そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

3月12日(土)好き嫌い

2016年03月12日 | 公開

  一週間を思い起こせば、いろいろなことがあった。ううむ、落ち着いて研究もできん。しかし、考えるとむかむかする御仁はT教授にT教授にT教授・・・、Tというイニシャルのヤロウばかりだ。もっとも、一番の悪人はS教授だろうがな。まあ、TとかSとか言っても、特定できまい。勤務先の大学全体で、私が唯一尊敬する現役教授(元ボス)も、T教授だし、もっとも仲のよい、専攻の時代についてはご同業の教授も、S教授だ。また3人で飲みたいな。T教授が学長になっていれば、おいらも図書館長くらいにはなれたかもしれんがな。

  大学の中で経てきたキャリアを思い起こせば、すべて「副」か「第二」が角書きに付いていることに、我ながら可笑しく思う。こりゃ、人生を象徴しているかも。学部卒業時の成績が2番だったことは、総代の控えにされたことで分かった。大学院の入学成績も、学費免除の奨学金が貰えるトップが教授の息子で(当時は教職員の子女は学費免除だった)、自動的?に私に振り替えられたから、これも2番だったことが分かった。そのトップは日本最大の大学の図書館長になったけれど、私は勤務先の図書館副館長で終わる(両者とも痛風で、同じ主治医にかかっているけどな)。・・・ハンモックナンバーといふことかしらん。次席の念とは、このことか?


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