これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
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読んでみてください!!

無気力な毎日に渇を入れる

2009年06月23日 17時09分10秒 | 思うこと
先日何気にテレビを見ていたら秋葉原の無差別殺傷事件から1年経った
というニュースが流れていました。
もうそんなに経つのかと思うのと同時にもうこの事件自体忘れかけていた
自分がいました。
犯罪の特異性と共に、この事件の被害者の武藤さんという方が
同じ街の方だと知り、印象にはひどく残っている事件でした。
当時大学4年生ということで今頃は新入社員として生活していただろうと
想像すると、面識はなかったのですがひどく切ない気持ちになります。
そんな心に衝撃を与えた事件でさえもわずか1年の間に
自発的に思い出すこともない儚さに失望すらおぼえます。

今日の明け方、サイレンの音が鳴り響いて目が覚めました。
家の近所で火事があったようで消防車も数台出動していました。
幸いなことにボヤで済んだようですが
火事で亡くなるニュースというのは案外多いので
そういうことにならなくて良かったです。

生きている以上、事件・火事・自然災害・交通事故など
様々なアクシデントに巻き込まれる可能性は
いくら注意していてもゼロにはならないし
逆に加害者になることも皆無とは言えません。
それに加えて予期せぬ病気に襲われることもあるかもしれないし
寿命まで普通に生き抜くのは大変なことかもしれません。

この頃どうにもやる気が出なくて生きている心地があまりしないのですが
逆説的に寿命があと10年しか残っていないって考えたら
こんな無気力な生活をしていたらいけないなぁって
思えるようになりました。
だから仕事をしないとかお金を使いまくるということではなくて
自分が本当はどんなことを求めているのか
クリアになりやすいのかなぁと。

例えばAとBという選択肢があって本当はAを選びたいのに
面倒くさいとか失敗しそうだからとBで妥協するのをやめてみたり
Cという別の方法を考え出したり
多分選択方法が少しは変わっていくように思います。
でもこういうことは初めはいいけど
少し時が経つと日常に紛れて忘れがちになってしまうので
ことある事に思い続けなければなりません。

実際は10年経たない内に天に召されるかもしれないし
それ以上生きるかもしれませんが
その時はまた10年頑張ろうという気持ちになるような10年を過ごしていきたいです。

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