そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

4月28日(土)天ダネ採集に

2018年04月28日 | 公開

  昨日は昔の勤務先高校へ出かけたから、本日は校長を勤めていた高校へ、食い物を採りに行ってみることにした。大型連休初日で高速道路はやや混んでいたが、昼飯時刻に到着。駐車場で体育のT教諭とばったり。近況をうかがう。事務所を訪ねて菓子を渡すと、校長が出勤しておられ、近所の蕎麦屋で昼飯をおごっていただいた。大きな声で話していると、女性に挨拶される。私が校長の時に入学し、現校長のもとで卒業、現在は政治経済学部の2年生なのだという。

  この田舎の高校も、女子寮が竣工し、また新体育館も7月に着工のはこびという。校舎の整備も着々と進み、ご同慶のいたり。目当てのニセアカシアの木の前で車から降ろしていただき、ゴミ袋一杯に、花房を採集した。蜂がぶんぶん飛んでいるのは、採りごろの証拠だ。

  ニセアカシアの花房は、最高の天ダネである。帰宅して、荊妻の姉上がおいでだったから、お分け申し上げた。荊妻は新宿で、大学のサークルOB・OG会とのことだったが、帰って来て、天麩羅を揚げてもらった。

  いやはや、めっぽうかいに美味い! 昨年は校長の時に見合いをさせて、結婚した数学のM教諭に採ってきていただいたが、やはり手づから採ってくるに、しくはない。

  蕎麦屋では山椒の天麩羅をいただいたが、目の前に山のように、よい天ダネが生えているがなあ・・・と思った。


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