CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

あっぱれ!天然温泉高尾の湯 ふろっぴィ

2016-06-30 11:26:47 | 旅のあれこれ
さて…山の番外編を今日は書いておかなくっちゃ。

26日山の帰りに寄った温泉が衝撃的だった。

インターネットのHPを見ると、『普通』なんだけど、
いやぁ・・・本当に衝撃的だった!

昨年、高尾山の最寄駅京王高尾山口駅前に高尾山温泉『極楽湯』が開業し話題になった。
なにしろ、入場制限があるくらいの人気ぶりで、日曜日などは、どんな状況なんだろう?
今でも、入場制限かあるのではないだろうか・・・

『高尾で温泉に寄るのでお風呂道具も荷物に入れておいて』との連絡を受けたが、
入れないのではないだろうか・・・と心配していた。

当日、山を登っているときに、言われた・・・
「そうそう、温泉は高尾山口の温泉じゃなくて、高尾駅から送迎バスのある温泉だから」

あ~そうなんだ。

天然温泉高尾の湯は昔から登山者に愛されている温泉施設らしく、
昨年、高尾山口に『極楽湯』が開業してからは、空いているらしい・・・
さらに言えば、閑古鳥・・・かも。。。とのことだった。

へぇ~そうなんだ。

なにしろ、おんぶにだっこ状態の私。
登っている山の名前さえ、山頂についてからわかるみたいな、とんでもない登山者で
とにかく朝の待ち合わせに遅れずに到着して、連れて行ってもらう状態。
温泉のことも同じで・・・どんなところかも知らないままについていく。

中央線が若干遅れて、お風呂の送迎バスの時間に間に合わなかった。
30分に一本だから・・・歩きましょうということになり、15分くらい歩いて・・・
到着しました、天然温泉高尾の湯 ふろっぴィ!!

建物は・・・もちろんひと時代前のもの。
最近の新しいスーパー銭湯慣れしている私には、
「おっ!古い感じが、昭和レトロな感じが、なかなかじゃん!」と思える。
残念ながらHPは、昭和レトロな空気を伝えていないなぁ・・・

フロントで、入館料を払い、荷物を預けた。
当時最新式であったであろう、鍵にバーコードがついていて館内の支払いは
すべてそのバーコードで退館の時に支払いというシステムの鍵を受け取りお風呂へ。

日曜日だというのに、空いていた。
お風呂は広々として気持ちがいいし、薬草のお風呂や古代檜の浴槽、露天風呂もある。
もちろんサウナもあるし・・・文句なしのお風呂です。

今やスーパー銭湯全盛時代なので、こういったお風呂増えているけど、
当時ここ・・・すごかったんだろうなぁと感じる。

お風呂は当然男女別なので、二階の大広間で待ち合わせ・・・
おっと、びっくりしたのは、この大広間だ・・・定式幕を模した幕がある舞台。
その前は・・・座敷になっていて、入浴後の老若男女がくつろいでいる。
廊下の窓越しには・・・子どもがコインを入れて動く乗り物・・・
そう、昔、デパートの屋上にあった・・・あれです、あれがある!!

カーテンが閉まっていて、その隙間から見えるそのスペースで遊んでいる子はいない。
薄暗くなり始めたそのスペースのなんとも物悲しい・・・あ~~~昭和レトロだ!!

ジンジャエールをオーダーしようとテーブルのボタンを押すが、誰も来ない。
仕方なく厨房まで歩いて、オーダーする。
鍵を見せると・・・バーコードに何かをかざすことなく、数字を手で入力している・・・
お~お~何とも・・・いいじゃないか、この感じ・・・いい、絶対、いい。

サービスが悪い!などと叫ぶことは簡単だ・・・
そうではなくてだよ、であったその瞬間の空気を楽しむ・・・
そんなことが大好きな私には、なんとも、とても、いい感じだぁ・・・

18時少し前、突然、照明が変わり舞台を照らす。
音楽が流れるが・・・長い、長すぎる・・・幕は開かずに音楽だけが流れ続ける。
Hさんと・・・これで終わったら、すごいよね・・・となにか不条理な世界を期待する。

が・・・期待する不条理なことは起きずに・・・幕が開く・・・
そこには駅長姿のおじいちゃんが・・・
あ、失礼しました・・・ベテランの歌い手さんがたっている。

何ともいいではないか・・・秋葉良さんのステージが始まった。
ネット検索してみると、昭和8年生まれ、御年84歳。
キングレコードからレコードを出しているプロの歌い手さんだった。
帰りの送迎バスでも地元の方と思われる方が・・・
「新曲、良かったよね・・・うん、あの新曲いいよね・・・」と話していた。

す、すごい!!

『新選組の歌』なんか、Hさんも一緒に口ずさんでいたし(笑)

あ~いいなぁ・・・こういうところ・・・なくしちゃいけないなぁ・・・

いい時間が流れているんだ、本当に。
大切にしたいですね・・・こういう文化。

八王子からの送迎バスもあるから、今度、家人を連れてこよう。
あっぱれ!天然温泉高尾の湯 ふろっぴィ!!

山の疲れもすかっり癒えて、元気に帰宅した・・・はずでしたが、
どっと疲れて・・・26日はブログお休みしてバタンキューな私でした(^^ゞ

というわけで、今日は山の番外編でありました・・・(*^^*)



とても幸せな一日でした(*^^*)

2016-06-29 15:13:14 | 日記
あ〜山の番外編書こうと思ったのに・・・
昨日、私は幸せすぎて、
もう思い残すことはないと思うくらいの、
満ち足りた気持ちになってしまったから、
そのことを書いておくことにしよう。

先日のライブでの『自分の在り方』がどうしても納得できない。
どこかで歌わないとダメだ。
いろんな場で自分を晒さないと。。。と思っていた。
そのために、どうすればいいのかをずっと考えていた。

そんな私の心を見抜いていたHさん。
私が相談するまでもなく提案してくれた。

先日、シャンパーニュで歌った時にも感じたけれど、
知らない世界に自分を投げ出してみる。。。
そのことは、緊張もするし、戸惑いもあるけれど、
たくさんの発見もできるし、とても良い刺激になる。
そしてそれは創造のための大きな力にもなる。
知らない世界に自分を投げ出して、刺激をいただくために
昨日は、西荻の奇聞屋でピアニストの豊嶋裕子さんが開催されている歌会へ。
シャンソニエの『お客さまが歌える日』もあるが、『歌う会』とか『歌会』は
いろんなところでシャンソンを勉強されている方が集い、自分の楽譜で歌う・・・
今回参加させていただいたのは、そういった会でした。

Hさんは10年以上前、豊嶋裕子さんのピアノで歌っていたとの事。
「とても素敵なピアニストさんだから」とお話を伺っていた。

とにかく自分のスケジュールでブラっと参加できる。
もちろん常連さん顔見知りの方が多いわけで、
知らない顔がそこに加わることは珍しいだろう。

料金など問い合わせたが、お店を経営されている方は
窓口をされていないのだろう、返信がないまま時が経過した。

Hさんには、山でご一緒した時に28日の歌会へ参加する旨伝えた。
「その日は夜仕事が入っている日だけど顔だしてみようかなぁ。
豊嶋さんに久しぶりに会いたいしなぁ。。。」と。
山の帰りに別れる時には、まだ決めかねる・・・とのことだった。

前日の夜中、私はツイッターに呟いた。
少し緊張しながら、楽譜を広げ、明日何を歌うか思案している・・・と。
すると、幼馴染の映画監督が「明日歌うの?どこで?」と・・・
場所と時間を伝え、システムは不明と伝える。
「ネットで検索してみる。時間があれば・・・」

というわけで、緊張しぃの私に心強いメッセージをいただき、
楽譜を選び、午前1時過ぎに眠りに堕ちた。

翌朝、ブログを書いて、洗濯して、干して、
そうそう、人前で歌うからには化粧もしなければ・・・
慣れない化粧に時間がかかる。
発声練習を始める頃には、時間がおしていた。
発声練習は、ワンクール45分。
途中で切り上げないとダメかしら・・・と思いながら『だんぼっち』に。
やめられなかった。。。歌詞も確認したかったけど、
それより何より喉を起こさないと話にならない。

多分ギリギリの時間・・・携帯で時間を確認すると、
あれま!Hさんから・・・『行く気になってます。』とのメール。
朝いただいていたのに、気付かずにいたσ(^_^;)

時間がないので、簡単に返信。
バタバタと家を出て、駅からさらに、気付くの遅れた言い訳返信。
いつも『神対応』のHさんは、駅の改札でお待ちしますとのこと。
ありがたや、ありがたや・・・

で、Hさんに連れられて、奇聞屋へ。
お店の前には幼馴染が!!

なんて私は、幸せなんでしょう。

この日は、バイオリンの方がお休みで、料金はいつもより少し安かったらしい。
といっても、私には贅沢な時間なわけで・・・
こういった歌会にいつも出席できる方たちが、羨ましくもある。

昨日は、シャンパーニュにも出演されているマミーこと小庭晶子さんがいらして
その歌声を堪能することができました。
88歳の小庭晶子さん、シャンソンって本当に『人生』なんだなぁ・・・と。
まだまだ、ひよっこの自分。。。歩み続けなくっちゃと思わせてくれました。
昨日の参加者の中で、一番先輩で、一番元気。
マミーは、この会の後、駒込に向かいダンスをされるとか・・・
4曲歌われて、途中退席され、ダンスへと・・・ほんとにお元気な88歳!

会場にいらしたのは、いろんな教室で
シャンソンを勉強されている私より先輩のお姉さまたち。
その歌唱もそれぞれに・・・なんでだろう、景色が見えてくるんだよなぁ。
それは、歌の内容の景色・・・とは違っていたりもします。
歌い手さんの日常というか・・・
台所にエプロン姿の・・・この場合は白いエプロンでなければなりません。
割烹着ではなくてエプロンで、でもキッチンじゃなくて台所なんだ!
みたいなクリアな景色・・・別の方は、
マンション前の道路をお掃除している、そのマンションにお住いの奥様。
マンション前には、柘植が植わっています・・・この場合も柘植でなくては。
さつきやつつじの線も考えられるけど・・・やっぱ、柘植でしょ!みたいな。

わけのわからんこと書いているが、
つまり、歌っている人の背後に見えてくるものがある。
生・・・って凄い。

休憩時間には「せっかく聴いていただいたから・・・映画監督さんの感想を・・・」
と可愛らしい笑顔で豊嶋さんが我が幼馴染に感想を求め・・・
突然のことに戸惑いながらも・・・
「みなさん普段着というか、日常に近い姿でステージに立たれる。
そのせいなのか、みなさんの日常が見えてくるというか・・・」
そんな感想を述べておったなぁ、我が幼馴染。
そうだよね・・・ほんと、見えるんだよ・・・
意地悪な人は、意地悪なオーラ見えちゃうんだよね(笑)
昨日のみなさんはとても暖かい、幸せなオーラを見せてくれました。
Hさんはお仕事に向かうために途中退席。

私が歌った曲は・・・
『庖丁お定のモリタート』
『あきれたあんた』
『一本の鉛筆』
『アコーディオン弾き』

『庖丁お定のモリタート』の前にマミーが『マックザナイフ』を歌った。
楽譜を持ってステージに向かいピアニストに楽譜を渡す。
豊嶋さんのびっくりした顔がまた可愛い(^^)
『偶然なんです・・・』というと、
『凄いねぇ・・・全く同じ曲。でも違う歌。面白いね!』と。
本当に、偶然で、楽しめた。

豊嶋裕子さんのピアノは、優しくて暖かく、そして真のあるピアノだった。
Hさんが、歌いやすい、素敵なピアニストとおっしゃるのが、よくわかる。

おっと、長くなってしまった・・・

奇聞屋で過ごした時間もとても幸せで素敵な時間だった。
ご一緒させていただいて、心から感謝(*^^*)

もう思い残すことはないと思うほどの幸せ・・・は、この後、訪れた(笑)
幼馴染くん、途中まで車で送ってくれるという。
時間あるなら、途中でお茶でも・・・ということになり・・・
喋った、喋った、しゃべり倒した(笑)
30年以上会っていなくて、その前だって多分、12歳の時が最後で・・・
私の記憶に一番鮮明なのは、小学校一年生の学校からの帰り道。
生まれて初めての相合傘で、
雨っていいなぁとおしゃまな私が思った、その相手と・・・
言いたい放題・・・とにかく喋った。。。
まぁ、演劇的表現とは何か、不条理とは、とか書いてしまうと小難しそうだが、
そんなことはなく、でも、あんまりこの類の話を思いっきりできる相手が、
今の私の周りにはいないために・・・あ〜とにかく、喋り倒した。

面白かった、たのしかった、刺激的だった、そして幸せだった。
しかも、その相手が、相合傘初体験の幼馴染なわけです。
こんな幸せってあるだろうか・・・

話の途中で彼は言った。

「感謝・・・だな。僕が言うのも変かもしれないが、
感謝しないとなぁ、邦子の子どもたちに。
子どもがいなかったら、君は、どこに行ってしまっていたか・・・」

というような意味のことを言った。

これは、実は常々私が思っていること。
子どもがいなかったら、糸の切れた凧のように
タガが外れた、とてつもない状況になってしまっていただろう。。。
そう思っているのです。

久しぶりに会ったのに、私の幼馴染は私を理解してくれている人だった。
こんな私を・・・
まぁ、お互いに、ちょっと番外みたいな人生であることは、確かだからなぁ・・・

というわけで、30年分を一気に喋り、そして、何かとても安心し、
もう思い残すことはないと思うくらいの満ち足りた気持ちになったのです。

多分、再び表現という世界に飛び込んで、ずっとイライラしていた。
何かが違うと思っていた・・・6年間。
小さなチリのように溜まってきたものを全部ぶちまけた感じ。
そのチリを大河のような大きな流れで包み込み流してくれた。

さぁ、踏み出そう、冒険に(^_^)v
また、いろいろ迷うだろうけど、冒険は始まったばかり。

そんな風に思えた6月28日は、とても幸せな一日でした(^^)

山には、最高の気候でした(*^^*)

2016-06-28 09:34:22 | 旅のあれこれ
一週間前には、雨マーク。
前回より、軽いコースを組んでいただいているのですが、
雨だったらどうしようと、同行してくださる優しいHさんは考えていました。
数日前になると、予報は雨のち曇りに変わり・・・
そして、曇りのち晴れ・・・に変わり・・・
前日まで雨が残る予定だったその雨も、朝方で上がり、日差しがあり・・・

お~、これぞ、梅雨の晴れ間って感じになってきて・・・
山には、最高の気候でした(*^^*)

前回より軽めのコース・・・といっても、軽く登れる山など一つもなく・・・
重力に逆らうことの困難さを感じながら、一歩一歩、歩を進める・・・
あ~人間は、なぜつらいことを忘れるのだろう。
それは、生きるために必要な能力だが、山がつらかったこと・・・いつも忘れる(笑)

というわけで、今回も体力が落ち続けている私には、きつかったのであります。
しかも、下りでは右足が痛み始め・・・指の付け根あたりが熱くなり、
それをかばうために、ふくらはぎも痛みはじめ・・・大腿部にも腰にも違和感。
もともと、下りと登りどちらが好きかといえば、登りなわけで、
登りは、つらくても頑張ればいい、頑張れば越えられるけど、
下りは怖くて不安定で、私のような粗忽ものには耐えがたい・・・
のに、ほとんどの方が下りはペースが速くなる。。。つらいじゃないか、そんな生き方。
頑張らなくていい時ぐらいもっとのんびり歩けばいいのにと思いながら、頑張ってついていく。

痛い足をどうしたらいいか・・・考えながらついていく。
先におろす足を左にしてみるが、不思議なものでバランスが悪くなる。
身体能力を高めるには、左足から降ろすことをした方がいいのかもしれないが、
そんなこと試行錯誤している余裕はない・・・離されるからなぁ。。。

前を行く人は、立ち止まって待ってくれる。
追い付くまで待ってくれて・・・
追い付くと、私にしてみれば休む間もなく出発になるわけで(^^ゞ

まぁ・・・ぶちぶち文句を書いているが、いたって我慢強い私・・・
あ・・・言っておきますが、山では本来、無理な我慢をしてはいけません。
言わずもがなですが、きちんと、体力を見ながら、身体の状態を見ながら行動すべきです。
しかし、1時間弱で、下山できることもあったので、適度の我慢をしていた感じなのです。
つまり、少し痛いだろうな・・・と思われるくらいの感じで、
つらいつらいと、山では愚痴らないようにしていたのですが、実はかなり痛かったってことです。

その理由は・・・子どもの頃からお友達の『足の裏のまめ』にありました。
実は、両足の裏、第三指の付け根には、大きなまめがあります。
肉刺と書くようですが・・・この肉刺は、お手入れしてもすぐに形成されます。
普段はそんなに悪さをしないのですが、五時間も歩き続ければ悲鳴を上げるわけです。

それに気づいたのは、下山後『高尾の湯』に入ったとき・・・
お風呂ですから、当然裸足です。
裸足で歩くことがつらいくらい痛かった・・・気が付けば左足も・・・痛い。

魚の目・・・とはまた違う種類の様ですが、この肉刺の痛み・・・何とかしないとなぁ。
外反母趾気味の足でもあるし・・・
足のケアはしっかりしないといけないなぁ・・・と改めて思いました。

とはいえ、日差しが木々の葉を美しく彩り、吹き来る風もさわやかで、
山には、最高の気候(*^^*)
そう何回も言いたくなるほど、気持ちのいいお天気でした。

1000メートルに届かない里山なので、かなり暑くなることを予測していたので、
嬉しい誤算と言いますか、なにしろ、気持ちよかったぁ(^.^)

というわけで、綺麗な景色は私の記憶にたくさんあるのだけれど
なにしろ頑張っていたので、のんびり写真を撮ることができませんでした(^^ゞ

コースは、中央線鳥沢駅下車 ⇒ 高畑山 ⇒ 倉岳山 ⇒ 梁川駅

山頂は大月市選定の秀麗富嶽十二景・・・
残念ながら、雲がかかりどこに富士山があるのかさえも分かりませんでした。
大月観光協会のHPには、美しい写真があるんですけどねぇ・・・
晴れていたら、見事だったのでしょう。。。


鳥沢駅にはなんとトイレがなく・・・近くの仮設トイレを利用します。
仮設されたばかりの様で・・・きれいでほっとしました。


登るであろう山は駅からはこんな風に見えていました。


集落を抜けて、さぁいよいよ・・・登り始めてすぐにきれいな池が。。。
飲料水の取水池・・・なのかなぁ・・・
この池の上の沢には、飲料水なので汚さないようにの看板が何カ所かにありました。


池は美しい緑に囲まれていました。

ここから、山に入っていきます。。。
つらかったけど・・・もう忘れている私です(笑)


そして到着!高畑山。


富士山は、雲の中・・・

小休止していると大学生たち4人のパーティがやってきた。
最後の急登・・・私たちシルバーは無言・・・だったのに、
楽しそうにおしゃべりしながら登って来るではないか。。。
若いっていいなぁ・・・

山を下りるまで・・・何回か遭遇したが、本当に明るくて礼儀正しくて、
あ~こんな若者たちがいれば、日本は大丈夫と思えたくらいであります。

しかし・・・自分の子より若いと思うと・・・
自分の年齢を思い知る瞬間でもあります(^^ゞ

苦手な下りを制覇し・・・次の山頂を目指す。


到着しました、倉岳山。


富士山が見えないから、反対側を一枚。
麓の集落が見えます。
あそこまで・・・下るのかぁ・・・

ここで、Hさんが、スペシャルクッキングタイム。
焼肉をできるようにバーナーなど準備してくれていて・・・
Hさんが下ごしらえした牛肉を焼いて、いただきました!(^^)!
最高、最高、最高です!!

この山頂にいた家族連れ。
五歳の男の子が、コクワガタを見せてくれました。
「日本トカゲもいるんだよ」と目を輝かせて話してくれました。
なんと、かわいいことだろう・・・

大昔、私も子連れで山に入っていたなぁ・・・と思い出しました。

さて、下り・・・恐怖の下りが延々と・・・


この分岐くらいまでは、大変ながらも快調でしたが、この後・・・
いやはや・・・沢沿いの石がごろごろしているところを歩くわけで・・・
恐怖も手伝い、バランスを崩さないようにと緊張することもあって・・・

足が悲鳴を上げ始めました。


それでも何とか、無事に梁川駅に到着しました。

・・・山のこぼれ話を明日書くことにしましょう。
面白いことがこの後も続きます(*^^*)

今日は午後、修業もかねて、歌いに行くから、準備しなくっちゃ(^.^)


ナニモノニモマサル、息子の笑顔(*^^*)

2016-06-27 08:05:08 | 日記
昨日、山に行くことはわかっていたのに、
金曜日と土曜日の遅番出勤の前に、息子の部屋を片付け始めた私。
まだ、完ぺきではない・・・というか、やらないといけないことが残っていた。
土曜日仕事から帰宅して、山の準備をしなければならないのに
とにかくベッドだけは仕上げて、いつでも眠れるようにしておこうと思った。
息子が帰宅するのは、たいてい、火曜日の夜とたまに日曜日・・・なので
土曜日は帰宅しないが、日曜日は、山に行くので、片付けするのは無理。
で・・・土曜日の夜、山の準備を後回しにして、眠れるようにと片付け始めていたら、
メールが入り、どうやら、帰ってくるとのこと。
ベッドメイキングが終わって、ごみはまだ散らかっているけど、
山の準備をしようと思っていた矢先だった。
帰って来るなら、ざっと、もう少しだけ・・・ごみを何とかしようということで、
息子の部屋で・・・ひとり、チマチマしたごみを拾っていた。

すると・・・息子帰宅。
そして、部屋にやってきた。
「お~すごい!haha、家政婦さんになれるよ!すごい!」
褒めてるんだろうなぁ・・・(^^ゞ
「ありがとね。」と息子。

とりあえず、今後のこともあるので・・・確認してみようと思い私はつぶやいてみた。
「いるものと、いらないものがわからないから・・・」
「全部いらない。捨てていいよ。」
「へ?そうなの?!」
「あ・・・失礼な言い方だね、お願いするのに。
捨ててください、お願いします。ほんと、ありがとう」

まったくなぁ・・・
まぁ、我が家でたぶん一番稼働率の高い人なので、協力するが・・・
少しは・・・と、ぶちぶち言いそうな気分になっていたら、
当の本人、綺麗になったベッドにゴロンと転がり、

「あ~気持ちいい!!」
その満面の笑みに、私は、幸せになる。
まったくなぁ・・・なんて思いはどこかにいってしまう。
あ~あ、母親って本当に・・・子どもに弱い。

そして、ゴロゴロしながら、日曜日の自分の予定を話し始め、
「だから、食事の心配しなくていいよ。hahaは明日、何してるの?」
「山に行くよ。」
「へぇ~いいなぁ・・・どこの山?」

とひとしきり山の話になり、最近知り合った方が、山に行く方らしく
その方のことを話してくれて・・・楽しいひと時・・・

無認可の保育所に産休明けで預けたとき、そこの園長先生が
「太陽ちゃん」と呼んでいたっけ・・・
ベッドにゴロンと転がったときの笑顔を見てそれを思い出した。

「太陽ちゃんは、いつもニコニコして、周りを幸せにしてくれる」

大人になっても、それは変わらない。

親として、もう少しこうなってくれればと思ったりすることも無くはない。
それでも・・・ちゃんと、社会人として、大人として
自分の好きな世界で生きて、頑張っている彼は誇らしくもある。

小さなときから周りを幸せにしてきた彼の笑顔は健在だ。

ついつい、その笑顔にほだされて、いろいろ、お世話てしまうんだなぁ。。。
子離れは、私には不可能だ・・・
先日テレビで『共依存』などと言っていたが、共依存かどうかは知らないけれど、
私は、子どもたちが、いつでも帰ってこれる『家』をキープしておきたいと思うわけです。
自分の故郷があればこそ、自立し自覚し、そして、人にも優しくなれる・・・
私には、そう思えてなりません。

あ・・・話がそれてしまいそうだから、日常に戻しましょう。

そんなこんなで、息子の笑顔にほだされて・・・自分のこと、後回しになってしまった私。

山の準備・・・といっても、食料などまったく用意していなかったし・・・
ボロボロの・・・私にしてみれば、本当にこれで大丈夫?くらいの準備を終えて・・・
ベッドに入ったのは、午前1時を過ぎていた・・・
で、5時30分には、しっかり起きて、お風呂で体を起こして・・・
食料は乗換駅の八王子で購入し・・・同行者と合流する高尾駅の河口湖行列車を目指した。

昨日は、久しぶり山歩きで肉体疲労・・・
なにしろ、ブログをお休みするほどの・・・疲労ぶり。
明日は、その肉体疲労ぶりを書くとしましょう。
昨日は、ブログを書くこともできず、バタンキューってやつでした(^^ゞ

今日はごみ収集日・・・まとめたごみをまず出さないとなぁ・・・
さぁ・・・動き始めるとしましょう(^.^)
しなければならないこと、今日も山のようにあるわけです、はい。。。

今朝も頑張った・・・私デス。

2016-06-25 14:21:47 | 日記
明け方、激しい雨の音で目覚めた。
時計を確認すると、4時少し前。
もう少しで明るくなり始める時間。
いつもまだ暗いこの時間に小鳥の声で起こされるのだが、
今朝は、激しい雨。。。小鳥たちはどうしているのかしら?
と、うとうとしながら考えていると、
4時過ぎに少しだけ、雨音が弱くなり、
その隙をつくように、小鳥たち、少しだけ鳴いた。
そして、再び、小鳥の鳴き声をかき消すように雨は強くなった。
娘が、早番だったのではないかと気になりながら、ふと眠りに堕ちる。
5時過ぎにも雨音で目を覚まし、そういえば、娘も遅番だった・・・
そう思ったら、ぐっすり眠りに堕ちた。。。で、少しだけ寝坊した。

実は、昨夜、帰宅すると、新しい戸車があった。
古い戸車はすでに外してあり、作業を取っておいてくれた感じ。
ネジで締める作業なので音も出ないから、寝る前に済ませることにした。

ところが、入らない。
幅が合わない。

こりゃ、ノミの出番だとワクワクしながら、
サイズが合わないことを家人に報告。
すると、そうか、合わないか・・・というと、引き出しをゴソゴソ。
ん?買ってきたんじゃないの?
と聞くと、うちには戸車くらいある・・・という。
戸車くらいって・・・戸車が2サイズある家って、
どんな家?!と、少しおかしくなった。
さらに言えば、ノミを使ってジャストサイズにしてみたかった気もする。

前の戸車と同じサイズを確認して・・・作業再開。





二ヶ所にしっかり、固定。
と言っても、戸の木が柔らかめなので、
きつく締めすぎず、当たらない状態くらいを目安にした。
締めすぎると、戸車が入り込み過ぎるような気がしたし。。。
削れている化粧板が無残だが、今回は、見て見ぬ振りってヤツで済ませる。


戸を閉めて廊下から見ると、以前のこの家の持ち主が貼ったままのドナルド。
なかなか、可愛い。

昨夜、ここまで作業をしたが、
片付けと掃除のために始めた模様替えが終わっていない。

息子が「ただいまぁ」と帰ってくるときには、眠れるようにしておかないと。
我が家に帰ってくるときくらいは、とにかく身体を休めてほしいと思う。

だから、多少片付け途中でも、気持ちよく眠れるベッドだけは・・・
そう思いながら、動かしてしまった本棚を元に戻したり、
あれこれするうちに、あっという間に時間が過ぎてしまった。

でも、ずっと処分しようと思って段ボールに入っていた本や雑誌を
しっかり縛って、子供会の回収に出すことができたし、

今日も片付け半ばで、遅番出勤だけど、良しとします(*^^*)

気がつけば、明日の山道具の準備がまだでした(笑)
どうかんがえても、これは良しとは言えないなぁ。。。

あ・・・しかも、土曜日の遅番は、忙しいなぁ・・・
なにはともあれ・・・どうにかなるでしょσ(^_^;)

いつものように、なるようになるさ・・・で過ごすとしましょう(^^)