そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

9月10日(月)卒論指導

2018年09月10日 | 公開
  久しぶりに勤務先へ。卒論指導を頼まれた。集中講義の連チャンで、半月ぶりか。メールボックスにはいろいろなものが届いていたが、画像のご新著も、恵送されていた。昨日、アマゾンで注文するところだった。


  11:00から1時間ほど、お相手する。実は建築学科の4年生、春学期、私の講義にモグっていた女子学生さんである。古典文学の科目は理工学部にはないそうで、卒論のテーマにしたがい、文献の紹介や、内容についてアドバイスした。お役に立てば幸いである。

  郵便局で老母に頼まれた振り替えや、菩提寺への彼岸の布施を送り、「にほんばし島根館」へ。隠岐誉と奥出雲ワインを買ってくるよう、荊妻に頼まれた。T先生に献上するのだと。隣の「主水」で、割子をたぐったが、鶏卵を付けてとお願いすると、怪訝な顔をされた。そんなに変な食べ方なのかな? 生卵をからめて割子を食うのが、私のスタイルである。

  隠岐誉は本日まで特別販売中で、M社長さんに改めてご挨拶した。ちょうど、4日に亡くなったI君をご存知の酒屋のご主人も来合わせておられたので、名刺交換をして、故人を偲んだ。合掌。

    鬼の籍に 入りつる友は 酒かもす 人らにふかく したはれてをり(雲州甲乙人)
  

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