そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

1月21日(木)結局飲みに行って…

2016年01月21日 | 公開

  修士課程の演習は、既に消化試合っぽくなってきたが、本日は和歌懐紙と短冊のしたため方を伝授した。こんなことをちゃんと教えてくれる大学院は、日本中探しても、そうはあるまいよ。結局、明治期に確立した近代的作法に従ったが、懐紙に関しては男女異なるのは仕方が無い。それぞれ、性別に応じて自詠を書いてもらったが、異なるジェンダーのパフォーマンスも心得ておくのが肝要であろう。

  続く研究会は、A君が手慣れた感じで発表してくれた。あと1回行う予定。帝国大学の大学院はとっくに授業が終わっていて、修士論文の口述試験も来月半ばなのだすである。いやはや、半期15回なんてまともにやっているのは、私立大学だけなんじゃないか?

  早く帰宅して為すべき仕事があったが、寒いので、結局いつもの院生諸君と「AMA」へ行く。カレー屋なれど一升瓶があることを確認。一合400円なら、一本4000円で、こりゃ安い。今度来る時は考えましょう(なにしろ3名いれば一升瓶は空くからな)。


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