そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

9月13日(月)

2010年09月13日 | 昔日記
 F女子大集中講義最終日。まず事務所に出頭し、土日分も含めて出勤簿に捺印する。午前中のセッションでは、昨日の続きと全体のまとめを喋り、午後の実習・試験について説明した。

 13:00に附属図書館集合で、調査実習を実施する。専任のO先生にお付き合いいただく。1時間ちょっとかかった。体調を崩し救護室へ行った学生がいたが、うまく追加調査をさせることができた。

 15:00から筆記試験を行う。最終日は3コマで、指定された16:00ちょうどに集中講義を完了し、教室を片づけた。帰京は19:40のフライトをとったので、余裕十分。研究室で昨日の残りの焼酎、900ml瓶の残り3分の1を1人で空け、先生方にお別れしてバスで天神へ。地下街の「ふくや」から老母へ辛子明太子を送る。それでもって、もう地下鉄で空港へ移動してしまうと、食堂街で寿司屋に入り、地ネタのにぎりをつまんで芋焼酎の水割りを飲んだ。

 飛行機は羽田空港混雑のため、出発が20分ほど遅れる。その間、答案を少し採点。機中では松山の紹介ビデオが流れ、ロバート・キャンベル先生と佐藤文香嬢が出てきて俳句を読んでいた。文香嬢は「松山の俳人」とのキャプション、着物姿がカッコいい。家に辿り着いたのは23:00ちょうどだった。

 9日間にわたるアウェイで、さすがに疲れ果てる。仕事が溜まりに溜まっているが、頭の中はこんがらがったままだ。それにしても、雨が降ったせいか、ずいぶん涼しくなった感じ。今夏の異様な炎暑も、さすがにもう仕舞いなのであろう。

 さて同僚の皆々様、時節がらもあり、手土産は何もございません。お許しあれかし。

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