(富部神社)
南区呼続(よびつづき)四丁目の冨部(とべ)神社は、慶長八年(1603)、清須城主松平忠吉が創建したといわれる。慶長十一年(1606)、病気快癒の報恩のため、本殿、祭文殿、拝殿、回廊などを寄進し、さらに神宮寺として天福寺を建てた(維新後、神仏分離により廃寺)。江戸時代を通じて、歴代の尾張藩主から黒印地として毎年百石が寄進された。
富部神社
鳥居の横に明治天皇の駐蹕記念碑が移設されている。滞在は明治元年(1868)九月二十七日。
明治天皇御駐蹕之處
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