
今朝はこの冬一番の冷え込みとなりました。八王子では最低気温が-4.6℃、青梅で-5.1℃、府中で-4.0℃、東京(北の丸公園)でも-0.7℃と今年初めての冬日となり初氷を観測しています。昨日から冷え込みが強まったため、高尾山ではシモバシラの氷華が見られ始めているようです。以前のように元気があれば早朝に高尾山へ登りシモバシラ観察へ行っていたところですが、茨城県へ戻る準備(食材買い出し)や年賀状の準備や家事(手伝い)があるため時間を確保できません。高尾山口駅の高尾599ミュージアムに観察用としてシモバシラが植栽されていたことを思い出し、買い物へ行く前の朝9時過ぎに寄ってみることにしました。昨年12月18日に初めて訪れたときには30cmまで成長した氷華を見ることができましたが、今年はまだそれほど成長していません。高さは10cm程度で、寒さが続けばもっと成長しそうです。
横に成長した氷華
霜柱とシモバシラを同時に見られます。
氷の芸術です。ここ数年、冬の高尾山や一丁平はご無沙汰していて、巨大なシモバシラにはお目にかかっていません。ここ高尾山口では陽が当たりはじめる午前中には溶けてしまいそうです。
帰りに稲荷山登山コース入口の階段脇でカシワバハグマの様子を見てきました。少し階段を登ると逆転層の影響か冷え込みが弱まり、氷の華は見られませんでした。
(参考)昨年12月18日のシモバシラ
高尾山麓で見られるシモバシラの氷の花 2020.12.18 - ウリパパの日記
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