海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

エコノミストの限界

2008年10月15日 09時16分04秒 | 経済・社会
エコノミストは、いい加減だ。

今日の新聞には、今後の株の動きは、「底値脱出」「先行き不安」「様子見」と一から十まできれいに並べていた。

これでは、エコノミストと呼べないのでは…。

情けない。

この辺りだと当たるも八卦当たらぬも八卦である。

山勘かなあ?

主要な国が、金融不安に対して動き出した。ここで使われるお金は、税金であり、国債発行に伴う国の借金からだ。

「税金を使うのは、怪しからん」と憤るのも構わない。

「なぜ使うのか?」と疑問に思うこともあるだろう。

そもそも、金融会社に資本注入すること事態おかしなことだというエコノミストもいるだろう。

しかし、この資本注入をきちんと説明してくれるエコノミストは殆どいない。

金融不安が起こした、株価の下落は、そのまま会社の資産の目減りを意味する。大きなお金を動かす金融会社でも資金が無ければ、倒産してしまう。

そこで「資本注入」という方法がとられる。

会社の不良債権や株、社債一定の規定や条件をつけて買い取り、資金を作って会社にエネルギーをつぎ込む手法だ。資金を得た会社は、徐々に動き出す。

ここからは、海杉独自の解釈だ。

海杉は、こう解釈する。「資本注入」

あなたは、パンクした時、どうしますか?

チューブに空気を入れるでしょ。

そうしないと、どこからパンクしているか分からないはずです。

海杉の考える「資本注入」パンク修理の空気を入れる作業と同じです。

原因を見つけるために無駄なようでも大切な手順を欠かさないと言うことなのです。

破れたところ、穴の開いたところさえ見つければ、修理は簡単です。闇雲に修理用のシールを貼っても意味がありません。