ラグビーＷ杯日本開催ならず

　2011年のラグビーW杯の日本開催はなりませんでしたね。
って世間的にはあまり、いや全く盛り上がらなかった話題ですけど
個人的には注目していました。

　年に何回かは試合を観にいく程度ですが
日本の中では上位100万人に入る位のラグビーファンだと自負しています。

　それで日本で開催できないのは残念かというとその逆で
NZに決まってよかったです。
　いくら人気のないラグビーとはいえ「W杯」という言葉の響きで
にわかファンがわんさか出てくると思うんです。
「ノックオン」の意味もわからない、そんな人たちに我が物顔で
スタジアムにきてもらいたくありません。

　まだ自分で必死こいてチケット取った人ならまだましですが
スポンサー筋とか金持ち関係はチケットを楽に入手して
試合みても大して応援せず、
次の日、職場とかで「いや～、大したことなかったな」とか
自慢げにしゃべりだすのは目に見えています。

　W杯期間中だけならまだしもその後も余波で
国内リーグで観客が増えるのも困りもんです。
現在の「安い」、「近い」、「並ばない」の三拍子揃った
スポーツ観戦はラグビーのいいところです。

　自分をはじめとするおじさんファンの居場所を奪わないでもらいたいです。
今や秩父宮ラグビー場くらいしかないのですから・・・

サッカー熱は本物か？

　今日はナビスコカップを観ていましたが
改めてサッカーの勢いを見た気がしました。
ゲームそのものというより会場の雰囲気というか
お世辞にもサポーター熱がそれほどでもないガンバとジェフの試合で
あの盛り上がりが出てくるのはなかなかのものです。

　Jリーグ理念である地域密着の姿勢が地味にですけど根付いてきたのかな
と感じました。
開幕時のバブルな時をすぎ、危ういなと思った時期もありましたが
そのバブルの象徴だったヴェルディが衰退するにつれて
立て直して来たのも偶然ではないのかもしれません。

　野球ではメジャーに行くと人材流失だとかマイナスにとられがちなところもありますけど
サッカーでは海外に行くことはプラスの面で受け取られるのも
ワールドカップをはじめとする世界との戦いの場が用意されている
部分が強いですね。

　翻って野球は大きくなりすぎちゃって大企業病的なところがあるのかな。
日本人の資質としては、動きっぱなしでルールが曖昧なサッカーより
考える時間が長く、白黒はっきりしている野球のほうが
合っているとは思うんですけど明るい材料は少ないですね。

　色んな問題はあるでしょうが、シーズンでの優勝争いが面白くない。
10・19の近鉄やメイクミラクルの巨人中日とか最終戦まで競い合うような
ゲームがここ数年全然みられないのは
野球が盛り上がらない根本的な問題だと思います。
　パリーグのプレイオフみたいに人口的に場をもうけないと
そういう戦いにならないのはかなしいものがあります。

　結局面白い試合をみせることが野球復活の唯一の方法で
そのためには試合数を減らすことがいいのかなと個人的には思います。
そうすれば球団の保有選手数も減り、新たな球団を増設しやすくなると
思うのですが、まず無理だろうな。

やっぱ、野球でしょ

　日本シリーズみてました。
いや～、阪神滅多打ちされて気持ちいいですね。
あの藤川でさえ沈没ですからね、
明日の杉山は持ち堪えられるかな。
　最高のシナリオは千葉での胴上げですけど
そうは上手くいかないでしょうね。

　それにしてもバレンタインってあまりすごみを感じないんですけどね。
外国人監督なら日ハムのヒルマン監督のほうが
能力高そうにみえるんですが難しいものですね。

　第１戦の先発も渡辺じゃなくて清水にしたのは
何でかなと思ってましたが見事に完投しましたしね。
　今日の７回表のノーアウト満塁で９番に代打橋本も
そこはイ・スンヨプだろうと思っていたら
この橋本が１０球以上粘ってセンター前ヒット打つし
打つ手打つ手がほとんど当たってますね。
　セオリーではバントの場面でも打ってくるし
本当読めない監督です。

　堀内監督はこのシリーズみて何を思うのかな、
俺もこういうゲームがやりたかったんだよね、とか思っているのかな。
打席に立ったら絶対打たれるイメージしかなかった
赤星や金本、今岡がまったく打てないんだもんな、
原監督もこれをみて来年は奮起してもらいたいところです。

スポーツクラブに対する不安

　今、スポーツクラブに通おうか迷っています。
ほとんど運動らしい運動をしていないので
このままではいけないと危機感をおぼえています。

　幸いにして体重は増えていないので安心ですが
風邪とかひきやすくなっているので
病気に強い体質に改善したいです。

　がりがりなので筋肉もちょっとつけたいけど
マッチョな感じじゃなくて本物の力づよさみたいな
実用的な筋肉がほしいです。

　でも月契約だといかなきゃ損だと思ってはじめのうちは通うかもしれませんが
途中で嫌になってしまうような気がするんですよね。
かといって一回何百円か払っていく場合だと
インストラクターの人の扱いが良くないんじゃないかと不安です。

　最大の問題が6時にはじめて8時にトレーニングが終わって
家に帰って夕食が9時のサイクルに耐えられるのかという疑問もあります。

　スポーツクラブじゃなくてもヨガとかでもいいんですけど
女性しかいなそうな感じがして居心地悪いんじゃないかと思うと
ふみきれない小心者です。

息絶えるまで駆けてみよう！

noharmさん、ごめんなさい。
いたずらコメントを消去していたらnoharmさんのコメントも
間違って消してしまいました。
noharmっていう綴りも間違っているかもしれませんが・・・

　中学高校と陸上部に所属していました。
自分が中学に入ってすぐに入部したのは同級生で
４人でした。
　先輩も上下関係とか強要することもなくて
すごく居心地のいい部でした。

　指導の先生も、体育の女の先生で熱血教師でしたけど
試合でいい成績とるとプレゼントとかくれたりして
すごくいい先生でした。

　しかし2年生になるとその先生が異動になってしまい
次に来たのがやる気のない先生で
部全体のテンションが大幅に落ちてしまいました。

　3年になると内申点かせぎかしらないけど入部してくる人が増えて、
何かあの時のいい感じの陸上部ではなくなってしまいました。
　高校に行っても陸上部に入りましたが
上下関係がいやになって一年で退部してしまいました。

　最近は駅までちょっと走ったり階段を上ったりするだけで
息切れがしてしまう悲しい位の体力しかないですけど
最高潮のときにはどこまでも走っていける気がしていました。
また全速力で走れる日をめざして・・・

ラグビーが開幕したの知ってますか？

　今日はラグビーを観にいきました。
いつも座っている席のほうは神戸製鋼の側だったようで
強制的に神戸の応援させられました。

　なぜか吉本興業の社員（？）の人が応援団長と称して音頭をとっていました。
たぶん仕事でなかったらラグビーなんて興味ない感じが透けてみえて
冷めた気分になりました。

　今日はその次にも試合が予定されていたのですが神戸の応援の人達は
1試合目が終わったら何の未練もなく帰ってしまいました。
たぶん神戸製鋼東京支社とかそういう人たちだと思いますが
ラグビーはサッカーと違い、やっぱり企業スポーツなんだなと思いました。

　話は変わりますがトイレが本当に汚いです。
前から思っていましたが、公共のトイレのタイルの色って
白とかアイボリーとか淡い色が多いじゃないですか、
あれって新品の時は清潔感ありますけど
清掃が行き届いていないと逆に不潔感が倍増するように感じます。
　
　だからオレンジとか赤とか強い色のほうが汚いイメージが減ると
思うんですけどどうなんでしょうね。
女子のほうは分からないですけど男子便所はムカついてしょうがありません。
TOTOとINAXには更なる研究を期待します。

律儀な、でも鈍感なそんな人々・・・

　この前、読売新聞で巨人戦にご招待という記事を見つけ
応募したところ当たったので、行ってきました。

　おそらく空席を目立たせないようにチケットをばらまいても
人を入れた方がいいという方針だと思います。
それに東京ドームは実数発表とは言っても年間シートなどは
その日に実際に来なくても入場者数にカウントされるので
今回のチケットプレゼントも実際に来ていなくても
当選した人の数はカウントされているはずです。

　別にそんなことはどうでもいいんですけど
ドームに行って自分の座席を見てみたら、同じように当たったチケットで
入場したとおぼしき一団が窮屈そうに座っていました。
　いくら指定席だからって周りは空いているんだから
他の席に座ればいいのに・・・

　映画館でも同じような状況で、こっちが先に席に着いていたのに
隣にわざわざ座ってくる鈍感野郎がいるので
席を移動するときは理不尽で本当に腹立たしいものです。

　まぁそんなわけで誰もこなそうな席でゆったり観戦しました。
明日は仕事なので9時には帰ろうと思っていたんですけど
貧乏性なもので結局最後まで観てしまいました。
6時30分起きはつらいです・・・

耳ざわりな実況と無意味な解説

　今日は巨人戦に行ってきました。
いつも一緒に行っている人がチケットをもらったそうで
いつもは座れないスターシートっていういい所で観ました。

　それはそうと野球にかぎったことではありませんが
スポーツ中継の実況は最近とみに耳障りに感じます。
先日の世界陸上の男子マラソンの実況も
やたらと声を張っちゃって
大声で話されれば話されるほどこちらは白けていってしまいました。

　嫌いな声質もあるみたいで、日テレの田代アナなんかは
声を聞くだけでチャンネル回してしまいます。
アナウンサーの入社試験でもその辺も試験してもらいたいです。

　あと素人でも分かるようなことをわざわざしゃべる解説者にも
うんざりさせられます。
これは野球に多いのですが、例えば得点差が僅差な時に
「逆転する可能性は十分にありますね」とか
可能性の話なら、10点差だって逆転の可能性は少なからずあるわけだし
ましてや1,2点の点差なら当たり前だろうとかつこっみたくなります。

　「先頭打者にファーボールはいけない」なんて誰でもわかるし
要は何でそれなのにファーボールを出してしまうか、
それをこちらは知りたいわけですよ。
　その辺は江川なんかは主観がかなり強いけど解説してくれるので
巷では評判よくないけど結構好きです。

　スポーツ中継の解説者で一番好きだったのはF1の今宮さんなんですけど
永井大と山田優が出始めた2年位前から出なくなってしまいました。
あの二人を出す意味もわからないし、それに加え今宮さんを外す
フジテレビにはがっかりです。

巨人戦から郵政民営化まで

　今日は巨人、ヤクルト戦に行ってきました。
今日ほど行く前から勝てる気がしない試合というのは初めてでした。
しかも先発が桑田と藤井じゃ
もう先は見えている感じでした。

　ヤクルトの選手が守備に着く前にスタンドにボールを投げ入れるんですけど
ラミレスが投げたボールが自分の方に向かってきて
もう少しでキャッチ出来そうでしたが、隣の人にとられてしまいました。
結果的に今日一番のハイライトシーンでした。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
　それはさておき、明日参議院で郵政民営化の投票がありますね。
自分は民営化に賛成です。

　高校時代に冬の配達のアルバイトをして、
本当に自分に向いた仕事だなって思っていて
大学に受かっていなかったらたぶんなっていました。
公務員は今やあこがれの職業ですしね。
　だからこれで民営化されれば郵便局員の最大の利点である
公務員ではなくなるわけで「やっぱり郵便局に勤めなくて良かった」
理由になるからです。

　逆に郵便局に勤めていたら絶対民営化反対ですけどね。
いくら民営化すれば税金の無駄遣いが減ると言われても
自分がかわいいですからね・・・、
今日あたり現役郵便局員の人はドキドキしてるでしょうね。

勝つためには感情を失くせ

　スポーツでは熱くなったほうが負けだなとよく思います。
よく闘志を前面に出せ、とか言われますけど
感情的になることとは別のようです。

　サッカーなんかは報復行為をすると普段より重い処分が下されますし
審判に当り散らしても何の得にもなりません。

　見ていて何でプラスにならないのに審判に文句言うんだろうと思うこともあります。
でも運動して心拍数が上がって、戦闘状態になると
理性より本能が上位にきて、感情が抑えられなくなるのかなって思います。
　どんな反則を受けても、誤審をされてもまったく動じない心を持つことは
勝つためには重要なことなのではないでしょうか。

　翻って仕事でも日常生活でも、感情的にならないことの
メリットはものすごくあるかもしれません。
悩み事や失敗する原因って、
結局感情面に起因することが大部分を占めるのではないでしょうか。
　
　もしかしたら感情を無くした人間は、
我々より一つ上のレベルにいけるのではないかとちょっと思いました。
いいことか悪いことかは別にして・・・

"Are you hungry？"

　最近スポーツ番組をみていると
とかく日本人選手はハングリー精神が足りないという意見がきかれます。

　たしかに昔に比べてそれが無くなってきているのは誰の目にも明らかですが、
それってある程度しょうがないことではないでしょうか。
　何度となく書いていますけど今の日本では
それほど苦労しなくてもそれなりの生活はできますし
スポーツ選手にだけ発展途上国の人と同じような
ハングリーさを求めるのは酷です。

　大体クーラーとかエレベーターとかエスカレーターとか
当たり前のように使ってハングリー精神の欠片もない我々が
スポーツ選手にだけそれを求めるのはお門違いでしょう。

　ですけどスポーツ選手には、それぞれの競技を生業にしていることが
どれだけ幸せなことかは忘れないでもらいたいと思います。

　好きなことを仕事にしている人って案外少ない中で
それを許されるには努力だけでは駄目で、
素質というものは絶対必要になります。
　その特別な才能にあぐらをかいて、お金儲けの手段として
プレーしているような選手にはいなくなってもらいたいです。

嫌いな野球解説者

　交流戦も終わりに近づき、今週末には普段なシーズンに戻ってしまいますが
一番印象に残ったのは、
ロッテの応援に比べて、巨人の応援の垢抜けなさが目につきました。
千葉マリンでの直接対決ではテンポが全然違うので
チームの勢いに比例しているのか～とがっかりしました。

　そんな野球界で今嫌いな解説者が広沢と川崎の元ヤクルトコンビです。
広沢はNHKらしからぬ毒舌で、始めは面白いかもと思っていましたが
最近では何かしつこく感じます。
　大体現役時代にあんなに三振多くて、何も考えてなさそうだったのに
解説では、選手はもっと頭使えみたいな言い方をするのが腑に落ちません。

　また川崎は解説については、毒にも薬にもならないものですが
現役時代にFA移籍で複数年契約で年棒を２億円もらって
その後怪我で活躍できなかった年棒泥棒のイメージが未だ消えません。
　テレ東は解説者不足のせいか、川崎と元ロッテの水上が出ずっぱりで
なぜか伊集院の３人でよく解説してます。

　デーブ大久保を加えた、嫌いな解説者トリオの
牙城を崩すのは相当難しいそうです。

スポーツを中心に世界は回る

　「number」っていう雑誌をよく読みます。
これを読むとスポーツが世界の政治や経済と同じ位
重要なことに思えてくるのが不思議です。

　この間のサッカーワールドカップ予選もそうでしたけど
スポーツコメンテーター、ジャーナリストの人達にとって
サッカーというものは、自分の生活の中心なんですよね。
　セルジオ越後も「(ワールドカップは)国と国との戦争だ」
って言ってますが、一般人からすればそんなわけは当然なく
本当の戦地にいった人からすれば、なに言ってんだって話です。

　金子達彦もワールドカップ予選に関して
「(世論が)予選通過だけに目がいっていて、
本選でいかに戦うかという本来の目的が忘れられているようで不安」
みたいな話をしていましたが
８割方の人はそんな始終サッカーのことばかり考えていないし
刹那的な応援になってしまうのはしょうがないだろうと思うんですけどね。

　そう言いながらもnumberは面白いです。
インタビューを読んでから試合を観ると、その選手の見方が変わってきますから。
　しかし一つ気に入らないのは、たまにタバコの広告が載っている時があるんです。
スポーツ雑誌なのにタバコって・・・ちょっとモラルが無いなって感じちゃいます。
もろにタイアップ記事(タバコに関わらず)みたいな時もあるし・・・
せっかくいい雑誌なのに、なんかもったいない気がします。

サッカーゲームでシステムは重要

　サッカー日本代表も無事ワールドカップ出場を決めましたが
その前日に中田と作家の村上龍(中田と仲良し)が対談していて
「何で３バックとか４バックとかでみんな色々言っているのが
よくわからない」って言っていました。

　実際にプレイしている選手にしてみれば
案外システムとかそういうことはあまり大事なことではない
のかもしれませんけど、自分にとってはとても大切な事柄です。

　「ウイニングイレブン」(以下ウイイレ)ってゲームがありますが
あれをやるとき一番楽しいのが、試合をすることではなくて
いかに選手の能力やシステムを本物に近づけるかということです。
　自分の考えるベストメンバーを揃える人と
実際のチームを忠実に再現する人に分かれると思いますが
自分は後者で、その為に本屋とかで立ち読みしたりして
情報を仕入れます。

　しかし立ち読みするのも疲れるし、なかなか知りたい情報が見つかりづらいので
世界のサッカーチームの選手やシステムの情報が載っているサイトを
知っている方がいましたら教えてください。

全日本の試合はサッカーだけじゃない

　今日は「東芝スーパーカップ２００５」を観にいってきました。
ちなみにラグビーの試合です。
自分も今週この試合があるのを知ったくらいなので
一般の方々は知らないだろうということは想像に難くありません。

　4チームですが一応決勝戦でした。
信濃町から競技場に向かったのですが
駅には六大学野球を観にいく大学生らしきグループがたくさんいました。
会場の秩父宮競技場は神宮球場のとなりにあるので
その六大学野球の応援が朗々と鳴り響いていました。

　ゲームは完敗っていうわけではなかったけど
勝てるかもっていう感じでもありませんでした。
でも森田、五郎丸の大学生もスタメンで出ていたので良かったかな。

　そういえば日本代表の選手が暴行かなんかで2人捕まりましたよね。
ラガーマンはそういう犯罪を犯す人は
OB、現役を含めていないと思っていたのでショックでした。
でも祖国は外国の選手だったので少しほっとしました。