ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

顔が!歯が!

2009-02-18 12:09:53 | 日常
先々週、セントルイスにいたとき、それまで春夏のようなカリフォルニアの気候とのギャップのせいか、風邪気味になり、1週間ほど鼻水鼻づまりのつらい日々を過ごしました。今週末あたり、睡眠も栄養も取ったし、もうそろそろ治るだろうと思っていたら、土曜日の朝から、今度は歯痛に悩まされています。

ひどい虫歯だったりしたらいやなので、月曜日思い立って歯医者に行ったのですが、レントゲンをとってもなんともないのです。「もしかしたら、風邪引いてない?鼻炎かもしれないよ」と言われ、思いあたる節があったので、インターネットで調べてみたら、どうも「副鼻腔炎」という病気らしい。風邪が長引いているような症状だし、片方だけ蛍光色みたいな黄色の鼻水がでるし、頬骨のところがずっと痛いし、奥歯も痛いし。今まで知らなかったのですが、鼻水とかが溜まる「鼻腔」というのは、頬骨の下などにあり、それが奥歯の歯茎の近くを通ってるのです。だから顔が痛くなったり、歯が痛くなったりすることがあるそうです。

日本だったらさっさと病院に行ってたのですが、アメリカだと予約しないといけないし、医療費高いし・・・これだと抗生剤飲まないとだめそうだけど、授乳中だからどうせ飲めないだろうしなあ・・・そのうち自然に治らないかなあ・・などと考えていたら、1日経ってしまいました。

でも今日も顔と歯が痛くて頭も重いので、思い切って、耳鼻科に電話してみたら、次予約を取れるのは、3月とのこと。それまでに治ってるか、死んでるわよ!と思いつつ(前者は受付の人にも言いましたけど、空きがないものは空きがないらしい)、とりあえず予約は確保してはおきましたが、多分意味ないからキャンセルするだろうなあ・・・普通の内科だったらすぐいけるかもしれないのですが、前に行ったところは「ヤブ」っぽくて、何の役にも立たなくてお金の無駄だったので、あまり行きたくないのですよね。

それと、どうしてこんなに費用にこだわってるかと言うと、先日、カブの「水腎症」のフォローのために、超音波を受けに行ったのです。妊婦さんがやるのと全く同じです。所要時間約10分程度。それなのに、請求書が、1200ドルもしたのです!保険が利いてるので、自腹で払うのは200ドルくらいでしたが、それだって高い!2万円ですよ。しかも、医者に行ったわけではなくて、「超音波をやっただけ」です。お医者さんへの相談費用は別です。これ、どう考えてもおかしくないですか?それ以来、ますますアメリカの医療制度に大きな疑問を持つようにになりました。

アメリカの医者や技術は発達してるかもしれない、世界最高レベルかもしれないけど、他の国の何倍もコストを払ってるのは理解できません。まあ、このことを私に語らせると、長ーーくなるのでここでは触れませんが、とにかく、この国で私の最も懸念している問題の一つです。

そういうわけで、自分で何とか直せないかなと思って、「鼻うがい」をやってみました。しかし、鼻うがいしても、食塩水は副鼻腔には到達しないそうなので、何か殺菌作用があるエッセンシャルオイルを吸い込むとかしてみようかなと思って、調べてみて、「Tea Tree Oil」は殺菌効果大で、風邪にも効くということを発見。たまたま家にあったので、熱湯に数滴たらして、吸い込んでみました。かなり強くて咳き込んでしまいましたが、効きそう!

それ以来、鼻水は止まりましたが、顔はまだ痛い。一晩寝て、様子を見てみようと思います。

一方、1週間ぴんぴんしていたカブにとうとう移ったらしく、カブは鼻水ずるずる、涙も出てるし、夜は熱っぽくなるしで、本当に可愛そうです。病院に連れてったほうがいいのかなあ、と思いつつ、また高い費用を取られて、結局市販の薬(タイレノール)でも飲みなさいとか言われたらむかつくよなあ、と想像して、まだ行動を起こしていません。何とか自然に治らないものでしょうか・・・