CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

和装で国技館は、久しぶりだぁな。。。

2015-01-31 08:00:17 | 日記
今日は、不知火親方(元小結・若荒雄)の断髪式です。

たくさんの方が集まるのだろうなぁ・・・
なにも私たちがいかなくったって、
たくさんの方がいらっしゃるだろうからなぁ・・・

と思うわけだが、
我が家人は昔っから若荒雄が大好きで
私もあの土俵下のポーカーフェースと
仕切ってからの元気な突き押し相撲が好きだった。

現三十九代木村庄之助が、
土俵下に落ちて脳しんとうで立ちあがれなかった時の
土俵上の若荒雄の姿を今でも覚えている。
心配そうな彼の表情を覚えている。

いろんなことがあった。
小結まで駆け上がり、そしてある意味転がり落ちて、
怪我もした、突き押し相撲のあなたが、さがってしまう、引いてしまう。
なんとかならないものかと、私たちが思う以上に本人はつらかっただろう。

いろんなことがあった土俵人生。

不知火親方として、
相撲協会で相撲とかかわりながら生きていけること
部屋に残って後進の力士たちの指導にあたること

それは、いろんな人のたくさんの思いがあって実現したこと。

感謝の気持ちを忘れずに(忘れるわけないな・・・)
これからの人生を生き抜いてほしい。

あなたの経験は、プラスもマイナスもすべて、活かされると思っています。

おかあさん、おばあちゃん、いよいよこの日が来ましたね。

東京の千秋楽の時にはいつも駅前のコーヒーショップでおしゃべり楽しかった。
私が仕事が忙しくなり、お会いできなくなってしまい、淋しかったなぁ。
今日は、朝から、忙しく過ごされていることでしょう。
いよいよこの日が来ましたね。。。
お疲れ様、そして、若荒雄を生んでくれてありがとう。
彼は、良く頑張りました、ほんとによく頑張りました。
その姿は、いろんな人を和ませたり、元気をくれたり、たまに怒らせたり(笑)
やんちゃ坊主若荒雄の断髪式だ。

頑張って和装でお出かけするとします。

『晴れの日』ですもの、おめかししなくっちゃね(^_-)-☆

美容院へ行ってきました(^_^)v

2015-01-30 09:55:00 | 日記
昨日、私は、化粧をした。
と言っても、いわゆる『3分間メイク』と私が呼んでいるもので、
眉の手入れなど・・・しないしアイラインも引かない。
気合の入ったメイクとは、程遠い。
まぁ、普通の女性が、ゴミ出しする時程度のメイク。

特に化粧に力を入れることもなく、六本木の美容院へ向かった。
同窓生のその美容院に行くと、素敵なご婦人がいらしていて、
あ~なんてお洒落なご婦人だろう・・・と鏡越しに眺めてしまう。

力を入れない化粧で、六本木を闊歩する私でも、
素敵なご婦人にうっとりするし、憧れる。

さて、美容院も2ヶ月ぶりとなると、
髪の毛もかなりめちゃくちゃかと思いきや、
我が同窓生は、かなりの技術だ。
カットがうまいから、2ヶ月ぶりというのに、結構まともだ。
結構まともだけど、明日は久しぶりに箪笥の肥やしを引っ張り出して和装の予定。
それにしては、中途半端な長さだったので、
おまかせフルコース・・・で、お願いした。

髪をいじりながら、何やら考えていたオーナーのH君。
「金髪っぽいのって、嫌い?」というではないか。
なにも応えられずにいる私に
「あ、つまり黒髪にこだわりあるかってこと」
「マニュキアではなく、カラーで全体の色を変えてみないかってこと」
私はH君のセンスに全幅の信頼をしている。
「黒髪に未練はないよ」と応えた。
そして、「任せる」と。

私は、10年前には、美容院は、年に一度か二度の人だった。
今は、『髪を染める』という以前には考えられなかった理由で
年間6回から8回は、美容院へ行く。
つまりそのペースで美容院へ行かないと
髪の毛が伸びた部分が、黒くない状態になるということ・・・
華麗な加齢のためには、だらしないのはいけない。
若いうちは、多少だらしなくしていても『若さ』という『力』がカバーしてくれる。
もう・・・駄目だ。
自然発生的な『力』はなく、なんらかを施さないといけない。
というわけで、美容院へ行く回数が増えた。

そして、昨日、生まれて初めてのカラーとなった。

明るいブラウン、なんて素敵なんでしょう。
自分で言うのもおかしいが、けっこう似合ってる。
ズボラで、面倒くさがりな私が、鏡を見ていて気がついた。。。
眉毛、ひどい・・・
ヘアスタイルが整うと、あれまあ、悲惨な眉毛だ。
すかさずH君、「眉毛黒いままだとダメだよ。。。」
ですね、さすがの私でも、わかります、眉毛の酷さ。。。

お洒落なヘアスタイルになったのだから、
鏡越しのご婦人ほどとはいかないまでも、
少しは、自分に気を使わなくっちゃと思った(^_^)v

しかし、結論から申せば、H君は言わなかったけど、
もう、マニュキアで頑張るのは、無理な段階でもあるのかもしれない。
白い部分を黒く染めるより、
全体を明るいブラウンにし白に近付けたほうがいい段階なのかも。。。
そんなことを考えながら、でも、結構、この色いいかもなぁとご機嫌な私でした。

華麗なる加齢・・・現実を受け止めながら、
それでも鏡越しに見る六本木の素敵なご婦人たちのように
美容室で、綺麗に手入れされた白髪をセットするご婦人たちのように
あんなふうに歳を重ねられたらいいなぁ・・・と。
先立つものが・・・必要か(笑)

目覚めた朝7時過ぎには、すでに雪化粧。


ちなみに木がたくさんあるのは、お隣のお庭。
我が家の庭には鳥さんたちの休憩所がある。
お隣との間に柵がないから、とても広い感じします。

今日は一日中寒いみたいだ。
我が家の窓からは、今も雪が降り続いているのが見える。

久しぶりにのんびり過ごす。
雪景色を眺めながら、発声練習するとしましょう。
さすがに、オイルヒーターの電源を入れた私なのでした。





五十肩再来か・・・

2015-01-29 09:14:46 | 華麗なる加齢 あるいは 身体
以前、あれは二年くらい前、五十肩になった。
ブログを見返せば、いつだったかはっきりするのだろうけれど、
あの時、乳腺外科に行き、
寝た状態で腕をあげて脇の下のリンパの触診するのだけれど
「五十肩で、上がらないんです・・・」と・・・
あの素敵なドクターに打ち明けるのがつらかったなぁ(笑)

五十肩とは、肩の腱の炎症によって腕の可動範囲が少なくなった状態らしい。

だから、正確に言うと、今回はまだ五十肩ではない。左手で右の耳をかける(笑)
笑いごとではないんだ・・・
セーターを脱ぐことも着ることもつらくなり、
髪の毛を洗う時に痛い方の腕は、そちら側の耳の上あたりがやっとで、
自分の頭のてっぺんも触れなくなる・・・笑いごとではない。

前回、五十肩で、腕の可動範囲が極端に小さくなった時、
最初は、二の腕の筋肉痛かと思った。
筋肉の違和感だったのを覚えている。

一週間くらい前から、左肩の前の部分・・・あるポイントが痛み始め、
関節と言うより筋肉?あるいは腱の痛みなのだが、
それに伴い『ひねる』際に違和感がある。
そして、肘の痛み・・・これも面白い現象だが、ひじに違和感がたまにある。

私の荷物は、常に重い。
だから、鞄を変えてみた。
荷物を減らした。

考えたら、荷物はいつも右肩。左には影響ないや(^^ゞ

五十肩の恐怖を知る私は、肩を温めたり、意識的に動かしたりしている。
腱の炎症なら・・・冷やして動かさない方がいいのかなぁ・・・
でも、気分的には、温めたいし、少し動かして腱のまわりの筋肉を衰えないようにしたい。
って・・・鍛えるほどの動かし方ではないけれど。。。

昨日から、肩がポキポキなる。
あらま・・・初めて肩がなった・・・
膝は、なることはあったが、肩がなったのは初めてだ。

恐怖の五十肩にならないように気をつけなくては・・・

今日はこれから、美容院へ行く。
明後日の断髪式・・・この髪の毛じゃ、失礼だもんね。

年が明けてから、化粧したのは、5回くらいかなぁ。
いつもすっぴんな私は、今日は化粧して出かけましょうか・・・
なにしろ、六本木ですからねぇ(笑)

同窓生とバカ話をしながらのんびり過ごす。
女性従業員たちは、オーナーと私のバカ話を聴きながら、クスッと笑う。
今日は飾らない、シンプルな六本木の美容院でのんびり過ごすとしましょう(*^_^*)

偉業に泥を塗ってしまった・・・横綱の発言

2015-01-28 11:32:08 | お相撲(スポーツ)のこと
異国の地で、
しかも、日本の大相撲という世界で、生きること。
それは、私の想像をはるかに超えるものもあろう。
その中で、体を作って、稽古を重ね、強くなる。
いろいろな思いをのみ込んで、堪えて、とにかく、強くなる。
それしかない・・・そう思い稽古を積み、強くなった横綱。

心技体が揃った、品格のある横綱と言われている白鵬。
その白鵬が、33回目の優勝で、大鵬の記録を超えた。
まさしく前人未到の記録。素晴らしい。偉業と言うにふさわしい記録だ。

けれど、少し前から、私は横綱白鵬が、気に入らない、
そんな風に感じ始めたのは、いつ頃からだったろう。

勝負がついているのに、相手をさらに押す『駄目押し』
立ち合いに相手に真っ向から当たることをしない、私の嫌いな『張り差し』

この頃、白鵬の立ち合いは、張り差しが当たり前になってきている。
その度に、なんということだ・・・と、がっかりする。
今年の初場所は、来るところまで来た、どうした、白鵬!
そう思う取り組みが多かった。
1年くらい前から、相撲(力)が落ちてきていると感じていた。
それでも白鵬の反応の良さ、俊敏な身体能力、相撲勘の良さがそれを補っていた。
それに加えて周りが取りこぼすだらしなさもあり、白鵬時代は、まだまだ続きそうだ。

そんな風に感じていた。

そんな中で、歴代一位、33回目の優勝という偉業を達成する。

誰にもできないであろうその偉業を讃えない人は、いない。
日本中が、おしみない拍手をおくっている。

それなのに、なんということだ!

13日目、大関稀勢の里との一番。
軍配白鵬。
物言いがついた。
もつれた土俵際のリプレイを私も注視した。
差し違えかとも思ったが、横綱の足が返るのと大関の体が飛ぶのとほぼ同時。
取り直しは、妥当。さすが、審判部である。

ところが、あろうことか、「子どもでもわかること」という表現で、
白鵬は、自分が勝っていたという。なんと失礼な!
あなたの足が返っていること、
子どもは見逃すかもしれませんからね!
あなたが勝っていたと言ってくれるかもしれませんね!
お子様が観たら、そういう判定になったかもしれませんね!!

あ~ダメだ、腹が立つ!取り乱す!

「こっちは命をかけている」

あなただけでは、ありません!
稀勢の里も同じです!

勝負審判、ビデオ判定を行っていた錣山親方に対して、
失礼であることは多くの人がキチンと発言してくれている。

稀勢の里にも、たいへん失礼だ!
私が稀勢の里なら、はらわた煮えくり返って卒倒する。

取り直しの一番は、稀勢の里の完敗だった。
力が違いすぎると思わせる一番だった。
そうやって、勝てばいいんだ!
物言いをつけられない相撲をきっちり取って勝てばいいんだ。

白鵬の強さは、土俵の上できっちり見せればいいこと。
土俵下まで追いかけて駄目押ししたり、
立ち合いにしっかりぶつからず張って刺すような小細工をせずに
横綱たるその強さを示せばいいことだ。

「髷を結ってるんですから、そういう魂で土俵に上がってる」
いわずもがなです。みんなそうです。
碧山だって、髷を結って土俵に立ったいるんです。
異国の地へやってきて、大相撲界で精一杯生きてるんです。
千秋楽、あなたはその土俵をどうしましたか!
仕切りの間に入場していなければいけないのに
時間いっぱい、行事軍配が返り、相撲が始まっているその最中に
のこのこと、入場して来たではありませんか。
ありえない!
土下座して謝っても済むものではない!
私は、そう思う!!

土俵の上で、勝負するんです。
そして、ルールがあり、審判は、絶対です。
相撲の良いところは、白黒はっきりしていることです。

ボクシングの判定などは、釈然としないこともある。

物言いがつくような相撲を取ってしまった自分を恥じて、稽古あるのみです。

場所が終わって、こんなに気分が悪くなったのは、初めてです。
横綱白鵬のお陰であります。。。とんでもないことをしてくださったものです。

相撲界には、相撲界のしきたりもあり、外国人力士は、苦労も多いと思う。
慣れない異国の文化、さらに日本の相撲界です。
女性は土俵に上がれません。
それを差別だといって、いきり立つことは私はしません。
『しきたり』ですから。
ましてや、世界中どこのスポーツでも『審判』は絶対です。
柔道なんて、ホントに悔しい判定はたくさんあります。
ボクシングだって、納得できない判定があります。
相撲は、判定が付きがたい場合『取り直し』があります。

あのとき「もう一丁!もう一丁!」と会場からコールがあった。

白鵬さんよ、どっちが勝ったかわからない様な相撲で、
33回の優勝をきめて、それで良かったのですか?

取り直した相撲、33回の優勝というその横綱相撲に誰もが拍手を送った。
あの日、国技館にいた人たちが、掛け値なしに白鵬の強さに感動したと思う。

それなのに、なんということでしょう、
偉業に泥を塗ってしまいましたね、白鵬、あなた自身が。。。

審判部にしっかり謝ってほしい。
稀勢の里に詫びてほしい。
碧山に謝ってほしい。
そして、何よりも相撲ファンに謝ってほしい。
私たちは、モンゴルだ、グルジアだ、ロシアだと差別などしていません。
真摯に相撲に取り組む力士たちみんなにエールを送っています。

もちろん、豪栄道や稀勢の里、琴奨菊を応援しています。
日本人大関があまりに不甲斐無いから、頑張れ、頑張れと応援しています。
でも、もし阿夢露が大関たちと対戦するなら、私は阿夢露を応援します。
そんなの当たり前です。

そんな風に白鵬のファンの方たちも思っていただろうに。。。

今回の発言は、このままでは、終わらないですね。

私は、一人の相撲ファンとして、協会の毅然とした態度と
横綱白鵬が、それに対してどうするのか注目しています。



けっこう、マヌケデス、私。。。

2015-01-27 05:59:17 | 日記
昨日、遅番の前に、発声練習をして、歌って。。。
お弁当のために、ご飯を炊かなきゃって事で、
時間もないし、電気炊飯器のスイッチを入れた。
娘が作ったおかずの残りと漬物。
鍋の時に出汁をとった昆布を煮たもの。
もう少し、おかず欲しいなぁ、鮭を焼こう。
私は、そう思った。
冷凍庫の甘塩鮭を出して、グリルで焼き始めた。

で、ブランチにカレーライスを食べていた。
昨日の残りのカレーをストーブで温めて食べていた。

最近は・・・メロディを奏で、
魚が焼けたよとか、ご飯が炊けたよとか
お風呂が沸いたよとか、教えてくれる。

便利になったもんだ。

カレーライスを食べていると、
どこからか、調理できましたよとメロディが聞こえてくる。

その音は、鮭が焼けたことを知らせていた。
だから私は、焼けた鮭の切り身をお皿に取って、半分にした。

お弁当箱に詰めなくっちゃと思い、電気釜の蓋を開ける。
いつもの炊き上がりに比べたら、水っぽい。
あれ、水の量間違えたかも・・・と思いながら、
よく蒸らさなくっちゃ、と杓文字でひっくり返してみる。
お弁当箱に詰めて、ひと口食べてみる。
水っぽく見えるわりに芯がほんの少し、ある。
食べられないほどじゃないから、まぁ良しとしましょう。。。
と、おかずを詰める、うん、なかなか美味しそうだ。

ブランチの食器を洗っていた時だった。

メロディが、聞こえる。。。聞きなれたメロディ。

なんで???

狐につままれたような静寂。
私と家人の動きが一瞬止まった。

あれ?
今の音、炊飯器??

家人は当然、同じ空間にずっといるから、
すべての私の行動を認知している、目の端に入っている。
私がお弁当箱にご飯を詰めたことを知っている。

空気が一瞬、固まった。

私の中では、グリルのメロディを聞いた時は、
それは鮭の焼き上がりを教えてくれるメロディだったのだけれど
ある瞬間、それは多分、
さぁお弁当詰めなくっちゃと思ったあの瞬間、
炊飯器の炊き上がりのメロディを聞いたと思い込んでしまった・・・
そういうことだ。
だから、お釜の蓋を開けて、
いつもと様子が違っても、なんの疑問もなかった。
「本当に数字苦手だからなぁ~、私」と思っただけだった。

ご飯を炊くたびに必ず、お米を三合入れたか四合入れたか迷う。
三と四が分からなくなる、それも、少し前とは言えない、
イマシガタの数字に自信がない。
そんな私は、確信していた。
お米三合に、四合分の水加減にしてしまったと、確信していた。
でも、黙っていた。
もう少し、蒸れたら、どうにかなるさと思ったから、
家人には、言わなかった、あきれられるしなぁ~と思ったから。

メロディが、一瞬、空気を止めた。

当然、家人は、あきれ果てておりました;^_^A
言葉なく、あきれ果てておりました。

実は、けっこう、マヌケデス、私。。。