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これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

Do As Infinity LIVE TOUR 2013

2013年04月29日 18時41分52秒 | 音楽
一昨日になりますが、Do As Infinityのライブに行ってきました。
会場は東京ドームシティホールで
いつの間にかJCBホールから名前が変わっていました。
客席がすり鉢状で、ステージも高いので
どの席でも見やすいし
東京都内では一番ライブ環境としてはいい会場の一つだと思います。

今回はアリーナも座席ありで6列目という結構いい席でした。
が、自分の2つ隣の席が空席で
隣の男性がそちらに寄ってくれればスペースが取れて
楽だったんですけど
なぜかそうすることがなく、しかも結構激しめに動くので
こちらとぶつかることが多く、すごくフラストレーションが溜まりました。
空席の方に寄った方が自身も楽だろうに
なんでそうしないか全く理解できません。

まぁそんなわけで多少イライラしましたが
ライブ自体はいいものでした。
最新アルバムは正直あまり好きではなかったんですけど
それを感じさせない内容で
特に後半は大体同じパターンですが
何だかんだ言ってやっぱり気持ちは盛り上がります。

アコースティックバージョンは「TAO」はいいと思いましたが
「冒険者たち」の方は盛り上がっていいのか微妙で
通常バージョンの方が良かったかな。
それとアンコールの掛け声を数人の雄姿が引っ張っていて
あれには感心しました。

今年の9月に14周年記念ライブを開催するそうですが
ファンクラブ限定なんですね。
しかもドリームチケットという1,2列目確定で
リハーサル見学とメンバーに直接会えるという特典付きで
値段も14000円とそれなりのものですけど
この価値はあると思います。
これが間違いなく当たるっていうのなら
入会金、年会費プラスの20000円出そうかと思えますが
おそらく倍率5倍以上はつきそうで
そのリスクを考えると入会はできないです。

しかしこのファンクラブ限定ライブが多いというのには
かなり好意的です。
せっかく年会費を払っているんだから
会報だけでなく
どのアーティストも2年に1回は
何らかのイベントをやってもらいたいですね。

森高千里 LIVE ザ・NEW SEASON!~DO MY BEST~

2013年04月23日 20時33分12秒 | 音楽
昨日は森高千里のライブに行ってきました。
自分が高校~大学生の頃に人気絶頂で
大学に入学してその前年の学園祭で
ライブしたと聞いてひどくがっかりしたものです。
(ちなみに入学した年は爆風スランプでした・・・)
当時はライブに行く習慣がなかったし
どちらかというと綺麗系よりもかわいい系(たとえば永井真理子)の方が
好きだったので、その機会はありませんでした。

そうこうしている内に江口洋介と結婚して活動休止状態になり
もうライブに行くこともないのかなぁと残念に思っていましたが
今年になり東名阪でツアーをするときいて
チケットを取りました。

会場は中野サンプラザで、休止以前はよくライブをしていた会場だそうです。
1階でしたが22列というそれほどいい席ではなく
顔も小さいからあまりよく見えませんでした。
オペラグラスを使っている人が結構いて
自分も持っていけば良かったと、失敗しました。
それと座席が前も横もキツキツで
居心地はよくありませんでした、
改装してくれないですかね。

ベストアルバム1枚持っている程度のファンで
ライブ映像事体観たこともなく
どんな風になるか想像がつきませんでしたが
案外きちんとした内容でした。
どちらかというともっとアイドルコンサートっぽいものになるのでは、
と思っていましたが
サイリウムも禁止で、変な掛け声もないし
アーティスティックな色の方が強かったです。

それよりなにより、彼女の劣化しなさ加減にびっくりしました。
2人の子持ちの44歳なんて
自分の母親がその年だったときのことを鑑みても
あの風貌は奇跡に近いのではないでしょうか。
スタイルも声も自分が記憶しているものと
寸分の違いも感じられませんでした。
もしかしたらその当時を知っているコアなファンの方は
また違う感想を持たれているのかもしれませんが
これが自分の偽らざる本心です。

自分の高校時代の同級生で
X JAPANの熱狂的ファンの女の子を好きだった奴がいて
その彼女曰く「森高千里の歌詞は(X JAPANの歌詞のように)深くない」って
言っていた、というのを開演前にふと思い出して
たしかにストレートな歌詞が多いけど
単純な言葉で事の本質を突くようなものを書くセンスはあると思うし
公に発表するのはどうかと思うような歌詞でも
怯まずにリリースするところは強いなぁと思います。

強いといえば、グッツ紹介のコーナーで
タオルやステンレスボトルを買った人を訊いて
あまり手が上がらないと
「あれ~、随分少ないのね」と
普通ならにごすところをはっきり話していました。

肝心のライブ内容は
代表曲を中心に、おそらくライブでの定番曲などを交えて
流れも良かったと思います。
1、2曲目は、自身でドラムを演奏しながらで
実はドラムの腕は相当あるようです。
サポートメンバーの衣装や
特に前半は演出がちょっと古いかなぁって感じる部分が結構ありました。

6曲目に「私がオバさんになっても」で
自虐的に語っていましたが
こんなオバサンだったら絶対に他に目をくれることはないですね。
おそらくほとんどの方の最大のクライマックスは「17才」で
あのダンス込みの演奏を観れたのは感涙ものでした。
声が乱れることもかすれることもなく、
その体力にも目を見張るものがありました。

「私の夏」や「ララ・サンシャイン」(足利公演では歌ったそう)
などのヒット曲も歌わなかったことや
MCからにじみ出ていた本音などを総合するに
早ければ年内にもまたライブをするような感じがしました。
そのときにはもちろんまた行くつもりです。

福原美穂スペシャル・シンフォニックコンサート

2013年04月07日 19時10分01秒 | 音楽
現代の音楽シーンの先端にたつ実力派ヴォーカリスト福原美穂の国内初のフルオーケストラコンサートを開催します。
共演は日本を代表する指揮者大友直人率いる日本フィルハーモニー交響楽団、
そして総勢100名におよぶゴスペル・クワイア。
東京芸術劇場の大舞台に夢の豪華共演が実現し、
福原美穂のオリジナル楽曲と、「Oh,Happy Day」等をはじめとするゴスペルの名曲が壮大なオーケストラとゴスペルの響きとともに披露されます。
米国・LAゴスペル界において“黒人教会220年の歴史を変えた!”と賞賛を受けた福原美穂。
迫力のオーケストラ演奏に導かれた福原美穂の輝きの歌声が聴衆を興奮の渦に巻き込みます。

説明するのが難しいので、HPの文章をコピペしました。
今日は大雨・強風という悪天候が予想されていて
外に出るのも大変そうだなぁと
昨日から警戒していましたが
朝起きてみると予想外のピーカンで
つくづく天気予報は当てにならないなぁと思った次第です。

ビルボードが主催で、そこの会員専用でVIP席の販売がありました。
2月のことなのであまり覚えていませんが
発売時間と同時に購入手続きをして
1列目のセンターゾーンという素晴らしい席が予約できました。
このVIP席の特典に、公演前のゲネプロ見学ツアーというものがあり、
もちろん参加しました。

晴天ですが風が強かったので早めに家を出て
30分前に会場に到着しましたが
既にロビーには人がたくさんいて、もう場内に移動しようかというところでした。
席は1階ではなく2階でしたが
こちらも一番前の席でした。
オーケストラの皆さんも普段着で
こういうのを生で見るのははじめてなので新鮮でした。

本番3時間前というのに
「あそこの何小節目は○○した方がいい」とか
結構細かいチェックをするのが意外でした。
おそらくここ数日リハーサルを繰り返していることと思いますが
何回も歌うっていうのは集中するのも
大変な作業だと思いました。

15分ほどで見学は終わり、一度家に帰ろうと思っていましたが
電車のダイヤが乱れていて
遅刻したら嫌だったので、池袋で時間をつぶしました。
30分前に会場に入り、席に着きますと
目の前にはステージがひろがっていました。
おそらく音響的にはゲネプロ見学の時の2階席の方がいいのかもしれませんが
前に他の人の頭がないというのは気分がいいものです。
撮影も入っていなかったので前をうろちょろするカメラマンもなく
警備員もいなくて快適でした。

そんなわけでコンサートがはじまりましたが
とにかくオーケストラとの相性が抜群に良く
様々なアーティストとのコラボのシンフォニック・コンサートは何度か
参加していますが、
その中でも抜きん出ているように感じました。
指揮者の大友さんも話していましたが
リズム隊がいなくても音程がぶれることがないので
音がガチャガチャすることがなく
弦楽器の風味も消えませんでした。
元々の声量と声質が逞しいので
オーケストラの演奏にかき消されることもなく
素直に歌がうまいなぁって感心しました。

個人的には「優しい赤」が一番良かったですね。
てっきりアンコールのラストに歌うと思っていたので
随分早いなぁって気がしましたが
トータルで考えると順当な順番だったのかもしれません。
先程言っていたことと矛盾しますが
映像化されないのは残念です。

休憩を挟んで後半はゴスペル・クワイアを交えての演奏です。
はじめはオーケストラとの演奏に邪魔になるんじゃないかと
そんなに期待していませんでしたが
これが嬉しい誤算で、100人規模のコーラスを従えて
奏でる楽曲は前半とは違った感動がありました。
絵的にもパイプオルガンが上階にあって
その下にゴスペル隊、フルオーケストラと
かなり贅沢な風景でした。

これも大友さんが話していましたが
「(今回のようなオーケストラとのコラボを)ライフワークにするべき」というのは
あながちお世辞ではなかったと思います。
彼女のビジュアルを含めて
この場がこれほどフィットする人が他にはいないんじゃないでしょうか。
ぜひとも定期的に開催してもらいたいです。
最後はスタンディングオベーションで
ステージの演奏者がみんな退席するまで拍手が続いて
素晴らしいステージでした。

miwa live at 武道館 ~卒業式~

2013年03月30日 01時18分50秒 | 音楽
miwaの初武道館ライブに行ってきました。
席はeプラスのプレオーダーで何とか取っただけあって
2階席のほぼ最上段、しかもステージサイドで
舞台のセットは全く見えないがっかりな席でした。
点数をつけると20点位ですが
こんな後ろの席でも周りの人の歓声が意外に大きく
盛り上がっていたのでプラス20点して40点というところでした。

ステージ後ろに映像スクリーンがあったわけではなかったようで
その点に関してはそれが見えない位置でもそんなに支障なく
逆にステージ側から見た照明はよく見えました。
あと女性客が随分増えたなぁって感じました、
この傾向は続けていくべきと思います。
やはり女性ファンをつけることは大事です。

タイトルで「卒業式」と謳っていた通り、
自身の大学の卒業と、あとオールナイトニッポンの卒業を
武道館で行うといった分かりやすいコンセプトライブです。
初武道館でしたが奇をてらった演出は一切なく
今できる精一杯のことを出し切るところに
好感を持てました。

今までリリースされたシングルはもちろん全曲演奏し
ライブでの定番曲を加えて
おそらくみんなが聴きたい曲を万遍なくやった印象です。
曲順もアップテンポからバラード、
ラストは盛り上がる曲と初心者でも安心な流れです。
特に「again×again」はいつ聴いても
本当にアガリます。

アンコールは卒業式にちなんだ袴姿での登場で
1曲目の「めぐろ川」では桜の花びらが舞う演出が
すごくマッチしていました。
ちょうど日曜日に仕事で目黒川付近に行ったんですけど
本当人がたくさんいてびっくりしました。

アンコールラストは「春になったら」で
これも定番といえば定番ですが
やっぱりこの曲はこの位置が似合います。
リリースしてすぐに震災があり、そのせいか分かりませんけど
さほどヒットしなくて
でもかなりいい曲だと思うんですよね、
もっと評価されてもいいです。

Wアンコールでは今回のライブTシャツを着て登場し
MCで涙を見せました。
最近は初武道館といっても内心はともかく
表面上はそこまで感激している様を見せる人はあまりいなくて
泣いてくれたりすると、こちらも嬉しいものです。
次は横浜アリーナ、アリーナツアーでも、
と話していましたが、ぜひ実現してもらいたいものです。

デビュー前の映像などを合間合間に流していましたが
校則の厳しい高校で、バレないようにライブハウスなどで活動しながら
受験勉強もして、慶應大学に入学し
学業と並行してデビューし音楽活動を続け
卒業と同時に武道館を埋めるだけの成功を納める、って
実は相当すごいことだと思うんですよね。

しかもバンドならともかく、女性ソロで作詞、作曲も自分でしているんですからね、
彼女を初めてみたのは
2010年夏の「GIRLS ROCK FACTORY」で
当時はまだ前座扱いだったけど
わずか3年でここまでの存在になり感慨もひとしおです。
おそらく今年中にアルバムを出してツアーを行い
再来年は5周年記念でベストアルバムを出して
アリーナツアーといった所を予想していますが
どうでしょうか。

RHYMESTER KING OF STAGE VOL. 10~ ダーティーサイエンス Release Tour 2013 ~

2013年03月25日 20時40分14秒 | 音楽
仕事で車を運転することがあって
たまたまTBSラジオの今はなき「キラキラ」という番組を聞くことがあって
パーソナリティーが元局アナの小島慶子さんで
週代わりで男性パートナーがついて
その水曜日のパートナーがライムスターの宇多丸さんでした。

この宇多丸さんというのがしゃべりが面白くて
同じTBSラジオでウィークエンド・シャッフルという冠番組をやっているというので
ポッドキャストを聴いてみた所、
完全にハマりまして、テレビでも出演するときは
極力見るようになりました。
個人的には今芸能界で一番
面白い話をする人だと思っています。

この宇多丸さんが所属しているのがライムスターで
ヒップホップグループです。
一応CDなどを借りてきて聴いてみたものの
さすがに普段聴いているジャンルとは全く違うため、
すごく良かったとは言えなかったのが本音です。
そんな中、オークションでアルバムツアーが
2500円で出品されていて
試しに入札してみたら落札できて行くことにしました。

会場はパシフィコ横浜で約1年ぶりの来訪です。
桜木町に降り立つと
桜もほぼ満開ということもあり
多くの方がいらっしゃいました。
これは毎度毎度思うことなんですが
こういう観光地に訪れたときには
色々観光すべきもんなんでしょうが
ライブ前に疲れたくないからほとんどスルーしちゃうんですよね。

ヒップホップのライブというのははじめてで
客層もやはりいつも行くような感じとはいくぶんか違っていました。
男性はスキンヘッドの人が結構いて
ひげ率も高いように感じました。
女性はツアーTシャツを着てやる気まんまんの人と
いやにおしゃれな服を着ている人と両極端でした。

席は1階30列目で、半額以下だった割には、
すごくいい席で、ステージも見やすかったです。
今までは2階席しか体験したことがなくて
そこは見にくい席ばかりで、
1階だとこんなに違うのかと驚きでした。

肝心のライブですが
NEWアルバムは未聴で知らない曲も多くて
そもそもヒップホップの良さがあまり分からないので
目からうろこが落ちるような感動はさすがにありませんでした。
しかしもっと飽きるかと思ったんですが
構成の影響かそういうこともなく
3時間強と長いライブでしたが、平気でした。

舞台セットは簡素的で
プロジェクション・マッピング
(東京駅でやったような建造物に映像を投射するもの)
を使用し、それは良かったんですけど
ステージ上が照明で暗くなりきらない為に
映像がぼんやりとしていて
はっきり見えないのがマイナスでした。

関東圏で今回のツアーでは一番巨大な会場のせいか
ゲストがたくさん登場し
(とは言っても知っていたのは、横山剣だけでしたが)
5000円位のチケット代では赤字になっちゃうんじゃないかと
心配になりました。

それとなんといっても普段ラジオやテレビで目にしている
宇多丸さんのステージ上とのギャップが激しくて
笑ってしまいました。
宇多丸さんの存在がなければ
ヒップホップのライブに行くことは絶対なかったので
新しい経験が出来て楽しかったです。

InterFM MUSIC MASTER LIVE with kokua

2013年03月23日 00時09分09秒 | 音楽
一青さんがゲスト出演するということでしたが
さすがに定価では厳しいなぁということで
オークションで3500円で落札してチケットを手に入れました。
そんなわけでもちろん2階席、しかも端っこの方で
開演前はあんまりいい席じゃないなぁってがっかりしてましたけど
はじまってみたらあんまりそんなことは気にならなく
ステージもそんなに離れている感じはしませんでした。
渋谷公会堂はいつもこういう風に思うことが多いです。

kokuaは『プロフェッショナル 仕事の流儀』の主題歌の為に結成された
(ウィキペディア情報による)とかで
あの「Progress」を作ってます。
スガシカオと武部さんを中心とした
有名ミュージシャンが参加しています。

出だしはその「Progress」を武部さんのピアノのみの演奏でした。
その後はap bank Fesみたいな感じで
ホストの桜井さんの役をスガシカオがこなして
ゲストミュージシャンが3~4曲歌うといった感じです。
ゲストのトップバッターは藤井フミヤで
「TRUE LOVE」を歌っていました。
後の2曲もオリジナル曲らしいのですが
聴いたことはなかった曲です。
フミヤはソロよりもチェッカーズの時の曲の方が
イメージ強いんですよね。
ソロライブでは歌うんですかね。

次が一青さんでフミヤとデュエットで
「ツイスト・アンド・シャウト」をはじめに歌いました。
カバー曲でしたが有名な曲でノリもいいので楽しめました。
さっきまで近所のNHKで収録していたということで
BSの「アジア・ミュージック・ネットワーク」だったんですかね。
オリジナルの1曲目は「Lesson」でこれは結構意外でした。
バックダンサーはもちろん出ませんが
一人でフリはしていました。

2曲目が「home」でなんでカバー曲をと疑問でしたが
スポンサーが木下工務店で
そのCM曲だったんで、仕方ないです。
3曲目は、来ないで、来ないでと願っていましたが
やっぱり「ハナミズキ」でした。
希望としてはスガシカオが男性パートを行う
「愛と誠のファンタジア」でしたけどそれは叶わず。

ソロコンサートならば、特に地方の会場を周るツアーならば
これを聴きに来る層が必ず存在するので致し方ないのですが
今日みたいなイベントならば
歌わなくてもいいと思うんですけどね。
一つ嬉しい誤算としては参加しているミュージシャンの技術のせいか
ただ単に演奏者が多いせいか
普段ソロコンサートで耳にする「ハナミズキ」よりも
音がよく聴こえたのが何とも複雑でした。

一青さんの出番はこれで終了で、
次はシークレットゲストでシングライクトーキングの
佐藤竹善が洋楽の曲を1曲歌いました。
どうもInterFMのパーソナリティをしているらしく
その関係でらしいです。
武部さんも番組を持っているらしいのですが
その番組でアマチュアバンドの演奏テープを募集していて
そこで一番良かったバンドが1曲演奏しました。
プロって言われればそのまま信じちゃう位のクオリティで
ロッキングジャパンに出ていても違和感なさそうだけど
あまり個性は感じませんでした。

最後のゲストがトータス松本で
スガシカオと同じ歳ということでトークも一番はずんでいました。
この二人でデュエットした洋楽の曲は
かなりカッコ良かったです。
最後に「ガッツだぜ」をこれもデュエットで
今日一番の盛り上がりでした。

ここでゲストは終わりで残りはスガシカオ コーナーでした。
はっきりした曲名は分かりませんでしたが
どの曲も聴いたことがある曲でした。
3曲位しか歌いませんでしたが
ソロライブで観に行っても面白いだろうなぁと感じる
パフォーマンスでした。

最後はゲストを含めた「to U」ならぬ「夜空ノムコウ」で終了しました。
あまり期待していませんでしたが
結構面白かったです。
最近オーディオ熱が再燃していて
色々ステレオをいじくってますけど
生の演奏のクオリティと迫力には当たり前ですけど敵うわけもなく
直に足を運ぶ価値は絶対にありますね。
来月にWOWOWで放送されるそうです。

Superfly 5th Anniversary Super Live 「GIVE ME TEN!!!!!」

2013年03月10日 20時09分20秒 | 音楽
ちょっと前まで日向を探して歩いていたのに
日陰の方が心地よくなる位の暖かさで
花粉がなければ一年で一番気持ちのいい季節になりました。
しかし今日は噂になっていた黄砂が吹き込んできて
視界が非常に悪かったです。

昨日はタイトルにある通り、5周年記念ライブに行ってきました。
会場の幕張メッセは好きな会場で
今日盛んに5500人って言っていましたけど
アリーナクラスの割には小さくて
後ろの方でもステージまでそんなに遠く感じません。
でもステージ事体は大きいので
より映像が近く感じます。

しかし難点が家から遠いところで
帰りは特に電車の乗継が悪く
2時間も掛かってしまいました。
恒例のアウトレット巡りもしましたが
めっけものはありませんでした。

今回はスタンド席で、ステージからも遠いエリアで非常にがっかりしていました。
幸いだったのは3列目で、アリーナに近いということで
しかも段差があるので視界は良かったです。
それとステージ方向の通路側の席で
これも隣の人を気にしないで済んで、65点はつけられる席でした。

マイナスだったのが、前のカップルがいちゃつくのは構わないのですが
曲に合わせて手を指揮者みたいに拡げる動作を
特にバラード曲で意味不明に行うのでそれがすごく邪魔でした。
あとコールアンドレスポンス等の盛り上げ時の声援が少なく
盛り上がりには欠ける席だったのが残念です。

出だしは「ハロー・ハロー」 「Hi-Five」 「マニフェスト」 「恋する瞳は美しい」と
年代順のシングル曲だったので、この調子で進んでいくのかと思いましたが
この後はアルバム曲、しかも志帆さん曰く「あまり人気のない曲」が並び
ただ単にシングルだけのライブにはなっていませんでした。
大きなステージを生かした巨大スクリーンの映像が中々良くて
これは相当のアドバンテージでした。
「Deep-sea Fish Orchestra」では深海の中の映像で
曲の雰囲気と相まって、今日一でした。
この曲ではセンタ―ステージにストリングスチームが入って
これも良かったです。

次の「My Best Of My Life」では雪が積もっていって
それで画面全体が白くなったところで
流れで砂漠に切り替わって、そこに一輪の花が咲いているところで
演奏が終盤に入ったので、これは次に「Wildflower」に続くんじゃないかと期待していたら、
そのまま演奏が終わってしまい、志帆さんの衣装チェンジに入ってしまいました。
自分としてはそれから一面の花畑が拡がって
「愛を込めて花束を」に続くようなストーリー性があったら
面白いと思ったんですが、中々思うようにはいきません。
演出面ではもう一つ、銀テープは後半の方がいいんじゃないかと思います。

ストリングスチームとホーンチームが入っていて
見た目にも厚みが出るし
アリーナクラスのライブではこれからもぜひ入れてもらいたいですね。
後半は盛り上がり系の曲が続き、
まさに5周年を祝うようなセットリストになっていました。
特にアンコールは、「Beep!!」の踊りは楽しいし
「愛をこめて花束を」はいつ聴いても感動するし
ラストを「Rollin' Days」にしたのも自分的には正解です。
聴きたい曲はほとんど演奏してくれましたが
「See You!」はホーンチームも入っていたし
ツアーのイメージに合っていたのでやってほしかったですね。

まぁでもたった5年間でこれだけ武器になる曲を多くもっているというのが
すごいの一言ですね。
他のアーティストの5年目と比べても
相当上をいっていると思います。
しかしこれから10年目までの5年間が
この人気を盤石なものとするかそうでなくなるかの
分かれ目になると思うので
ステキな曲をたくさん届けてもらいたいです。

一青窈 TOUR2013 「一挨一拶」 入間公演

2013年03月02日 22時43分32秒 | 音楽
当初は3週間後にある品川公演に行くつもりでしたが
2週間前にチケット流通センターのサイトを覗いたら
最前列が12500円即決で出品されていて
その時は円安でイケイケだったので
つい買ってしまいました。
(チケットが届く頃には円高になるっていう)

席は一番端っこでしたが
前に人が誰もいないっていうのは
やはり気分のいいもので
倍の値段で損したなぁという後悔はありませんでした。
しかし自分の真ん前に係員が座っていて
もちろんしゃがんではいますが目線にはどうしても入ります。

しかもこの人、しょっちゅうメモみたいなものを見ていて
その度に紙がこすれる音がして
MC中のみならず演奏中も見るもんだから
うっとおしくて仕方ありませんでした。
照明さんやPAさんが演奏順の確認で見るのは分かりますが
この人はそれを見てもただ座っているだけで
何をするわけでもなく、何の為にそれを見ているのか全く理解できません。

お客さんはおそらく地元の方が多いように感じましたが
拍手はきちんとするし、嬌声を上げるでもなく
総じていいお客さんだったんですが
とんでもない人がいました。
終盤の「もらい泣き」で自分とは逆サイドのステージ端に行ったときに演奏中にも関わらず
なんと花束を渡しに来るおばさん2人組です。
アンコール終わった後とか、百歩譲ってMCの時ならまだしも
演奏中に渡すって長いライブ歴でもはじめての経験です。

おそらく根っからの一青さんのファンというよりかは
このホールでコンサートがあるといつもやっているんじゃないかって感じましたが
前述した係員はそれには全く反応せず
あれが不審者だったら危害を加えることも考えられるし
お前、ああいうの止める為にいるんだろうと
本当、蹴っ飛ばしたくなりました。

ネガティブな話題はこれ位にして
今回は小さいホール主体で、セットや演出には期待していませんでしたが
こちらはまぁその通りでした。
キーボードに産後明けの紺野さんが復帰していて
産後太りも全くなくピアノの発表会のような衣装を着ていました。
一青さんの衣装は真っ赤なドレスで
個人的には好きなデザインです。
カバー曲で「他人の関係」を歌いましたが
この曲のイメージに合わせたのかと思う位、
一番マッチしていました。

前回ツアーの「HOTEL アカシア」から変わった曲は6曲ですか、
これはちょっと少ないですかね。
特に後半は「うんと幸せ」以外は一緒で
「メイク」とか「ウラ・ハラ」とか入れてもいいのになぁ、
って残念に思います。
出だしの「月天心」「翡翠」からして変わらず
どうなんだろうと心配になってきた矢先、
あのイントロが流れてきました。

「Final Call、きた~!」って一気に心拍数が上がりました。
何だかんだいって2年位歌っていなかったので
結構おあずけ感があり毎度のことながら鳥肌が立ちました。
石川さゆりの「津軽海峡、冬景色」、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」級に
代名詞になっていい曲に思えるんですけど
実際今日もどの曲よりスケールが大きいように感じるんですけどね、
世間的な評価はそれほどでもないようです。
とりあえずこの曲を最前列で聴けただけで
定価以上の分はペイできました。

あとは「愛と誠のファンタジア」ですか、
やっぱりこちらもいいですね。
前ツアーのような大規模な演出はなかったものの
引き込まれますね。
この曲が主題歌だった「愛と誠」の撮影場所が
入間市の何とかっていう建物だったってMCで話していました。
メンバー紹介のお題は「好きな飲み物」で
ベースの人が「黒のコーラ(ライト)」って言っていて
自分は絶対、赤の普通のコーラの方が好きなので
そういう人もいるんだ、って意外でした。

結局、この2曲のおかげで満足度はかなり高まり
良かったんですけど、逆を返せば
この2曲がなかったらあまり満足できなかったかもしれないなぁって
思う部分もあります。
気のせいかもしれませんが
何か今日は一青さんの顔色がいいというか
体調がいいように見えました。
あとなぜか「道案内」の出だしで泣いていました。
品川は定価付近でいい席があったら行こうかなぁって思っています。

ap bank fes

2013年02月14日 20時53分33秒 | 音楽
もうかれこれ8年続いてきたap bank fesが今年は休催することになったとのことで
すごく個人的な感想ですが、良かったなぁと。
おそらく毎年参加してこのイベントを生き甲斐にしてきた方たちも
いらっしゃるだろうし、
その方々にとっては悲劇なのは間違いないところで
もしかしたら既に会場周辺の宿泊施設を予約されていた人も
いるんじゃないかなぁと思います。

自分は交通費とか休みが取れないとかその他諸々の理由で
一度も参加したことはなく
毎回セットリストを眺めては
やきもきしていました。
「Over」や「es」、「シーソーゲーム」など
普段のツアーではあまり演奏しない、
しかもこちらが熱望している曲を
なぜかここで演奏するという暴挙に襲われて
何度も奈落の底に叩き落されました。

もう一つ、休催を望んだ理由が
このイベントの理念と参加する人たちの在り方の乖離にあります。
そもそも環境保全を目的としているはずなのに
ゴミを平気で捨てて行ったり、
鑑賞スペースを確保するために立ち見スペースなのに
堂々と敷物を敷く人がいたりと
常識的な行動をとれない人が当たり前のように存在していることです。

アリーナやドームツアーでもライブが終わった後に
座席に飲み終わったペットボトルやお菓子の空き袋などを
残していく人がいて、
これはこれで信じられませんが
更に理念が尊いap bank fesで
こういう自分勝手なことがまかり通っているのはすごい問題です。
更にライブ中に動画を撮影する人もいるとかで
軽犯罪に近いことをする人もいるのが現実です。

運営側にも問題があって
チケットを発売する段に出演者がほとんど発表されないのは
どうかと思います。
ミスチル目当ての人が大半だから助かっていますけど
他のフェスと違って営利的な要素は少ないんだから
予約するときにどんな商品(出演者)が揃っているか
提示されないというのはいかがなものでしょうか。

ドームツアーが終わってすぐにアリーナツアーがはじまって
随分と精力的に頑張っているなぁって思っていましたけど
今年はこれで長い休みに入るんでしょうね、
アルバムをつくって来年また復活する形になるのかなぁ。

aiko「LOVE LIKE POP Vol.15 add.」

2013年01月21日 00時53分06秒 | 音楽
只今、帰ってきました。
今回のツアーももちろんFC先行があったのですが
あろうことか申し込むのを忘れてしまい、
仕方なくプロモーター先行を申し込み
チケットを用意していました。

アリーナ席でそれほど悪い席でもなかったんですが
FC特製のaikoの直筆イラスト入りチケットがどうしても欲しくて
プロモーターのチケットをオークションで売って(定価でです)
同じくオークションでFCチケットを探していました。
横浜アリーナなので花道があることはほぼ間違いないと予測して
列がより前の席よりも花道から近い席を優先して
50列目の30番台というチケットを7000円で手に入れました。

2~3日前に追加のグッツ発表があり
久しぶりに買いたくなる柄のTシャツがあって
ライブ前に買うことにしていました。
そんなわけで心なしか早く家を出て
渋谷駅から東横線に乗り換えようとしたら
人身事故で動いていないとのことで
慌てて山手線に再度乗り込んで東神奈川駅経由で
行くことになりました。

渋谷からは30分程度で新横浜に行けるのですが
この経由だとその倍近く掛かってしまいます。
よりによってグッツを買おうという日に限ってこういうことになるから
運がありません。
やっとのことで18時に駅に到着し
入場すると意外にも売り場はそんなに混んでいなくて
買うことができました。
実は折りたたみ傘も買おうか迷ったのですが
失くすのが怖いし、風の強い日だと壊れそうで
実際に使用できなそうだったのでやめました。

そんなこんなで開演10分前に会場内に入場すると
一番花道よりでしかも前もスペースのある
なかなかいい席でした。
花道があるので視界も開けていてステージみやすく
センターステージのときはかなり近く感じ
点数をつけるなら80点つけられます。
思うにアリーナツアーのときは自分で申し込まずに
後から好みの席を選んで買った方がいいのかもしれません。

あと今回の新たな試みとしてザイロバンドという
LEDが内臓されたリストバンドが支給されて
色が赤・青・緑・白と4色あって
それがライブの最中に光るという
ある意味、お客さんが演出に参加するイベントがありました。
今回はじめてのものでしたけど、日本ではまだそれほど
行っているアーティストは少ないみたいです。

曲、特にアップテンポの曲のときに光って
点滅したり、赤・青→白・緑みたいに交互に光らしたり
サイリウムだと光りっぱなしで変化がありませんが
このザイロバンドだと変化がつけられるので
俯瞰で見ていても楽しかったです。
この先、様々なアーティストが使ってくると思います。
今でも光続けているので、
会場内では逆に光らないように制御していたのかもしれません。
ただ「Aka」のアウトロで光らせたのは
ステージ上の照明だけの方が綺麗だったような気がします。

他は、センターステージで天井からLED電球が多数降りてきて
それが様々な形になるこちらの演出は
いきものがかりも使っていましたね。
バラード曲で変化がつくので結構好きです。
お決まりの銀テープ発射は
相当威力を強くしたんですかね、
かなり後ろの方まで飛んできました。
自分の席までは届かなかったのですが
アンコールの暗闇の中でスタッフの人が花道の上のテープを回収していて
それを大量にもらえました。

で、問題のセットリストなんですが
これがシングル曲が2曲のみというすごいものでした。
15th記念ライブということで
今回は半分位はシングル曲を入れてくるかと思っていたら
カップリング曲の方が全然多いっていう
逆にaikoらしくて嬉しくなりました。

性格的にシングル曲多い方が楽しめるタイプだし
正直それの方が満足度高いのは否定できません。
15周年なんだから他のアーティストだったら
全てシングル曲でもおかしくないところです。
しかしこのぶれない姿勢は、楽曲への自信、職人性、
それを許容するスタッフからの信頼を感じるのです。
aikoのライブは楽しいイメージばかりしかありませんが
実は一見さんはそんなに楽しめない恐ろしいライブでもあります。
今日なんて連れてこられた友達が
「『カブトムシ』と『桜の時』しか知らなかった」って
言われても仕方ないところです。

これは前からも言っていることですが
ソロでアリーナクラスのライブでコーラスを入れないというところにも
aikoの意思を感じます。
バンドメンバーの紹介で一人一人にスポットライトを当てて
それ用の映像も作ることなんかも愛を感じます。
まぁとにかく現実世界とは一線を画す
一種のユートピアな世界ですね、aikoのライブは。
この楽園で一生過ごせれば幸せですが
ものの3時間でその世界は消えてしまうのは悲しいです。
気づけば「時のシルエット」からシングルを一枚もリリースしていないので
NEWアルバムも相当先になりそうだし
夏頃にFCイベントあたりやってくれませんかね。

Mr.Children [(an imitation)blood orange]Tour2012-2013

2012年12月29日 00時45分35秒 | 音楽
年末最後を飾るミスチル ライブに行ってきました。
今回のツアーはFC抽選に落選したのにはじまり
HP抽選にも外れ続け、
一度は行くことを諦めかけていました。
風向きが変わったのはアリーナ公演のFC抽選に当選してからで
このチケットと交換でドームツアーのチケットを手に入れようと考えていました。

チケットボードなどでそのようなチャンスも皆無ではなかったのですが
どうもさいたま公演は横浜公演に比べて人気がないみたいで
交渉には至りませんでした。
そんな中、たまたま2chで○○○○(曲名)が演奏されるらしいという書き込みを見てしまい、
この曲はあまり演奏されることのない大好きな曲で
もう絶対行くことに決めました。
そこで掟破りのヤフオクに没入していきました。

当然ですが定価で買えるものは皆無で
最低でも2万円は掛かる状態でした。
ライブ日が1週間を切った頃、アリーナ47列で25000円という出品をみて
いても経ってもいられず、落札してしまいました。
まぁアリーナだからこの位の値段は仕方ないかと思っていた矢先に
今度は立ち見ブロック30000円の商品を見つけました。

チケットももう届いてしまっているし、散々悩みましたが
己の欲望には勝てずに入札しました。
一度は高値更新されてしまい一度は諦めましたが
繰り上げされて落札できました。
先に買ったアリーナのチケットを処分して
はじめての立ち見ブロックでの参加となりました。

だがここで皮肉なことがおきました。
ダメもとで申し込んでおいた当日引き換え券チケットの抽選に
当選してしまったのです、しかも28日、29日両方とも。
これは憶測ですが、はじめは当日券を出そうとしていたところ、
ここ数日すごく寒くなってしまい、このまま徹夜組を出したら病人が出るかもしれないと
当日券で売ろうとしていた分を引き換え券で出してしまったのではないでしょうか。
その証拠に他の会場での当日券の席種、注釈付指定席ばかり当選していたようです。
計3枚も当たってしまったのでヤフオクで
1枚当たり2万円位で売れそうでしたが
それは止めて、仕事のお得意さんとmixiの掲示板で譲りました。

過去の公演では開演前の3時間前から立たされたとかきいていて不安でしたが、
今回は1時間前で、これなら普通のライブハウスと変わらない時間です。
しかし今日は寒くて、しかも途中から雨も振り出し
薄手のシャツにパーカーしか着ていなかったので、凍えそうでした。
CAブロックは17時30分頃に会場の中に入れて
整理番号が200番台でしたが
エリア内の前から3列目、花道からは10mほど離れた場所に陣取れました。

これも過去の書き込みで、息をするのが困難なほど
混み合うと書いてあったのですが
エリア内は特に後ろの方はかなりスペースがあり
前の方でも押されることなどほとんどなく
横の人とはむしろ指定席よりも余裕がありました。
前も女性の人が多くて、ステージも高めに設営されていて
頭も邪魔にならずにとても見やすかったです。

今回はドームツアーということでスタジアムモードで
普段よりは人が多く入れる仕様でしたが
桜井さんがMCで26000人入る、って話していて
他のドームが4万人近く入れることを考えたら
そりゃ関東でこれじゃ落選者でまくりだよ、って合点がいきました。


ここからネタバレゾーンです。


まず不満だった点から
セトリに関して、中盤の「マーマレード・キッス」「抱きしめたい」が
「OVER」「幸せのカテゴリー」だったら最高だったなぁと。
あとどこかで「タガタメ」を終盤に歌うって見て
いつ歌うかって気にしていたら結局歌わなかったっていう
これは個人的な問題です。
自分は関係なかったんですけど、緑の非常灯がずっと点灯していて
いつもは消えていたのになぁって。

で不満はここまでで、
まず今回のアルバムで一番好きな「過去と未来と交信する男」が1曲目で
この曲のテーマである占いを表現した
桜井さんを含む3人の占い師が水晶玉を囲んだ形で
ミスチルには珍しいドラマチックな演出でした。
しかも曲が終わると同時に桜井さんがステージから消えるイリュージョン(桜井さん曰く)
まであり、はじめからテンションが上がりました。

6角形のスクリーンが15個近くあり
それが曲によって移動して様々な演出を見せていました。
個人的には「Pink~奇妙な夢」の映像が一番好きでした。
冒頭に書いた○○○な曲は「天頂バス」で
本編では歌わなかったのでガセネタかと思っていたら
アンコール1曲目で、しかも映像もカッコよくて
これだけでも見る価値ありです。

そして何と言っても立ち見ブロックのすごさに圧倒されました。
CAブロックは花道の先端のセンターステージの真横で
こんなに桜井さんを近くで見たのは今日がはじめてです。
「Worlds end」なんて最近はイントロがはじまると
「あぁ今回も歌うのか」と思うことも正直ありましたが
桜井さんがこちらに来てくれるだけで
掛け声も自ずと大きくなるものです。

もちろん他の人も声援が大きくなりますから
盛り上がりやすいし、
かといって押されることもないのでジャンプも腕あげもしやすく
ライブ好きとしては理想的な空間でした。
もう最終盤の「エソラ」「Mashmarrow day」の盛り上がりは
大変なものでした。

結果的に当日引き換え券が当たったので定価で入れることもできて
3万円払ったのに後悔めいたものがあったのは否定できませんけど
実際体験してみると、それだけの価値は間違いなくありました。
大体この席と500レベルの席が同じ値段というのは無理がありすぎます。
昨日までは、立ち見ブロックは立ちっぱなしだし
押されて見にくそうだし大変そうだ、なんてうそぶいていたけど
東大に入っても幸せになれるわけじゃないと
言い訳しているのと同じで、見える景色は確実に違いました。

正直、この先、立見ブロックがあったら
今回同様、ヤフオクで買ってしまいます。
そういった意味では禁断のblood orange(果実)に手をつけてしまったのかもしれません。
もうこの衝撃を体験してしまったら元には戻れません。
もしFC抽選に当選していたらオークションに手を出してまで
立ち見ブロックを買うことはなかったし
何で収容人数の多い東京ドームじゃないんだと憤っていたものが
音響を含めて環境のいいさいたまスーパーアリーナで開催してくれて良かったし
マイナスだと思っていたことがプラスに変わることがあるんだなぁと
そんなことを思いました。

そんなわけで今年最後のライブを
最高の形で締めくくることができて
幸せな気持ちでいっぱいです。

桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever-

2012年12月28日 01時17分54秒 | 音楽
年末ライブ 第3弾 桑田さんのライブに行ってきました。
自分でも今日まで気づいていませんでしたが
一昨年に桑田さんが休止してから
はじめてのライブとなりました。
最初はさいたまスーパーアリーナ公演に行こうかと思っていましたが
申し込みを忘れるという失態を演じてしまい
本日になってしまいました。

だけど桑田さんはやっぱり横浜アリーナがホームで一番似合うし
さいたまより1曲多かったみたいだし
結果オーライでした。
今回のツアーは完全身分確認が必要となっており
転売対策としてはほぼ完ぺきかと思います。
FCに関しては同行者にも身分確認があって
譲りようがありません。
実際に身分証明証を持ってきてないと思われる人が
係員から説明を受けて、入場できない人もいました。

それとBzでも導入している入場時まで座席位置が分からないシステムも
転売の歯止めになるし
これには事前に知りたい反対派の人もいますけど
個人的には賛成です。
直前まで最前列で見られるかもしれないという気分で入れるのは楽しいし
くじ引きをする感覚に近いです。
そんな感じでどこの席かドキドキしていると
アリーナDブロック9列目という中々いい席でした。

ちょうどステージと同じ位の高さなんで
上から見下ろすでも見上げるでもなく頭の位置が楽で
前の人の頭も邪魔にならないし
スクリーンも見やすくて
銀テープが届かなかったのをマイナスにしても
75点は付けられる席です。

チケット代が8500円(手数料を含めると9000円以上)と
他のライブに比べると若干(だいぶ)高めですけど
その値段でも納得のステージでした。
まずセットが豪華で、スクリーンの前に柱があって
それが曲によって出てきたりひっこんだりして変化をつけて
ほぼ全ての曲に映像があって
映画のワンシーンや撮り下ろしの映像、
果てはちびまる子ちゃんまで登場してきます。
それに曲に合わせたダンサーの踊りや演技が
花を添えています。

個々の曲でいうと、「東京」では退廃した街に雨が降る映像で
あとサブスクリーンでは歌詞がテロップで入るんですけど
そのテロップのフォントが曲に合わせたようなもので
そういう細かい配慮が嬉しかったです。
曲のアウトロで映像の雨が雪に変わって
「白い恋人達」に続くかなぁと予想していましたが
雲が晴れて「月」に以降しました。

その「白い恋人達」では、自分が知る限り
1995年のサザンの年末ライブ「しじみのお味噌汁コンサート」の
「クリスマス・ラブ」以来となる
天井に大量の豆電球が点灯する演出がされていて
中盤のクライマックス部分でした。

震災復興の為に制作した「Let’s try again」では
ライブで2度目となる涙を流してしまいました。
テレビで見ているときも泣きそうになってしまうし
なぜかサビの部分が自分の中の琴線に触れるようで
すぐにこみ上げてしまい、
バラードじゃないのに泣いてしまいます。

「可愛いミーナ」もアンコールで歌ってくれて
聴きたい曲はほとんど聴けましたけど
「EARLY IN THE MORNING~旅立ちの朝~」をやらなかったのは意外でした。
また大阪公演で阪神の金本がサプライズで登場するときに
「大阪レディ・ブルース」を演奏していたのを
めざましテレビで見ていたのでどこでやるのか待っていたら
結局演奏しませんでした。

あとボーカルと演奏の音量のバランスがすごく良くて
これはPAさんの能力のおかげなんですかね、
大きな会場になるとこのバランスが悪いと
何を歌っているかよく分からなくなったりするんで
案外重要だったりします。

まぁ何をさておいてもやっぱり桑田さんはすごいです。
今日演奏した曲は全て個人名義の曲だけで
KUWATA BANDの曲もなかったし
この他にサザンの曲もあるって
どれだけの曲数があるんだよって驚きますね。
それに全然違う曲なのに全部が桑田さんの曲だとすぐに分かるんですよね、
あのステージ上の雰囲気というか空気感は
何なんでしょうね。

アンコールの「祭りのあと」の歌詞で、「来年も期待していてね」って
替え歌をしていて、
これはサザン復活を示唆していると思っちゃっていいんじゃないですかね、35周年だし。
なにはともあれ、いいライブでした。

PRINCESS PRINCESS TOUR2012~再会~The Last Princess

2012年12月24日 20時57分11秒 | 音楽
年末ライブ 第2弾 プリンセスプリンセスの最終ライブに行ってきました。
3月の復活から早や9か月、
とうとうこの日がやってきてしまいました。
復活事体はもちろん大歓迎でしたが
客観的にドーム公演というのはとても心配でした。
ドーム公演を行えるアーティストは数が知れていて
1dayでも中々厳しいのに2days、
2階席に黒いシートで空席隠しするんじゃないかって
思っていました。

しかしふたを開けてみればほぼ完売状態で
空席も全然目立たない状態で
潜在的な需要は確かにあったようです。
これが演奏技術の伴わない
センチメンタルな気分だけのものだったらがっかりですけど
ライブを重ねる毎に目に見えるほど向上していくのが分かり
それに併せて見た目も馴染んでくるのが不思議でした。

まず自分的に不満だったところから。
連休最終日で地方から来ている方も考慮して
15:00という早めのスタートとなったのでしょうが
この時間だと外も明るく、ドームの性質上、
場内も完全には暗くならずに、これは雰囲気的にかなりマイナスです。
また今日に限って天気も良かったりするから
困ったものです。

1曲目は「SEVEN YEARS AFTER」で
前述した通りの場内の明るさと
いきなり初っ端で一番好きな曲が演奏されてしまって
正直ちょっと残念な気分でした。
自分はアリーナだったからスタンドよりはマシだったでしょうが
お客さんはもっと盛り上がっていいんじゃないかって感じましたね。
大きすぎる会場だから武道館のようにはいかないのは仕方ないんですが
欲をいえばもっと熱気を感じたかったです。

これは不満ではありませんが、世代的に子連れの人が結構いて
自分の隣もお母さんと幼稚園位の娘さんの親子連れでした。
開演前から自分や後ろの人に「子供が迷惑掛けたらすみません」って謝られていて
初めからこういう気遣いできる人からは
迷惑掛けそうな子供にはならないだろうと思っていたら
その通りで演奏中も全く気になりませんでした。
子供が騒いでしまうこと自体はしょうがないことで
でもそれを躾けられるか甘やかすか
結局親の行いが全てです。

不満コーナーはこれ位にして
もうオープニングで花道の先端にドームが出来て
そこにメンバー5人が中心に向かって手を合わせて円陣を組んでいて
それを見ているだけで早くも泣きそうになりました。
5人が出会ってバンドを組んだこと、
解散から16年後にこうしてまた再会して東京ドームでライブができること、
それは奇跡的なことで、
それを生で共有することができたその幸運を感じました。

ステージの上に横長のスクリーンがあって
そこにメンバー全員の顔が5分割で映されることが何回かあって
それが出る度、すごいいいなぁって思いました。
他のアーティストのライブでもこういう演出はありますけど
グループの一体感を感じられて、とても好きです。

セットリストは数曲程度の入れ替えのみで
基本的には武道館と一緒でした。
その中で「友達のまま」を聴けたのは嬉しかったです。
できれば「恋に落ちたら」も聴きたかったけど
「LOVERS」の曲が増えすぎてしまうから
仕方ないのかもしれません。
もう一つ聴きたかった「だからハニー」は
奥居さんと中山さんのギターが上手く弾けないという理由で
止めになったそうです。

ドームはステージが長いので
端っこまで走る距離も長くてそれが大変そうでした。
酸素缶、用意しておいた方が良かったですね。
あとなぜか「パイロットになりたくて」のときに
2度目の涙腺の緩みが起きました。
本編とアンコールラストの「19 GROWING UP」と「Diamonds」が
逆になっていました。
どちらもラストにするにはこの曲しかないのですが
イントロが流れてきたときに
あぁこれで終わってしまうのか、という一抹の寂しさが押し寄せてきました。

あそこにいたほとんどのお客さんもそう感じたことでしょうが
一番この最後を惜しんでいるのは
メンバー5人に違いありません。
そう思えるほどステージング力が素晴らしかったです。
最近は人間が愚かな存在にしか思えないことばかりですが
ライブのときだけは人の素晴らしさを実感できます。
この5人で演奏する曲をこの先、生で聴くことはほぼ0に近く
もっと続けてもらいたい気持ちはもちろんありますが
どんなことにも必ず終わりはくるもので
それは受け入れなければなりません。

解散当時とは比べものにならないような
高画質な画像で録画したものを見られるし
プリプリが恋しくなったときにはそれを見て
今日の日を思い出そうと思います。

SCANDAL BEST★Xmas4

2012年12月23日 23時12分52秒 | 音楽
SCANDALのXmas恒例ライブで、今回が4回目だそうです。
先行抽選に外れまくって、諦めかけていましたが
オークションでほとんど定価で買えたんで良かったです。
そんな風に買えた位の一番遅い番号そうなので
開場から30分ほど遅く会場に到着しましたが
まだ自分の番号まで入場順が来ておらず
近くのお店を覗いて時間をつぶしていました。

会場は恵比寿ガーデンホールというところで
恵比寿ガーデンプレイス内にあります。
時期が時期だけにイルミネーションやクリスマスツリーなどが
鮮やかにライトアップされていて
カメラを持っていたらバシバシ撮影していたところです。

中に入るともちろん前方には行けなくて
軽く荷物も持っていたので最後尾のスペースのあるところで
ゆっくりしていました。
ほぼ定刻通りに暗転すると、ものすごい勢いで
みんな前の方に詰めていっていて
後ろ3分の1ほどがほとんど無人になりました。
自分も無理せずに人とぶつからないでステージが観やすい場所に
立ち位置を移しました。

3曲目が終わった所でスタッフの人がステージに登場し
お客さんに後ろに下がるよう指示がありました。
3分の2に圧縮されたもんですから
前方の圧力は相当なものと思われ
どうもひどい状況のようでした。
普通のライブハウスみたいに柵もないから
後ろからの押しがダイレクトに掛かってくるし
前方に女性専用エリアみたいのがあったようですが
そこに余計に圧力が集まってしまい
このような事態になったようです。

元々スタンディングでライブするような会場でもなさそうだし
来年からは使わせてもらえないんじゃないかなぁって思います。
そんなわけで波乱含みで始まったライブですが
その後は特に騒動もなく進みました。
Xmasライブという位だから
もっとイベント色の強いものかなぁと想像していましたが
そうでもなく8割方は普通のライブでした。

イベントぽかったのが、4人でお揃いの衣装(パーカー)を着て
「100%勇気」を歌ったことと
プレゼント抽選会をしたことです。
「100%勇気」は生演奏なしで踊りながら歌っていましたが
さすがにダンススクール出身だけあって
AKBほどには上手かったように思います。

セットリストももっとマニア向けなものを想像していましたが
(過去の公演のセットリストがそんな感じだったので)
ほとんど知っている曲ばかりでそれも助かりました。
とにかくこのバンドのライブは満足できる確率が高く
コストパフォーマンスに優れていますね。
ライブチケットも5000円もしないし
それでこの盛り上がりと楽しさが保障されているのはかなり大きいです。

音楽関係では個人的には今年一番のサプライズで
もっと早くから気づいていれれば、
せめて武道館には行きたかったなぁと後悔しています。
来年以降も注目していきたいと思います。

ねごと お口ポカーン!!~SEED with groove~

2012年12月16日 22時56分56秒 | 音楽
夏のガールズフェス、GIRL ROCK FACTORY 12に出演していて
ちょっと気になっていて
ワンマンライブをするというので行ってみました。

とは言っても曲もほとんど知らず
アルバムも借りていない状態でしたが
前々から図書館で予約していた1stアルバムが
ちょうど今日、貸出可能になっていて
午前中に借りに行って会場に行くまでの間に
ウォークマンで予習しました。
その他の曲はYou TubeにPVが流れていたので
それを見ました。

FCもないみたいでHP先行で申し込んだら
アリーナ8列目ど真ん中の席と中々の良席でした。
が、元々スタンディングするエリアで
椅子も折りたたみ式の簡素なもので
席間が横も縦も狭くて、きっつきつでした。
値段が3800円と安い割に
ステージ上のセットは結構しっかりしていました。
バルーンが10個近く飾られていて
その中の3個がラスト付近で客席に落ちてきて
中にはメッセージ入りの風船が入っていたようです。
照明もカッコ良かったです。

さすがに行きの予習だけでは
半分近くどんな曲か判別がつかず
しかしつまらないなぁと感じる曲はないし
知っている曲に関しては
より良く感じました。
プロデビューして2年目の割には
クオリティの高い曲が多いように感じます。
余談ですがアンコールはしない方針らしいです。

演奏に反して、MCは近年まれに見るぐたぐたぶりでした。
ワンマンライブがはじめてなので
これが今日だけのものかいつもなのか分かりませんが
学園祭のバンドサークルがやっているようなひどさでした。
打ち合わせをしているんだかしていないんだか
お客さんに何かを振っても中途半端で
中盤にクリスマスソングを歌うコーナーがあって
「何を歌ってほしいですか」って言うんで
お客さんが何曲か提案したんですけど
次々と却下され、結局あちらで設定した曲をやるという
じゃあ最初から訊かなきゃいいじゃん、って思いました。

メンバーもひどいんですが
客席もほとんど熱気を感じることもなく
終始、いいともで全然知らない人がテレフォンショッキングのゲストの時のような
微妙な空気が場内を占めていました。
こういうお客さんが気を使うようなMCなら
やらない方がいいんじゃないかって
演奏がいいだけに余計にそう思いました。
自分がマネージャーだったら説教しちゃうかなぁ。

系統的にはチャットモンチーがもっとポップ寄りになった感じですけど
案外強豪するメジャーなガールズバンドは
そんなにいないので
一発ヒット曲が出ればもっと人気が出ると思いますが
それまでにMCも整備しておいてもらいたいです。

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