これが私の生きる道

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テレビ朝日ドリームフェスティバル2016

2016年10月23日 20時56分07秒 | 音楽
第1次の出演者発表があったときは
2日目の方が行きたい気持ちが強かったのですが
最終発表されるとむしろ1日目の方がいいかなぁと思っていた位ですが
何としてでも観に行きたい気持ちにはならなくて
今年は見送る予定でした。
そんな中、先週軽い気持ちでチケットキャンプを覗いてみると
1日目のアリーナ9列目が3900円という値段で出品されていて
これを見逃して他の人に落札されると
さすがに後悔しそうで、すかさず落札しました。
結局手数料・送料込で4500円掛かりましたが
それでも定価の半額以下でこの席はお買い得でした。
(2日目はV6出演のせいで高騰してしまい断念)

さすがに中央寄りとはいかずに
最も上手側のブロックでしたが
通路側で空間がすごくあって
人の頭も気にならずにストレスの非常に少ない場所でした。
Tシャツやタオルなどから推察するにGLAYファンが多い印象でしたが
想像していたよりは大多数という感じではありませんでした。

トップバッターはT.M.Revolutionで
何でもツアー中とのことでこのステージを終えたら
長野の方に移動するようでした。
「HIGH PRESSURE」「WHITE BREATH」「HOT LIMIT」は
ドンピシャの世代なので盛り上がれました。
それより何より40代とは思えない見た目と肉体には驚かされました。
2日目に出演するPUFFYの由美ちゃんとは元夫婦で
GLAYのTERUは亜美ちゃんと現夫婦なわけで
そういうことで話したりしたのかなぁ、なんて
余計なことを考えちゃいました。

2番手はSCANDALで
まぁ一番見たかったわけですけど
客観的にみても客席の盛り上がりは一番少なかったです。
他が男性バンドやボーカルばかりで客層のせいももちろんありますが
やっぱり誰もが知っている曲がないと
こういう1ステージしかないフェスでは厳しいかなとは感じました。
それこそ「君の名は」の主題歌を歌うといったような。
いつもと違って落ち着いて見られて
それはそれで新鮮ではあったんですけど
新規ファン開拓とはいかなかった印象です。

3番手はBLUE ENCOUNTという全く知らないバンドで
始まるまでは不安でしたが
まぁよかったです。
「もっと光を」という曲は聴いたことがあったし
その他の曲も不快な感じはしませんでした。
ただだからといってワンマンライブに行きたい、
とまではいきませんでした。

4番手は高橋優で一回はワンマンにも行きたいと思っていただけに
期待していました。
どちらかというとバラード系の印象が強かったのですが
フェスということもあってアップテンポな曲が多かったです。
学生時代の文化祭ではじめて人前で演奏したのが
GLAYの「soul love」ということで
この後、本人たちとその曲で共演したのは
本人はもちろん嬉しかったでしょうが
観客側からみてもいい企画でした。
自分の隣の席の人は高橋優の出番が終わったら帰ってしまったので
このことを知ったらショックだと思います。

トリ前がback numberで
自分の席の周りにもファンが結構いました。
アルバムを聴いてもほとんどの曲がいい感じの曲なんですが
「高嶺の花子さん」が一つ飛びぬけていて
これだけ聴ければいいのかなぁって思うところが正直あります。
その気持ちが察してくれたのか最後にこの曲が演奏されて
その想いは更に強まってしまいました。
自分の中ではBzの「恋心」と同じようなポジションにある曲です。

大トリはもちろんGLAYで彼らのライブは
2011年のドリフェス以来です。
あのときはトリがBzであとポルノや
本格ブレイクする前のONE OK ROCKもいて
本当にドリームフェスティバルでした。
最近の曲はほとんど知らないのでちょっと不安でしたが
往年の曲が多くて盛り上がれました。
「BELOVED」「グロリアス」「SOUL LOVE」「誘惑」なんかは
カラオケでよく歌っていましたから
歌詞もスラスラ出てきました。

最近CDが売れなくなってきていて
もちろん配信やYou Tubeの存在などが大きいのでしょうが
この時代のような耳なじみのいい一回聴いたら
すぐに口づさめるような曲が圧倒的に少ないのも事実だと思います。
正直、一般消費者にとって音楽性の高さなんかより
そういう方が大事だったりするんですけどね。

「彼女のModern」ではメンバー4人がセンターステージに揃って演奏して
今日一番の盛り上がりでした。
やっぱりスタンド席よりもアリーナ席だと実感しました。
とにかく行って良かったイベントでした。

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