史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

秋田 金足

2022年10月08日 | 秋田県

(秋田県立博物館分館・旧奈良家住宅)

 

旧奈良家住宅

 

 奈良家住宅は、江戸時代中期の宝暦年間(1751~1763)に奈良家九代善政(喜兵衛)によって建てられた大型農家建築物である。よく当時の旧態をとどめ、また建築年代が明らかな点でも貴重な民家であり、国の重要文化財に指定されている。

 奈良家住宅のある同じ敷地内に潟上市北野にあって、明治天皇が滞在した建物が移築されている。

 

明治天皇北野小休所

 

 明治天皇がこの建物にて休憩をとったのは、明治十四年(1881)九月十五日のことである。

 

今上皇帝行宮玉座

御小休

 

 明治天皇が滞在した部屋には、明治天皇と昭憲皇太后の御真影、「御小休」と墨書された木札、今上皇帝行宮玉座と記された板などが展示されている。

 

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