海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

杉コレクションの狙い

2008年10月13日 22時54分30秒 | まちづくり・ボランティア
杉コレの狙いは、何処にあるのか?

まずは、スタッフには、

自分達のノウハウの習得。従来のイベントと違ったイベントを考えている。

一石二鳥のような話だ。お客さんをと喜ばせつつ、自分も学ぶ場。それが、杉コレクションの狙いだ。

協力や支援をしていただく行政やスポンサーには、その組織のターゲットを明確にした話をして、かつ、その組織ではできない動きを強調する。杉コレだとできるんだということ。

しかし、もっと知ってもらいたいのは、杉コレの本質を知りたいと願っている人たちだ。

地方と都会が、結び合うことは中々上手くいかない。お互いの利害関係の量が違い過ぎるからだ。

「バランス」が大切だ。

杉コレの構成は、いたってシンプルだ。

地方の豊富にある資源とその資源を生かす技術。

都会で磨かれた高いレベルで判断できる感性と情報の発信能力

この4つが、上手く行くように時間をかけて練り上げる。

上手くいき始めれば、まちづくりの「打ち出の小槌」なると考えている。

大切なのことは、考える時間だ。いつもどおり、同じようにイベントをこなしているとこのシステムは作動しない。

毎回、違う角度で、違う問題に直面して解決し、限られた時間でも乗り越えてこそ杉コレの存在価値が上がる。

2度ほど開催して、一度は消えた「杉コレ」多くの人の協力で強力に生まれ変わった。「また、来年も」と意気込むメンバー。それでいいのだ。

まちづくりで様々な形態を考え、実践してきたが、市民、行政、業界団体、企業を絡めて動き始めたものは、杉コレで実証された。

何より、いままで、まちづくりには興味があってもなかなか、自ら動けなかったデザイナー、設計者という人たちが入って来たのだ。この人たちの感性は、お金や時間では替えられないものがある。


ものごとをただなんとなく、片付けていただけでは、何も生まれない。そこに気づくことができれば、杉コレは成功だ。

杉コレの真の狙いは、「人づくり」なのだ。
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山田洋次監督と杉コレクション

2008年10月13日 15時40分02秒 | まちづくり・ボランティア
杉コレクションに山田洋次監督が来ていただく。

映画祭でも試写会でもない。

杉のデザインコンテストだ。

日向のまちづくりのために来て頂くのだ。

まちづくりの形態は、ひとつではない。

人と人とのつながりが、全てだ。なぜ、山田監督なのかは、杉コレクションが終了してから話そう。

内藤廣氏、山田洋次監督、南雲勝志氏そうそうたるメンバーだ。

あれ?東国原知事は?

お願いはしたが、だめだったみたいだ。日本で一番忙しい知事だろう。

宮崎の杉を一番頑張って発信している海杉が知事の変わりにがんばろう!
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