考えるための道具箱

Thinking tool box

◎わたしのわからない世界へようこそ。

2007-12-07 00:28:05 | ◎書
ケータイ小説なんて、
いいのか悪いのか
よくわかんないよ…。

ただ、思うのは…


…アレ書くのって、
フィジカルに大変なんじゃないかな
っていうこと。
指紋ツブれちゃうんじゃないか、とか。


ちゅーか、ホントにケータイで書いてるのか?
オレの勘違いか?


2008年1月号の『文學界』は、
「ケータイ小説は『作家』を殺すか」。

なんて物そうなタイトル…。

こういうのに似たものって
なんだろう。

倖田來未?

でもアレはお金かかってるよ。
あ、ああこれに近いかな。


みつを。

違うか。
ヤンキー先生とかそんな類か。
不幸自慢カラオケ?
まるで、おばちゃんじゃん。


いずれにしても、

やっぱり…


マジメに議論する話じゃねーな。

ところで、

「時には優しく時には厳しく
男としての意見を的確に言ってくれる。」って…

もっと、オレたちがイメージしているような
ケータイ小説らしい文章が
書けなかったものかね。


「優しいときもあるし
厳しいときもあるけど、
男子としての考えかたを
ちゃんと言ってくれるんだ」

とかね。でもこうなると
演出になっちゃうんだろうな。
アノ世界では。


きっと「小説」なんて
いっちゃうから
ややこしいんだ。
じゃ、なんだろ。

毎日あなたに届く
感動レター。

届かれても鬱陶しいだけ

……だよね。

カテゴリーにもなってないし。

小説、ってなんて便利な言葉なんだ。


ちなみに、

『ミステリアスセッティング』も
ケータイ小説。これは歴とした小説。

もし、みんなが
『ナントカ花』とか『ナントカ空』の次に
『ミステリアス…』に行ったとしたら…。

そして、その次に
『ピストルズ』なんかに行って…

村上春樹とかに戻ってきたら…

ほんでもって
なにかの拍子でサリンジャーなんかに
たどりついたとしたら。

それはそれで、
桶屋はもうかった、ってことだ。

もちろん、仕掛け人とっては
そんなクソみてえな志なんて、
便所に捨てちまえ、
ってことなんだろうけれどな。


その志を確認するために、
『文學界』を立ち読みしてくるか。



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