史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

稲毛

2021年02月13日 | 千葉県

(稲毛)

 

御野立所

 

 JR稲毛駅を出て北西に三分ほど歩いた県道133号線沿いに明治天皇野立所跡碑が建てられている(千葉市稲家区稲毛東3‐17‐12)。

 明治十五年(1882)五月一日、明治天皇は、伏見宮、北白川宮と大山巌とともに赤坂仮御所を出発し、江戸川軍橋を渡って市川、船橋、幕張、稲毛を経て、千葉女子師範学校(現・千葉市中央消防署付近)に宿泊し、翌五月二日、丹尾台および大塚において近衛師団の機動演習を展覧した。翌日には四谷ヶ原にて演習を統監し、前日と同じく千葉女子師範学校に宿泊した。ここはその際に休息をとった場所とされている。

 

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2 コメント

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Unknown (吉盛と申します。)
2021-03-28 07:52:23
何とも個性的な碑。しかもうらぶれた場所に見入ってしまいました。誰もが見過ごしてしまうような碑によく光を当ててくださいました。このような碑は開発などでいつか撤去されてしまう危惧の念があります。
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Unknown (植村)
2021-03-28 10:21:33
吉盛様

いつも有り難うございます。コメントいただき、励みになります。
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