そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

10月17日(日)その2

2010年10月17日 | 昔日記
 学会大会2日目。会場校最寄駅へは30分前に到着したので、駅前の「ZOKA」でシアトル・コーヒー?を飲む。シアトルでは、ユニバーシティ・ゾッカへ何度か入ったから、なつかしい気がする。

 研究発表は午前・午後に各4本ずつ。結局、院政期~中世の話ばかり。個人的には、Kさんの新葉集の発表が一番面白かった。宗良親王はやはり、「むねなが」と読むのが穏当のようだぞ(>S君へ)。

 午後いちの発表の司会者Nさんが、すすすっと近寄ってきて、質問してよねと命じられる。わわわ、資料の文字が小さすぎて、老眼の悲しさ、よ~読めませんわ。でも、Nさんのご命令だから、挙手をして、愚にもつかぬ質問を申し上げる。

 研究指導を担当している院生も1人発表したので、胃が痛かったが、まあ、恥をかかぬ程度には済んだかな? 発表直前、時間を超過しそうだと言い出すものだから、絶対にダメ、自信の無いところや抽象的な箇所は、思いっきり早口で喋れとアドバイスしておいた。

 総会に出席。選挙で委員に選出された。Y氏の姿が見えたので、N大へのご就職のお祝いを言上(N大は岡山の大学ではありません!)。

 その後、院生どもをともない、発表者の慰労会を行なう。N嬢はG大に在籍したこともあるから、どこか適当な店に連れて行けと命じたら、エスカルゴを食べましょうと「Kazamidori Poisson de Mer」へ案内された(画像)。T大のN氏にもおつきあい願う。K前助手は、数日東京に滞在のよし。来週も広島の学会で、院生が発表する。帰宅してから、やっとホテルを予約した。

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2 コメント

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いやいや (亭主)
2010-10-18 11:12:41
教育大系の方々も
まめまめしく候。
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いずこも (ガマ仙人)
2010-10-18 08:58:39
斯界はほんと筆まめな方がおおいですなぁ。
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