さて…山の番外編を今日は書いておかなくっちゃ。
26日山の帰りに寄った温泉が衝撃的だった。
インターネットのHPを見ると、『普通』なんだけど、
いやぁ・・・本当に衝撃的だった!
昨年、高尾山の最寄駅京王高尾山口駅前に高尾山温泉『極楽湯』が開業し話題になった。
なにしろ、入場制限があるくらいの人気ぶりで、日曜日などは、どんな状況なんだろう?
今でも、入場制限かあるのではないだろうか・・・
『高尾で温泉に寄るのでお風呂道具も荷物に入れておいて』との連絡を受けたが、
入れないのではないだろうか・・・と心配していた。
当日、山を登っているときに、言われた・・・
「そうそう、温泉は高尾山口の温泉じゃなくて、高尾駅から送迎バスのある温泉だから」
あ~そうなんだ。
天然温泉高尾の湯は昔から登山者に愛されている温泉施設らしく、
昨年、高尾山口に『極楽湯』が開業してからは、空いているらしい・・・
さらに言えば、閑古鳥・・・かも。。。とのことだった。
へぇ~そうなんだ。
なにしろ、おんぶにだっこ状態の私。
登っている山の名前さえ、山頂についてからわかるみたいな、とんでもない登山者で
とにかく朝の待ち合わせに遅れずに到着して、連れて行ってもらう状態。
温泉のことも同じで・・・どんなところかも知らないままについていく。
中央線が若干遅れて、お風呂の送迎バスの時間に間に合わなかった。
30分に一本だから・・・歩きましょうということになり、15分くらい歩いて・・・
到着しました、天然温泉高尾の湯 ふろっぴィ!!
建物は・・・もちろんひと時代前のもの。
最近の新しいスーパー銭湯慣れしている私には、
「おっ!古い感じが、昭和レトロな感じが、なかなかじゃん!」と思える。
残念ながらHPは、昭和レトロな空気を伝えていないなぁ・・・
フロントで、入館料を払い、荷物を預けた。
当時最新式であったであろう、鍵にバーコードがついていて館内の支払いは
すべてそのバーコードで退館の時に支払いというシステムの鍵を受け取りお風呂へ。
日曜日だというのに、空いていた。
お風呂は広々として気持ちがいいし、薬草のお風呂や古代檜の浴槽、露天風呂もある。
もちろんサウナもあるし・・・文句なしのお風呂です。
今やスーパー銭湯全盛時代なので、こういったお風呂増えているけど、
当時ここ・・・すごかったんだろうなぁと感じる。
お風呂は当然男女別なので、二階の大広間で待ち合わせ・・・
おっと、びっくりしたのは、この大広間だ・・・定式幕を模した幕がある舞台。
その前は・・・座敷になっていて、入浴後の老若男女がくつろいでいる。
廊下の窓越しには・・・子どもがコインを入れて動く乗り物・・・
そう、昔、デパートの屋上にあった・・・あれです、あれがある!!
カーテンが閉まっていて、その隙間から見えるそのスペースで遊んでいる子はいない。
薄暗くなり始めたそのスペースのなんとも物悲しい・・・あ~~~昭和レトロだ!!
ジンジャエールをオーダーしようとテーブルのボタンを押すが、誰も来ない。
仕方なく厨房まで歩いて、オーダーする。
鍵を見せると・・・バーコードに何かをかざすことなく、数字を手で入力している・・・
お~お~何とも・・・いいじゃないか、この感じ・・・いい、絶対、いい。
サービスが悪い!などと叫ぶことは簡単だ・・・
そうではなくてだよ、であったその瞬間の空気を楽しむ・・・
そんなことが大好きな私には、なんとも、とても、いい感じだぁ・・・
18時少し前、突然、照明が変わり舞台を照らす。
音楽が流れるが・・・長い、長すぎる・・・幕は開かずに音楽だけが流れ続ける。
Hさんと・・・これで終わったら、すごいよね・・・となにか不条理な世界を期待する。
が・・・期待する不条理なことは起きずに・・・幕が開く・・・
そこには駅長姿のおじいちゃんが・・・
あ、失礼しました・・・ベテランの歌い手さんがたっている。
何ともいいではないか・・・秋葉良さんのステージが始まった。
ネット検索してみると、昭和8年生まれ、御年84歳。
キングレコードからレコードを出しているプロの歌い手さんだった。
帰りの送迎バスでも地元の方と思われる方が・・・
「新曲、良かったよね・・・うん、あの新曲いいよね・・・」と話していた。
す、すごい!!
『新選組の歌』なんか、Hさんも一緒に口ずさんでいたし(笑)
あ~いいなぁ・・・こういうところ・・・なくしちゃいけないなぁ・・・
いい時間が流れているんだ、本当に。
大切にしたいですね・・・こういう文化。
八王子からの送迎バスもあるから、今度、家人を連れてこよう。
あっぱれ!天然温泉高尾の湯 ふろっぴィ!!
山の疲れもすかっり癒えて、元気に帰宅した・・・はずでしたが、
どっと疲れて・・・26日はブログお休みしてバタンキューな私でした(^^ゞ
というわけで、今日は山の番外編でありました・・・(*^^*)
26日山の帰りに寄った温泉が衝撃的だった。
インターネットのHPを見ると、『普通』なんだけど、
いやぁ・・・本当に衝撃的だった!
昨年、高尾山の最寄駅京王高尾山口駅前に高尾山温泉『極楽湯』が開業し話題になった。
なにしろ、入場制限があるくらいの人気ぶりで、日曜日などは、どんな状況なんだろう?
今でも、入場制限かあるのではないだろうか・・・
『高尾で温泉に寄るのでお風呂道具も荷物に入れておいて』との連絡を受けたが、
入れないのではないだろうか・・・と心配していた。
当日、山を登っているときに、言われた・・・
「そうそう、温泉は高尾山口の温泉じゃなくて、高尾駅から送迎バスのある温泉だから」
あ~そうなんだ。
天然温泉高尾の湯は昔から登山者に愛されている温泉施設らしく、
昨年、高尾山口に『極楽湯』が開業してからは、空いているらしい・・・
さらに言えば、閑古鳥・・・かも。。。とのことだった。
へぇ~そうなんだ。
なにしろ、おんぶにだっこ状態の私。
登っている山の名前さえ、山頂についてからわかるみたいな、とんでもない登山者で
とにかく朝の待ち合わせに遅れずに到着して、連れて行ってもらう状態。
温泉のことも同じで・・・どんなところかも知らないままについていく。
中央線が若干遅れて、お風呂の送迎バスの時間に間に合わなかった。
30分に一本だから・・・歩きましょうということになり、15分くらい歩いて・・・
到着しました、天然温泉高尾の湯 ふろっぴィ!!
建物は・・・もちろんひと時代前のもの。
最近の新しいスーパー銭湯慣れしている私には、
「おっ!古い感じが、昭和レトロな感じが、なかなかじゃん!」と思える。
残念ながらHPは、昭和レトロな空気を伝えていないなぁ・・・
フロントで、入館料を払い、荷物を預けた。
当時最新式であったであろう、鍵にバーコードがついていて館内の支払いは
すべてそのバーコードで退館の時に支払いというシステムの鍵を受け取りお風呂へ。
日曜日だというのに、空いていた。
お風呂は広々として気持ちがいいし、薬草のお風呂や古代檜の浴槽、露天風呂もある。
もちろんサウナもあるし・・・文句なしのお風呂です。
今やスーパー銭湯全盛時代なので、こういったお風呂増えているけど、
当時ここ・・・すごかったんだろうなぁと感じる。
お風呂は当然男女別なので、二階の大広間で待ち合わせ・・・
おっと、びっくりしたのは、この大広間だ・・・定式幕を模した幕がある舞台。
その前は・・・座敷になっていて、入浴後の老若男女がくつろいでいる。
廊下の窓越しには・・・子どもがコインを入れて動く乗り物・・・
そう、昔、デパートの屋上にあった・・・あれです、あれがある!!
カーテンが閉まっていて、その隙間から見えるそのスペースで遊んでいる子はいない。
薄暗くなり始めたそのスペースのなんとも物悲しい・・・あ~~~昭和レトロだ!!
ジンジャエールをオーダーしようとテーブルのボタンを押すが、誰も来ない。
仕方なく厨房まで歩いて、オーダーする。
鍵を見せると・・・バーコードに何かをかざすことなく、数字を手で入力している・・・
お~お~何とも・・・いいじゃないか、この感じ・・・いい、絶対、いい。
サービスが悪い!などと叫ぶことは簡単だ・・・
そうではなくてだよ、であったその瞬間の空気を楽しむ・・・
そんなことが大好きな私には、なんとも、とても、いい感じだぁ・・・
18時少し前、突然、照明が変わり舞台を照らす。
音楽が流れるが・・・長い、長すぎる・・・幕は開かずに音楽だけが流れ続ける。
Hさんと・・・これで終わったら、すごいよね・・・となにか不条理な世界を期待する。
が・・・期待する不条理なことは起きずに・・・幕が開く・・・
そこには駅長姿のおじいちゃんが・・・
あ、失礼しました・・・ベテランの歌い手さんがたっている。
何ともいいではないか・・・秋葉良さんのステージが始まった。
ネット検索してみると、昭和8年生まれ、御年84歳。
キングレコードからレコードを出しているプロの歌い手さんだった。
帰りの送迎バスでも地元の方と思われる方が・・・
「新曲、良かったよね・・・うん、あの新曲いいよね・・・」と話していた。
す、すごい!!
『新選組の歌』なんか、Hさんも一緒に口ずさんでいたし(笑)
あ~いいなぁ・・・こういうところ・・・なくしちゃいけないなぁ・・・
いい時間が流れているんだ、本当に。
大切にしたいですね・・・こういう文化。
八王子からの送迎バスもあるから、今度、家人を連れてこよう。
あっぱれ!天然温泉高尾の湯 ふろっぴィ!!
山の疲れもすかっり癒えて、元気に帰宅した・・・はずでしたが、
どっと疲れて・・・26日はブログお休みしてバタンキューな私でした(^^ゞ
というわけで、今日は山の番外編でありました・・・(*^^*)