、眠るようにしている・・・
何もかも忘れて、眠るようにしている・・・
自分を追い詰めるものから離れていられる時間って大切だ。
立ち向かわずに、逃げることも、とても大切・・・ってわかってきた。

ストイックに追い詰める・・・ことは、好きだけど、
人から追い詰められるのは、苦手だ・・・当たり前か(^^ゞ

そんなこんなで、ゆるゆると過ごしたコロナ禍ではあった。
いろんなことに気がつかされたコロナ禍ではあった。

人間、将来を展望しているつもりで目先の事に右往左往してしまう、
つまり、人間も動物なんだ・・・って、娘が言っていたが、まさしくそうだな。
それも悪くない。
自覚していないことが問題なんだ。
動物界の王者のように、
支配者のようにふるまっていることが、ちとおかしい。

で、次の『表現』である・・・

ずっと思っている、次は、芥川龍之介の『蜜柑』かな・・・と。
『猿蟹合戦』などの短編も添えて、
何曲か・・・日本の歌を織り交ぜて・・・かなぁ・・・と。

まぁ、寝れば状況変わるかもだけど(笑)

表現したくなったら表現する・・・そんな人間だから、
金勘定は、とんとできないのでありますが・・・
次の夏が来る前には、アトリエ第Q藝術というお気に入りのあの空間で、
なにやら、やるであろう・・・というご報告でありました。

さてさて、気分は少しずつ上向きではあります・・・