そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

4月17日(土)8:30@Seattle

2010年04月18日 | Seattle日記
 宿舎は24th Av.NEの、NE 48thと49thのSt.の間に2~3階建ての6棟が並んでいる、一番北にある第6棟の3階の一番奥の部屋である。第3と第4棟、第5と第6棟の西にも棟があり、コの字形に中庭を作っている。すなわち、部屋の窓の外には中庭の植樹が聳えている。

 この第6棟だけが、ホテルの長期滞在者用に宛てられているようだ。フロントは24th Av.を隔てて「形の平屋にあり、無料の朝食もそこでもらう。ご関心の向きはgoogleマップで調べてみてくだされ。

 他の棟は、おそらく仕様は同じと思われるが、どうやら学生もしくは一般のアパートとして使われているらしい。アジア系の方が比較的多いような気がする。

 宿舎のすぐ西にはトレイルがあり、今朝はジョギングをしてみた。大学の校地に沿って、スタジアムを左に見て、メディカルセンターの前を通り、15th Av.NEまで走って行って引き返した。途中、Union Bayの水面も光っている。足元にはリス、リス、リス。

 1時間ほど走って朝食。このホテル、週末は先生に引率された学生の団体らしいのが多く利用している。その時には食パンが供されるので、すかさずゲット。いつもマフィンではやってられない。日本で言えば、修学旅行用の宿というところか。料金は安いんだろうね。洗井大学も経費節減中らしいからな。でも、十分である。東京に出てきた頃は、キッチン・トイレ共用でバス無しの3畳1間で生活した私である(周囲はヤクザとホステスだらけだったが)。サイパン島の敗残日本兵のように、諸般工夫しておるぞ。料理用の砂糖はコーヒー用をもらって済ませているし、オートミールはオジヤか雑炊に化けていく。

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