海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

虎視眈々と  正常な経済の動き

2008年10月11日 06時21分34秒 | 経済・社会
世間には、「生き馬の目を抜く」と言う言葉があるけれど、ダイナミックに動いてる経済を新聞等の報道で注視している。

マスコミの報道は、日本は、円高傾向になっている。ドルもユーロも信用できないということだろう。

果たしてそうだろうか?

海杉は、経済は、「ぜんまい仕掛け」だと思っている。捲けば捲くほど、長い時間動く。巻き過ぎると本当に切れてしまう。しかし、捲く人間がいなければ、いつかは止まってします。決められた時間に決められた力で決められた捲き数を捲いていれば、本当に永遠に動き続けることができる。しかし、人間とは不思議なもので、ぜんまいを捲く人数が増えても、その加減変えない。欲が出るともっと多く捲きたくなる。

ぜんまいに仕掛けられたスイッチが、何かを理由に働き、ぜんまいに異常音や今までと違った振動がでるようになっている。欲に釣られた人間が慌てて手を離す。このスイッチがあるから、ぜんまいは切れない。

選挙が近いと株価が上がるというジンクスは、今でも生きている。株価操作ではないが、そのカードを持っている政権は、経済に強くないと中々、政権を維持できない。

現政権の解散引き伸ばし策は、正解である。

潮目を見てカードを切るやり方だろう。ここまでは、海杉でもできる。

ではどのようにすれば・・・。

見極めは、中国の動向だろう。中国がネを上げれば、空かさず、同盟国と協調して事前予想よりも好条件を発表する。

これは、ぜんまいが切れていないことを世間に知らせることと「少し捲いておきますので、あとは皆さんで捲いてみたらどうですか」と言う投げかけだ。

そして、矢継ぎ早に救済策を打ち出して、株価の上昇機運が生まれるのを確認してから「解散カード」切る。

このシナリオができるのは、株価が必ず、底値にあるという絶対条件が必要だ。

不思議なことに平均株価が8000円なろうと7000円になろうと真の投資家は恐れていない。

マスコミがパニックと騒いでも冷静に受け止める人間は、ここが勝負と虎視眈々と観ている。

大きなお金を少しずつ注入していくか、ど~んと打ち込むかそれだけは、わからない。