この記事を読んで、
「あなたなら十分ひとりで生きていけますね」とか思わないようにお願いします。(写真多めです)
長い距離を走ってみたいなぁと夏頃からうっすら考えていて、ショップの先輩に相談したら、「まずは平坦で挑戦したらいいですよ」とアドバイスを頂いた。
その方からお勧めコースを教えてもらったが、さっぱり頭に入らないので、山越えしなくて良さそうな3号線をただひたすら走ってみようと思う。
それにこのコースだったら、すぐそばに駅がたくさんあるので何かあった時にいつでも電車で帰れるので。
10月6日。
たまたま6日と7日に連休だったので、6日に計画を決行する。
今日は初めてリュックを背負って走る。
リュックの重さは3kg。
輪行袋と、着替えと、行き先でもしかして一泊するかもしれないので充電器類を持っていく。
朝の5時半に出発。
裏道とかよくわからないし、道に迷って遠回りしたくないので、大きい道を走る。車は少ない。
7:30に八代の神社に到着。ここまで42km。
「今日無事に行って帰ってこれますように」とお願いする。
朝食のおにぎり。
日奈久に到着。
俳人「種田山頭火」。日奈久温泉に3泊されたそうで、石像があった。
ここまで66km。時間は9時。ずーっと平坦路で、巡行速度25〜30km/hくらいでここまでやって来た。
幽霊が出ると噂のトンネルはここじゃなかったよねぇと思いながら潜る。
新水俣駅に到着。ここまで約90km、時刻は10:20。
コンビニで食料調達。
合計金額が444円だったので、慎重に走ろうと気を引き締める。
大した下調べもせずに今日に至ったが、ツルが出水に渡来するのが10月下旬からということだけは調べていたので、ツルの渡来地に寄ってみる。
もしかしたら一羽くらい居るかもしれない。
少しルートを逸れて、ツルの渡来地に到着。ここまで約115km。
ニュースで見たことのある田園風景。だけど、なんかシーンとしてる。
近くにいた地元の方に「ツルはまだですか?」と尋ねると、案の定「今年は暖かいから、まだ来てないですねぇ」と言われていた。
ツルを生で見てみたいなぁ。(これは造り物です)
再び3号線に戻り、海岸線に出ると緩い向かい風。
「道の駅阿久根」で休憩。
ここまで約145km。時刻は13:30。
もうそろそろ涼しくなる季節のはずだけど、日差しは強い。
ここまで平均速度24km/hだった。
海鮮丼とか色々売ってあったけど、食欲がないのでソフトクリームで補給。「ボンタンソフトミックス」
しばし海を眺める。波の打ち寄せる音がドーンドーンと響いていた。海が広いと波の音も違うんだなぁ。
海岸線沿いにある変わった形の岩を眺めながら走る。左側の岩は「人形岩」だそうだ。
結構遠くまで来たなぁと思い、この辺から「どのへんで止める?」と考え始める。
体力より、どっちかというと精神的に辛い。知らない土地にひとりでいると心細いね。
でもこんな挑戦するのは人生最後かもしれないので、鹿児島市内まで行ってみようと決意。
この後から、緩いアップダウンが出現。
向かい風はさほど強くはないけど、じわじわ体力が奪われる。
それからパッドの縫い目がお尻に擦れて痛くて堪らんです・・・。
170km地点。ここで体力が残りわずかとなってしまった。
あとどれくらいかなぁと思って、グーグルマップで調べたら、ここから鹿児島市内まであと40km。
あーまだまだ遠いと天を仰ぐ。
市内に近づくにつれ、車も多くなってきた。
弱虫ペダル金城主将の「確実に前へ進む。自転車はそういう乗り物だ」を思い出し、ゆっくりでいいのでとにかく前へ進もうと自転車に跨る。
17:30に鹿児島市内に無事に到着。
雨が降りだしたので、軒先で雨宿り。
ガーミンの充電はとっくに切れた。
グーグルマップで鹿児島駅を探して、無事に到着。
走行距離210km。
でも私の挑戦はまだまだ終わらない。
これから初輪行。
こんなひと目につく所で自転車を袋に入れる作業なんて出来ん。
でもやらないと帰れないのでやるけど。
駅の入口脇に人通りの少ないスペースがあったので、いそいそと自転車を分解して袋に入れる。
やってみて思った事は、意外と誰も気にしていないね。
袋詰めの作業は、前日に練習していたのでスムーズに出来た。
どこかで顔を洗って、着替えたかったけど、もう面倒くさかったからそのままの姿で切符を買いに行って、お土産買って、新幹線に乗って帰った。
走行距離210km(ガーミン電池切れのため、途中までの表示となっています)
そして、7日は予備日。
新しいビンディングシューズが欲しかったので、サイクルショップに寄って、鹿児島まで行ってきた事を話す。
200km挑戦はいい経験になったけど、後半は疲れてしまってあんまり楽しめなかったと素直に報告。
おじさんが「100kmくらいがちょうどいいよ。輪行出来るようになったなら○○に行ってみるといいよ」とお勧めのコースを教えてもらった。
スタッフさんに、「鹿児島に行っただけで観光もぜず、美味しいものも食べずに帰ってきた、それどころじゃなかった」と話したら、「ちよさんは自転車で走る事自体が目的だから、それでいいんですよ」と言われ、確かにそうだなぁと納得。
自分の今の体力では130kmくらいまでが楽しめる距離かなぁ。
ツルの渡来地までは115kmだったので、来月行けそうだったらツルを見に行ってみよう。
「あなたなら十分ひとりで生きていけますね」とか思わないようにお願いします。(写真多めです)
長い距離を走ってみたいなぁと夏頃からうっすら考えていて、ショップの先輩に相談したら、「まずは平坦で挑戦したらいいですよ」とアドバイスを頂いた。
その方からお勧めコースを教えてもらったが、さっぱり頭に入らないので、山越えしなくて良さそうな3号線をただひたすら走ってみようと思う。
それにこのコースだったら、すぐそばに駅がたくさんあるので何かあった時にいつでも電車で帰れるので。
10月6日。
たまたま6日と7日に連休だったので、6日に計画を決行する。
今日は初めてリュックを背負って走る。
リュックの重さは3kg。
輪行袋と、着替えと、行き先でもしかして一泊するかもしれないので充電器類を持っていく。
朝の5時半に出発。
裏道とかよくわからないし、道に迷って遠回りしたくないので、大きい道を走る。車は少ない。
7:30に八代の神社に到着。ここまで42km。
「今日無事に行って帰ってこれますように」とお願いする。
朝食のおにぎり。
日奈久に到着。
俳人「種田山頭火」。日奈久温泉に3泊されたそうで、石像があった。
ここまで66km。時間は9時。ずーっと平坦路で、巡行速度25〜30km/hくらいでここまでやって来た。
幽霊が出ると噂のトンネルはここじゃなかったよねぇと思いながら潜る。
新水俣駅に到着。ここまで約90km、時刻は10:20。
コンビニで食料調達。
合計金額が444円だったので、慎重に走ろうと気を引き締める。
大した下調べもせずに今日に至ったが、ツルが出水に渡来するのが10月下旬からということだけは調べていたので、ツルの渡来地に寄ってみる。
もしかしたら一羽くらい居るかもしれない。
少しルートを逸れて、ツルの渡来地に到着。ここまで約115km。
ニュースで見たことのある田園風景。だけど、なんかシーンとしてる。
近くにいた地元の方に「ツルはまだですか?」と尋ねると、案の定「今年は暖かいから、まだ来てないですねぇ」と言われていた。
ツルを生で見てみたいなぁ。(これは造り物です)
再び3号線に戻り、海岸線に出ると緩い向かい風。
「道の駅阿久根」で休憩。
ここまで約145km。時刻は13:30。
もうそろそろ涼しくなる季節のはずだけど、日差しは強い。
ここまで平均速度24km/hだった。
海鮮丼とか色々売ってあったけど、食欲がないのでソフトクリームで補給。「ボンタンソフトミックス」
しばし海を眺める。波の打ち寄せる音がドーンドーンと響いていた。海が広いと波の音も違うんだなぁ。
海岸線沿いにある変わった形の岩を眺めながら走る。左側の岩は「人形岩」だそうだ。
結構遠くまで来たなぁと思い、この辺から「どのへんで止める?」と考え始める。
体力より、どっちかというと精神的に辛い。知らない土地にひとりでいると心細いね。
でもこんな挑戦するのは人生最後かもしれないので、鹿児島市内まで行ってみようと決意。
この後から、緩いアップダウンが出現。
向かい風はさほど強くはないけど、じわじわ体力が奪われる。
それからパッドの縫い目がお尻に擦れて痛くて堪らんです・・・。
170km地点。ここで体力が残りわずかとなってしまった。
あとどれくらいかなぁと思って、グーグルマップで調べたら、ここから鹿児島市内まであと40km。
あーまだまだ遠いと天を仰ぐ。
市内に近づくにつれ、車も多くなってきた。
弱虫ペダル金城主将の「確実に前へ進む。自転車はそういう乗り物だ」を思い出し、ゆっくりでいいのでとにかく前へ進もうと自転車に跨る。
17:30に鹿児島市内に無事に到着。
雨が降りだしたので、軒先で雨宿り。
ガーミンの充電はとっくに切れた。
グーグルマップで鹿児島駅を探して、無事に到着。
走行距離210km。
でも私の挑戦はまだまだ終わらない。
これから初輪行。
こんなひと目につく所で自転車を袋に入れる作業なんて出来ん。
でもやらないと帰れないのでやるけど。
駅の入口脇に人通りの少ないスペースがあったので、いそいそと自転車を分解して袋に入れる。
やってみて思った事は、意外と誰も気にしていないね。
袋詰めの作業は、前日に練習していたのでスムーズに出来た。
どこかで顔を洗って、着替えたかったけど、もう面倒くさかったからそのままの姿で切符を買いに行って、お土産買って、新幹線に乗って帰った。
走行距離210km(ガーミン電池切れのため、途中までの表示となっています)
そして、7日は予備日。
新しいビンディングシューズが欲しかったので、サイクルショップに寄って、鹿児島まで行ってきた事を話す。
200km挑戦はいい経験になったけど、後半は疲れてしまってあんまり楽しめなかったと素直に報告。
おじさんが「100kmくらいがちょうどいいよ。輪行出来るようになったなら○○に行ってみるといいよ」とお勧めのコースを教えてもらった。
スタッフさんに、「鹿児島に行っただけで観光もぜず、美味しいものも食べずに帰ってきた、それどころじゃなかった」と話したら、「ちよさんは自転車で走る事自体が目的だから、それでいいんですよ」と言われ、確かにそうだなぁと納得。
自分の今の体力では130kmくらいまでが楽しめる距離かなぁ。
ツルの渡来地までは115kmだったので、来月行けそうだったらツルを見に行ってみよう。
ちよさん、もう完全なアスリートですね。
アンカー星人さんのサイトからたどり着きました。
走行距離210km。すごいですね!それに長距離なのにトラブルもなくスムーズに走られてるのでびっくりです。
自分が楽しめるベストな距離が解ったのは大収穫でしたね。
私もイマイチつかめていないので、このシーズンはちよさんのようにいろいろチャレンジしてみます。
以前から自分も同じルートをいつかは走ってみたいなーと、地図を見ながら時々思っていましたが、、、恐れ入りました。
もう少しで鹿屋大学自転車部の道場破りができるところでしたね。 お疲れ様でした~。
それから文章の出だし・・・笑えました。
少しのポタリングぐらいをアップするのが恥ずかしいです。 参りました。
(Kenさんのこともよろしくお願いします。そのうち、ヒマラヤのお塩がいただけるかもです。)
こんなに(?)成長することができました。
まだまだ行きたい所がありますので、
私の成長を見守っていて下さい。
私もアンカー星人さん経由で、こっそりKENさんのブログ拝見していました。
今まで何のトラブルもなく、ここまでやってきました。
私は運がいいです。
でもそろそろメンテナンスも覚えなくては...。
200km走って、距離感覚が変わったような気がします。
以前は80kmくらいでぐったりしていましたが、
100kmが短く感じるようになりました。
200km走って良かったです。
この記事を載せるのを躊躇してしまいました。(乙女心です)
いつかアンカー星人さんと走る日が来るでしょう。
その時はくれぐれも私を風避けにしないように...。
このコース、早朝だったら車も少ないし安全でしたよ。
アンカー星人さんだったら、余力を残して、
旨いものを食べながらゴール!間違いないです。
でも、一人も自転車の方と合わなかったので、
人気のコースじゃないのかもしれません。
鹿児島行きとは、やりますね~(*^_^*)
しかも、ノートラブル!
トンネルは怖いけど、おかげで私もロングライドにチャレンジする勇気が湧きました!
年内に鶴を見に行ってみたいと思います!
トラブルに対処できないのでこのコースにしました。
往路を鹿児島まで輪行して、
復路を自転車にしたほうが、
景色がよく見えていいかもしれません。
ツルは来年の3月まで見れるみたいです。
輪行の練習にはもってこいのコースですね。
あっ。200オーバーおめでとうございます。♪
完全にアスリートですね。
もしかして来年は
ホノルルセンチュリーライドあたりに挑戦でしょうか?
ご無事の帰宅 なによりです。
私も 最近は 100~120kmのゆるライドが中心でしたので 連休は 頑張ってロング走ってみます。(*^^*)
6日阿蘇でお見かけしなかったなーと思っておりましたら、こんな計画を実行されてたわけですな。恐れいりました。
私さびしがり屋なので一人ではとても・・・
14日お暇でしたら山都町方面どうですか?
たぶん御存知の方何人かこられますよ。