海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

林政ニュース 350号に杉コレクションのニュースが!!

2008年10月10日 09時31分19秒 | 木材
林政ニュースに杉コレクションのニュースが掲載されました。

杉コレクションが一般に知れるようになることと同じくらい、業界に知っていただくことが大切だ。

なかなか扱いにくいニュースであるが、林政ニュースさんはしっかり、把握された記事となった。すばらしい。

なぜ扱いにくい記事なのか。

それは、結果ではなく、一次審査という経過だからだ。

ニュースはどうしても結果を書くことになる。それをあえて、一次審査を書くには勇気が必要だ。しかし、林業や木材専門誌では、経過でも書き方によっては深みのある記事になることを示していただいた記事となった。


宮崎の取り組みが、どこか違うと気づいてくれてのだ。

林業・木材業の宮崎の見つめる先は、どの地域とも違う。そんなことを感じていただける記事に仕上がったなあと海杉は感心している。



山田洋次監督へのお土産

2008年10月10日 07時59分22秒 | まちづくり・ボランティア
山田洋次監督が日向に来てくれる。

まちづくりのお手伝いになればと専門ではないデザインのコンペに来ていただける。

さて、どんなプレゼントしたものか??

悩んでいる。

どんなものがいいのだろうか?

赤いシリーズと白いシリーズ4

2008年10月10日 00時06分13秒 | ビジネス
今日、商工会の方が来てくれた。

赤いシリーズと白いシリーズの話をした。

延々と3時間?話し続けている自分がいた。

大量に自分の情報を一度に伝えることは、無理がある。

海杉の会社が、普通の建設業とは、違うということは、理解していただいたみたいだ。

なぜ「商工会?」と言う疑問だが、「経営革新計画」という事業計画が承認されると様々な支援処置が受けられるからだ。

海杉は、様々な事業を展開してきたが、自分の会社には、ほとんど生かしてきていなかった。反省である。

木材関係などで補助金や助成金の話には、いつも乗ってきたが、自分の会社でどうするということをしなかった。

ちょっと緊張しての話となった。

まあ、結論から言うと「経営革新から地域資源へ」のパターンが良いのではとのアドバイスとなった。

現在、「経営革新」補助金の制度がない。事業の骨格を作るISO的な役割を担っているだけだ。「杉」と言う題材で地域資源の制度を利用すればとのことだった。

経営革新に「杉」を入れる。ここがポイントらしい。

しかし、話をしていて(相手の話をほとんど聞いていない海杉)感じたことは、大企業との連携を考える中小企業の事業制度がないということだ。

中小企業庁が支援をするのは、あくまでも、中小企業で大企業と連携を考える中小企業は、いないことを前提としているみたいだ。

確かにそうだろう。規模も格も全てが違う。もちろん相手にされていない。分かっている。しかし、同じことどの企業がしていてもダメだろう。

地域資源活用プログラムは、中小企業が、地域資源を利用して事業展開をする。理想的な企業の成功事例だろう。中小企業が地元の特産(地域資源)で商品開発をして売り出す。構図はいい。

しかしだ。


本当に売れなければ、売れても継続しなければ、何も残らない。新製品を作りだす。開発するがその先がない?


開発したモノをどのようにして売り出すのか最も無駄にお金のかかることに資金投入できない制度だと思った。

コンサルタント(資格制度)を生かすための制度に過ぎないのではないだろうか?

売れる商品を持っていても売れなければ、商売にはならない。

日本の助成制度の限界がここにある。


生意気なことを書いたが、企業の求めるものと行政が考える制度のギャップがここにある。

新製品の開発に力を入れてしまい、その先の本当に力を入れなければ、ゼロになってしまうことにそろそろ気づいてくれよと言いたい。

白いシリーズは、ターゲットを絞りに絞った事業なのだ。