海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

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沖縄県が被災地の児童・生徒受け入れに積極的な理由

2011年04月30日 07時38分17秒 | 経済・社会
沖縄県教育委員会HPより

毎日新聞記事

沖縄県はいち早く、被災地の児童・生徒の受け入れを表明した。

その受け入れ数2万3463人。

なぜ沖縄なのか?

知る人は、少ないかもしれない。

終戦間際、沖縄は、米軍の上陸で戦地になる。せめて子どもたちだけは・・・と鹿児島を除く九州各県に集団疎開させた歴史がある。

生前、父は、沖縄の人と仲が良かった。私は、子どもだったのでよくわからなかったが、話を聞くと疎開してきたときの友達だそうだ。宜野湾市の方の聞いた。

対馬丸の悲劇は、有名だが、無事、九州に疎開しても大変な生活だったと聞く。戦時中どこも苦しい。食べ物もろくにない時代にようやく、生き延びてきたのだ。

その経験された人が今回の震災で「あのとき…」学童疎開が重なったのだろう。

日本には、情で動く何かがある。今回の震災は、そんなことをいくつも感じている。

義務や法律ではない、何かが日本を動かしていると感じる。