自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

凄いね~!でも・・・

2010-09-19 11:00:00 | 日記
田植え88日目  晴れ


今年4月に出てきたニュースである。

47ニュース

地球温暖化で高温化が進み、作物の育ち方に異変や障害が出てきている。
そこで注目されているのが遺伝子組み換えによる高温に強い作物だが
やはり問題も懸念されている。

このニュースは植物ホルモンの一つである人工合成したオーキシン(馴染みが薄いでしょうが)と云う
モノを散布するだけで実りも良く種子も実ったのだ。

身近にあるものはトマトの着果、肥大、熟期を促進するトマトーンであろう。
ホームセンターで簡単に買える。花が咲いたらシュッ!シュッ!と吹きかけるだけで美味しいトマトが出来るのだ。これも合成のオーキシンです。

私も以前使った事があったが本当に良く実った!

そこで
オーキシンて何だろう?
と思い調べてみたら・・・ビックリ

オーキシンは植物ホルモンの一つで成長をつかさどるもの
成分はインドール-3-酢酸。
同様の作用を示すものが合成のアルファナフタレン酢酸(NAA)
やパラクロロフェノキシ酢酸(4-CPA)などがそれです。

パラクロロフェノキシ酢酸(4-CPA)と似た構造を持つ2,4-D という
化学物質は除草剤に使われているのですが薄めると合成オーキシンとしても使えるそうです。

こういったモノを使い生産された作物は安全か?
分かりません!
ただ
知らずに消費者として体内に取り込んでいるのが現実です。

しかし、技術の発達が今の需要を支えているのも現実です。

それなら・・・

毎日食べるお米だけでも「安心 安全」なモノを作りたいと思うのです。


最後の仕上げの時期です。

ウンカの襲撃がこわいなぁ~!

でも頑張るぞ~













コメント (2)
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