自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

2回目のどじょっこ散布の理由!!

2013-08-26 10:15:56 | イセヒカリ

8月26日 雨田植え69日目

 

 イセヒカリの花が終わり益々、頭を垂れてきた。

豊コシヒカリと比べると2週間早い感じで成長してるな。

 

これからもっとも大事な時期を迎えるのだ。

今のお米には乳化した液体が入っていますが、そう、水と養分が光合成と相まってお米が熟していき

これがお米に変身していく。

あと1か月半かけてゆっくりと。。。

ストレスを掛けずにノビノビと熟させていくのが美味しいお米作りのコツだ

そのために2回目のどじょっこ散布を行なうんです。

今、この時期はトビイロウンカ駆除などを目的にラジコンで航空散布が行われており

少なからず私の田んぼにも降り注いでいる事でしょう。

そこで、万が一を考え化学物質の分解を早める目的で

微生物の活性化を促し中和を図っているのです

そして、もう一つは葉面と根っこからのW吸収で免疫力のUP。

忘れてならないのが微生物が作り出すエネルギーの吸収の安定化です。

とても大事なのが養分切れを起こさせない事です。

自然栽培ですから肥料を散布する訳にはいきませんから天然エネルギーの供給を

安定させなければなりません。

ですから2回目のどじょっこ散布はとても大事な作業になるんですね

誤解があるといけませんから注意しておきますが

どじょこには殆ど養分は含まれていません。。。限りなくゼロです(0.02%だったかな?)

えっ!!訳が分からないって。。。。

土壌生成理論を学べば理由が簡単に理解できますよ~~~

 

稲穂が黄色く色ずくのは枯れて行くのではありません。

成熟していく過程なんです。

成熟するには水とエネルギーが必要になりますから、その経験と洞察力で

散布のタイミングも計っているんですね

僕にとってやるべきことは全てやり遂げています。

後は土手払いをしながら熟成していくのを待つのみです

 

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