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これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

鳩になりたい

2011年02月15日 21時34分07秒 | 思うこと
今、出先でいるビルに鳩が多数飛来してきます。
近くに鳩の餌付けをしている家があって
その餌を目当てに待機するのに
このビルがちょうどいい場所になっているようで
数十匹、とまっていることもあります。
またそこから落し物をするもので
窓ガラスが汚れてしまい、迷惑この上ありません。
平和の象徴なんて今はとても思えません。

鳩は人間よりもかなり脳みその量は少ないでしょうが
空を飛べるというのは
それを凌駕するほどの能力だと最近感じます。
道具を用いればもちろん人間も飛ぶことはできますが
自力で自由に空を駆け巡れる価値は
おそらく想像以上にすごいことでしょう。
魚だったらずっと水の中で生活できる、
チーターだったら100km近くのスピードで走れる、
そう考えると今の人間って進化というより
むしろ退化しているのではとさえ思います。

人間以外の動物で一番羨ましいのが
一年中、外で生活できることです。
特に夜の寒さですが、外で生活できない
イコール、家に住まなければいけないことにつながり
それはすなわち稼がなければ生きていけないことを意味します。
家を持たずに、食料さえ何とかなれば
お金がなくても生きていけます。
動物は人間みたいに身体が弱くないので
比較的何を食べても平気なので
生きることに専念できるのです。

だからもし外でも一年中、生きていける肉体だったら
たぶん今みたいな形では働かないと思います。
用事のある日は休みとれて
同僚も相手先もいい人ばかりで
何時間働いても楽しくて全然疲れない仕事だったら
ご飯さえ食べさせてくれれば
時給500円でも全然かまいません。
こいつ嫌な奴だなぁって思っている相手に
おべっか使ってご機嫌とっているのって
みんな当たり前だと思ってやっているけど
やっぱり自然じゃないし
そういうのを客観的には上手くこなせる自分もたまに嫌にやります。

お金を稼がないと生きていけないというのは
人間の最大の不幸のはじまりだと思います。
自己実現だ何だ言ったって
ほとんどの人が働いている理由はお金が目的になっているのは
否定できないところでしょうし
その為に自分を捻じ曲げて
本来しなくてもいいような嫌な気分を抱えて
たまにあるいいことを支えに生きていく、
これが普通だと思うしかないって
おかしいことだと思うんだけどな。
そんな嫌いなお金を不安だからと
たくさん懐に抱えているのは皮肉としか言いようがありません。

一生で一番の買い物

2011年02月14日 20時13分29秒 | 思うこと
この前、ある番組で欠陥住宅を特集していて
軒下に柱の代わりにつっかえ棒を立てている家や
家自体が傾いてしまっているものなど
冗談のようなお家が数多く紹介されていました。
中には1億円以上も掛かった家もあって
そこの主人と業者の話し合いのVTRがあって
「1億円も掛けたのにどうしてくれるのよ~」と
金きり声をあげていました。

1億まではいかなくても、何千万と掛かったものが
雨漏りしたり傾いたりしたらそりゃショックですよね、
しかも手抜き工事が犯罪というわけではないので
専門家などを雇って訴訟を起こして
業者を問い詰めないと修繕も工賃の返却もしないわけで
時間も使うし、何より精神的負担がものすごく掛かります。

賃貸か持ち家、どっちが得か、ってことはよく言われることで
支払い金額だけ見ると持ち家の方が得のような気もするけど
家って買ったときが最高で、
年を重ねる度に劣化していくもので
それを考えたら賃貸の方が気楽なのかなぁと。
様々な修理に加えて、近所に変な人が引っ越してきたり
いきなり裏にマンションが建ったり
予期せぬことが起きても
容易に引越しできないのは現実にそうなったら
相当きついことと想像できます。

うちは分譲マンションで、バブルがはじける前に買ってしまったので
今では半額程度の価値しかないようで
それはそれで悲しいんですけど
その当時の建物はお金が掛かっているせいか
築25年位経った今も顕著なトラブルはほとんどなく
不満はほとんどありません。
6畳の自室が8畳位あればいいけど
そしたら今度はどうせ10畳位欲しくなるので
諦めもつきやすいです。

新聞の折り込みチラシによく
新築マンションの広告が入っていてよく読みますが
オートロックは当たり前で、
床暖房もほとんど付いているみたいですね。
冬場でも暖房器具をつけないので
フローリングが暖かかったらいいだろうなぁとは思いますけど
電気代や経年劣化で故障したときとか
相当お金掛かるんだろうなぁ、って想像すると
どうせもったいないからと使わないだろうな。

分譲マンションに住んでいて何ですが
根本的には自分の土地を持つ、という考えは好きではありません。
俯瞰的に見たら、人間が勝手に、ここは俺の土地だ、そこはお前の土地だ、
って決めているだけの話ですよね。
本質的には地球上の土地は誰のものでもないし
生まれてきて、申し訳ありませんけど
数十年、住む場所をお借りいたします、
位の気持ちの方が正しいと思うんですよね。
(別に宗教的な話でなく)
だから先祖代々の土地とかいって
馬鹿でかい敷地を抱えて
それをさも当然のように思っているのを見ると
随分と都合のいい考え方だなぁと不信に感じます。

そんなこと言っても、自分も両親が亡くなったら
相続しちゃうんですけどね、実際は。
自分には甘いんだよな、結局。

荒んだ心

2011年02月09日 22時13分46秒 | 思うこと
今日は珍しく雨空で、今年に入ってはじめて傘を差しました。
昨日までの東京地方の空気のように
乾燥した心が自分でも嫌になります。
昔は割と従順な性格で
物事を素直に受け入れていたと記憶していますが
いつの頃からか別の側面から覗き込むことが増えてきました。

自分自身がその物事の当事者である場合は
それを否定すると自らを否定することになるので
そこは調子よく、いい風に解釈しますが
他の人たちが何かで盛り上がっているのを見ると
粗探しをしてしまったりすることがよくあります。

多分、心が荒んでいるんだろうなぁ、
満ち足りている人はこういうネガティブな発想はしないだろうし
と考えれば考えるほど落ち込みます。

もうこれを打破するには満ち足りた生活をするしか他ありません。
う~ん、とは言っても具体的になにをすればいいのか
皆目見当がつきません。
一つ頭をよぎったのが、
バレンタインに取り引き先の人からチョコを貰って、
お返しにホワイトデーで食事とプレゼントを渡して
その後もたまにデートするようなことになれば
絶対に他人のことなんか気にならなくなるだろうなぁと
とんだ妄想しか浮かんできません、
そもそも他力本願だし・・・。

まぁモテないのも辛いけど、モテすぎるのも辛い所で
「大切なことはすべて君が教えてくれた」は
とうとう修二とひかりが関係をもったことが
学校にバレて、てんやわんやな状況で来週に続いてます。
クラスメイトがひかりの携帯で
修二の寝顔の写メを見て、怪しむのはいいとして
例え、そういう関係だと認めたとしても
泣いたりするか、っていうのが正直なところです。

今の学生はもっとドライだと思うし
20年以上前の学園ものじゃないんだからって感じです。
自分だったら、「先生やるなぁ~」って感心しちゃいそうだけど。
まぁ生徒の中で噂話程度にはなるかもしれないけど
あんな問い詰めることにはならないよなぁ、
っていうかこれって淫行罪とかにはならないのか。
予告を見る限りでは、そもそも関係自体がなかったみたいですけど。

冷静にみて一番かわいそうなのはやっぱり夏実だなぁ。
何も悪いことしていないし、むしろ被害者なのに
職員室でも腫れものを触るような態度で
みんな接してきて、「可哀そう」って目で見られるのって
精神的にすごく辛そう。
自分だったら転任届とか出しちゃうだろうなぁ、
女じゃないけど。

でも先生と教え子で結婚する人って案外いますよね、
自分の高校でもそういう先生、二名ばかりいましたし、
在学中はそういう関係ではなかっただろうけど
どうなんだろうなぁ。
それにしても内田有紀は離婚して復帰してからは
善人なんだけど、色んな意味で周りをかき乱す役柄が多いような、
それをみて純(吉岡秀隆)は何を思うか、
複雑な心境だろうなぁ。


出会い、別れ

2011年02月08日 21時31分16秒 | 思うこと
人って生と死の間をただ漂っているだけで
ある種の出来事に遭遇すると
それを運命だとか自分は選ばれた存在だとか
勘違いしちゃって
でもそれを拠り所にしている部分も相当強くて
そういうことに気づかない方が
結果、幸せに一生を過ごせる不思議な生き物です。

その生死の間に数え切れないほどの
出会いと別れを繰り返し
というか人生ってつまるところ、
それだけの為にあるのかもしれません。
地球上に自分一人だけになったら、という物語はたまにありますが
不安や心配事がなくなって楽かもしれませんが
楽しくもないとも思います。

最近、仕事上で様々な人に会う機会が多く
面倒くさいなぁと感じる一方で
自分の中の何かを変えてくれる人ならいいなぁという
期待もあります。
でもその期待感が裏切られるとかなり傷つくので
そんな上手いこといかないだろうと、予防線を張るようにしています。

自分でもドライな性格と思いますが
意外にも「別れ」には人一倍敏感だったりします。
来週から同じ職場の人が異動することになって
その人は温和で職場の和を支えてくれるところがあって
結構頼りにしていた部分があったので
内心はかなりの痛手でした。
でも昨日最後のお別れのときも
いわゆる、通り一遍の言葉しか掛けることはできませんでした。

もちろん改まって本心を告げるのも恥ずかしいし
向こうも、一生会えないわけでもなし大げさに感じるかもしれませんが
もしかしたらそういうことは
きちんと伝えた方がいいのでしょう、
だって自分がそれを聞いたら嬉しいから。
お金じゃ買えないことってこういうことじゃないのかなぁ、
そこに打算が入ると嘘っぽく聞こえるけど、
でも愛をささやくのは、その人と仲良くなりたい、という思いがあるからで
それは一種の打算であって
逆に打算がないのは感謝の言葉だけかもしれません。

出会いと別れだけが全てといっても
自分にとっていい人だけ出会い、
嫌な人とだけ別れたいというのが本音です。
でもそうはいかないのが人生、
それを受け入れようと、もがいている今日この頃です。

ポッドキャスト

2011年02月04日 20時10分19秒 | 思うこと
先日、ウォークマンを買い換えました。
ネットワーク式のものはこれで3代目で、
2代目はズボンのポケットに入れたまま
洗濯機に呑みこまれてあえなく水没し
一回引退していた1代目を復帰させて使ってきましたが
さすがに衰えをみせてきた為、
新品にしました。

前々から買う機種は決めていたので
問題はどこで買うかでした。
候補はヨドバシカメラ・アマゾン・ソニーストアの3つで
値段はどこも似たりよったりでした。
ソニーストアは普段は絶対一番高いのですが
10%引きクーポンとかポイントとか使う値引きがあって
3年間保障、しかも水没や破損も保障範囲というので
ここに決めました。

メモリーが16Gもあるのに2万円で買えるなんて
本当に安くなりましたね。
液晶があるのでそれが傷つかないように
最近お得意先となっているAKIBAのヨドバシカメラに
保護フィルムを買いに行きました。
5種類位ありましたが、それなりのを買って
ぶらぶらしているとその裏側にケースが売っていて
気になる一品を発見してしまいました。
赤のシリコンケースで操作ボタンの部分が
ちょうどミッキーの顔に対応した可愛いやつです。
しかも液晶に貼るフィルムも付いているとのことです。

先に買ってしまったフィルムを返品する恥ずかしさと
買わなかったときの後悔とを天秤にかけて
結果、返品して交換してもらいました。
(購入金額も上がったし、快く交換してくれました。)
買い物はこれで済みましたがせっかくなんで
新しいウォークマンでヘッドホンの試聴もしてみました。

これが不思議なことにそんなに良く聴こえませんでした、
様々な機能が追加されているはずですが
音質的にはそんなに進化してないみたいです。
I-Podからウォークマンに買い換えた同僚がいて
音質がすごい良くなったって言っていたから
元々の完成度が高かったとも言えますが。

意外に一番感動したのが、ポッドキャストの存在です。
以前よりその存在は知っていましたが
どういうものかよく分からないまま現在に至っていました。
特にラジオ局がそれをしているというのが気になっていました。
というのも自宅がラジオの電波が入りにくいらしく
一番受信しやすいTOKYO FMでも
クリアに聴こえることはほとんどありません。
なので興味がある番組があっても
聴く事ができませんでした。

一番聴きたいのはオールナイトニッポンでしたが
このポッドキャストはないみたいで残念でしたが
TBSラジオのJUNKという深夜のバラエティ番組のものがあって
爆笑問題、おぎやはぎ、バナナマン、伊集院光と
何か期待できそうな面子だったので早速ダウンロードしてみました。
それを通勤中に聴いていましたが
予想通り、面白くて途中何度か吹き出しそうになり
手で口を隠して笑うのを我慢していました。

特にバナナマンの日村が歯が悪いらしく
現在、奥歯は全て抜いてしまってない状態で
インプラントを入れる用意をしているとのことで
歯茎を開いてそこの骨に土台をつくって
インプラントを埋め込むそうです。
っていうか歯って1本抜くだけでも相当おおごとなのに
全部抜いちゃうってすごいなぁと。

歯医者にそそのかされて親知らずを上下左右合わせて4本抜きましたけど
下の2本はハンマーみたいので叩き割ってようやく抜歯して
めちゃめちゃ疲れた記憶があります。
で日村は今、前歯だけで噛み切れるものしか食べられないから
歯が全て入れ替わったら何を食べる、っていう話になって
設楽が提案したのが、
畑からとったばかりの生のさつまいもを丸かじりするって言うんだけど
普通でも生のさつまいもなんか食べないって。

爆笑問題は、「びっくりしたこと」というお題の投稿で
酔っ払って朝起きたら全裸で寝ていて
布団をめくったら何故か下の毛が全部剃られて
無くなっていた、という女性の話が面白かったです。
調べてみたら他にも面白そうなものがありそうなので
色々見つけていきたいです。

日本人に向かないこと

2011年02月02日 21時19分06秒 | 思うこと
アジアカップで見事、日本が優勝して
去年は真剣勝負でないにしろアルゼンチンに勝つし
ザックJAPAN出来過ぎ、な感もあるけど
これでコンフェデ杯にも出場できるし
ワールドカップからのいい流れが持続しています。

思えばドイツワールドカップで惨敗し
中田、小野らのゴールデンエイジも次々と代表から退いて
あの時点では有望な選手がほとんど見当たらず
このまま日本サッカー界は間違いなく衰退していくかと
暗い気持ちでいました。
それが海外へ移籍して結果を残して
代表入りする選手が増えてきて
技術よりもタフさが数段上がった気がします。
中澤と闘莉男が欠場で危ぶまれた
DF陣も何とかなったし嬉しい誤算です。

サッカー日本代表の試合になると
必ずお目に掛かるスポーツバーでの生中継観戦ですが
今回も少ないながらニュースに登場していました。
しかしあれを見る度、ほのかな違和感を覚えてしまいます。
外人がサッカーやらアメフトで同じような応援をしていたら
何かいいなぁとむしろ好感さえもてるのですが
日本人の、特にオシャレっぽいサラリーマンが
バカ騒ぎしているとチャンネルを変えてしまいます。

自分が日本人だからかもしれませんが
そういう場面を見ても日常の延長戦上でしか見れないから
公共の場で何騒いでいるだよ、って直感的に感じるのかもしれません。
騒々しいさまはライブなんかとそう変わらないんだけど
あちらは完全に非日常の世界と認識できるので
逆に冷めた人がいると何で盛り上がらないんだ、
って思ったりします。

あと日本人がすると何かわざとらしい、って感覚もあります。
外国のサッカーチームなんかは地元のチームをそれこそ
街の象徴のように一体になって
それこそおじいちゃんもおばあちゃんも観戦にきていて
本当に好きな気持ちが伝わってくるけど
あのスポーツバーにいる人の大半は
代表が終わればJリーグなんか見に行かないし
テレビ中継ですら見ない人だろうなぁって、
一種の流行とかファッションに近い感覚で
みんなで盛り上がればいいやみたいな。

それと今映画祭とかで日本でも監督や出演者が
レッドカーペット歩くのをよく見ますが
あれもあまり似合うものではないですね。
確かにハリウッドスターが練り歩くのをみると華やかで
あれを夢見て俳優を目指す人もいるんだろうなぁって思いますが
日本の俳優さんだと何か照れくささみたいのが
見え隠れして、視聴者のこっちまで恥ずかしくなってきちゃうんですよね。

映画つながりでいえば、「日本アカデミー賞」も
見ていて恥ずかしくなります。
レコード大賞にも通ずる出来レースっぷり、
そもそも貰った本人達が本当に嬉しいんだか何だか
権威があるのかないのかも分からない微妙な位置付けに
むしろ選ばれない方がいいんじゃないかとさえ感じます。
だってトーク賞なんかで俳優さんを紹介するとき
「日本アカデミー主演男優賞を受賞」とかって聞いたことないもんな。

そして一番日本人に似合わないことと思うのが
レディーファーストです。
外人さんがそれをしてエスコートしているのは確かにさまになります。
でも例えば石田純一が車から降りるときに
エスコートするさまを想像してもらうと分かりやすいと思いますが
何かわざとらしいでしょう。
レディーファーストをする人って
結局それをしている自分を相手の女性に見せたい、
アピールしたい、っていう下心だけだと思うんですよ。

それを「この人は優しい人」だとか評価しがちだけど
そういう薄っぺらい優しさは
恋心が薄れていく度に消えていってしまいます。
実際、レディファーストをした方が楽なんだけど
でもそこに「よく見られたい」っていう計算を自覚してしまうから
あえてやらなかったりします。
総じてわざとらしかったり、底が浅そうなことは
同じ人種だけに目についてしまうようです。
わざとらしいことでも、それを茶化して
バカ真面目にやったりすると面白いんですけどね。

学園天国

2011年01月26日 21時52分57秒 | 思うこと
最近の小中学校は
自分の頃とはかなり様変わりしたようで
興味深いものがあります。
先生が生徒を呼ぶ場合、
男子でも「○○君」ではなく「○○さん」と呼ぶらしいです。
さん付けってものすごくよそよそしい気がしてしまいます。

ジェンダーフリーの影響でらしいのですが
それとは別に教師は仕事でやっています、という
線引きをしたいイメージも感じられます。
そもそもこのジェンダーフリーっていう考え方は
大いに結構なんですけど
こういう呼び方とか総称にまで踏み込んでくるのは
いかがなものかと、
看護婦とかスチュワーデスとかすごくいい響きだったのに
変えられて、でもこれが差別的な単語だなんて
感じていた人がどれだけいたか、って問題ですよね。

話を戻して、小中学校の時分は、君付けはおろか
下の名前の呼び捨てが当たり前で
逆にそれが先生との距離が近く感じて
すごく良かったですけどね。
男性の先生から、さん付けされたら
何か気持ち悪いなぁ。
成人する前後辺りから下の名前で呼ばれるより
苗字で呼ばれることが増えて
どちらかというとさみしい気分が強いです。

あと卒業式で「仰げば尊し」はもう歌わなくなってきているということで
特別この歌ではなくてもいいけど
替わりにJ-POPを歌うっていうのも
どうかと思うんですけどね。
個々人で好きな曲・アーティストは違うだろうし
おそらくアンケートかなんかで決めるんだろうけど
EXILEの曲なんかに決まったら
歌いたくないし、練習にも身が入らないに違いありません。

もちろん体罰も厳禁で
でも言葉だけでは言うことをきかない子供も
間違いなくいるんですよね、
色んな縛りが多過ぎて、
事なかれ主義の教師が増えていくのは仕方ない面もあります。
昨日、近所の土手を通ったら
子供たちが凧揚げをしていて
自分たちもそういえばこの時期に
全校生徒で同じように凧揚げしていたなぁって思い出して
その楽しんでいる光景だけを見ると
昔と何ら変わらない気がするんですが
確実に変革しているのでしょうね。

夢の中へ

2011年01月23日 21時36分35秒 | 思うこと
仕事がだるくって鬱々とした日々を過ごしていますが
もし結婚していて家のローンを背負わされ
職場では上司に怒鳴られ、客には叱られ
夜遅く家に帰れば、女房が口もきいてくれず
子供たちは反抗期で問題児とかだったら
絶対に自分はやっていけないだろうなぁと想像すると
今の現状はまだマシなのかと多少楽になります。
でも実際、こういう人っているんだろうなぁ、
正直、これなら刑務所に入っていた方が
人間らしい精神で生きていけるのかもと。

日曜日に仕事があるときは
「はやく起きた朝には」という番組をよく見ます。
磯野貴理・森尾由美・松居直美というトリオで
もう十数年やっていますが
日曜の朝というノーマークな時間をいいことに
私的な話のオンパレードです。

今日も視聴者からの
「子供が反抗期で無視されて悲しい」という投稿があったのですが
間髪入れずに松居直美が「うちも全くその通りなのよ~」と
自分の息子が部屋にも入れてくれないは話はしないは
というエピソードに続き
先日、息子が熱を出したときは
子供の頃のように甘えてくれて嬉しかったと
自分の話に終始し
最後に取ってつけたように、(投稿した母親に)
「一緒に頑張っていきましょう」と
エールを送っていました。

松居直美は何で自分がこんなに息子に嫌われているか
理解できない様子でしたが
こうやってテレビ番組でベラベラしゃべるからだろうと
息子に同情しました。
森尾由美はアメリカ在住で
娘の、困ったといいながらちょっと自慢げな話や
旦那とのノロケ話など
この番組以外では到底ありえないエピソード三昧です。

そんなゆるい番組を見ながら
昨晩の夢を思い出していました。
爆笑問題の太田がラジオ番組のゲスト出演するのに
自転車で一緒に向かっていて
そこで中学の同級生Yさんと出会って
なぜか車に二人きりになると
彼女はバツ1で子供が二人いると告白し
なんでか自分が面倒をみなければいけないと思い込み
彼女と抱き合うところで目が覚めました。

あんまり不可解な内容だと夢の中でも
これは夢だろうと認識できる場合もよくあるけど
仕事で疲れて現実逃避したいせいか
全く夢とは思わずに物語の中に没頭していました。
Yさんは記憶している限り、
自分の夢にははじめての出演で
子供はともかくバツ1だと言われても
そんなに違和感のない印象です。
特に仲が良かったことはなく
恋心を抱いたこともありませんでした。
夢は深層心理を表すというユングの説が正しいのなら
本当は好きだったのでしょうか。

こういう女の子とドラマのような楽しい展開の夢が、
目が覚めて、夢だと気づいたときって
結構ショックだったりします。
一生、楽しい夢の中で生きていけるなら
それでも構わないかなぁとさえ思います、
むしろその方が幸せではないかと。
あぁ現実は明日も仕事です・・・。

大寒

2011年01月20日 20時27分12秒 | 思うこと
昨年ほどではないにしろ
相当寒い日々が続いています。
今、ニュースを見ていたら
北海道で-25.9℃を記録したって聞いて
映像を見るだけで鳥肌が立ってきました。
氷点下だけでも信じられないのに
冷凍庫と変わらないですよね、もはや。

両親は青森ですが、本当によく上京してくれたと
それには本当感謝しています、
端っことは言え、東京内で
単純というか、変にミーハーな性格で助かりました。
青森なんかで育ったら確実にグレてました。

これは誇張でも何でもなく、
北海道に住んでいる人の気持ちが全く理解できません。
夏に避暑地替わりに、というなら共感できますが
なんで自由に住む場所が選べるのに
わざわざあんな寒い土地を選ぶのでしょうか。

その象徴があの雪です。
車は運転しにくくなるし電車も止まるし
自転車は乗れないし歩きにくいはで
あいつは百害あって一理なしです。
パラパラ降っているときはロマンティックかもしれませんが
降り終わった後の無残さといったら
事が終わったら豹変するナンパ男のようです。

こんなことを書いていますが
子供の頃はむしろ寒さには強い人間でした。
小学校時代は冬場でも半ズボンだったし
忘れているだけかもしれませんが
寒いって感じた記憶が全然ありません。
中学からは長ズボンを履くようになって
(学生服が長ズボンだから仕方ないのですが)
肌を晒さなくなり退化したんじゃない
とも思います。

駅のホームでストッキングを履かない高校生がいると
よく耐えられるな、と尊敬の念すら抱きます。
やらしい意味じゃなくてストッキングってなんか嫌いです、
何か大人びてて。
同様の理由でブーツも好きになれません。

それに最近、朝起きるときの辛さったら
世の中の不幸を一身に背負っている気すらします。
これも学生時代の話ですが
冬でも目覚めはいい方で
一回起きれば夜までは眠くならなかったのに
今じゃ空いている時間があれば
とりあえず寝ようとしか考えが及びません。

毎日7時間は寝ているんですけどね、
これじゃ9時には寝ないと満足できない身体に
なってしまってます。
起きている時間より寝る時間の方が楽しみっていうのは
不幸の証かもしれませんね。

年賀状

2011年01月19日 20時40分00秒 | 思うこと
大掃除もしないから部屋が雑多になっていたので
昨日整理していたら
過去の年賀状が出てきました。
一番古いのは高校時代で
何年かぶりかで読み返してみましたが
こんなの貰ったっけというものが
意外に多かったです。

小学・中学のときは何枚貰えるかが
みんなの中の自分の評価のような気がしていて
昨年より1枚多い、少ないで一喜一憂するほど
年賀状の価値は大きなものでした。
くじは今まで切手シートの他には
3等のはがきセットみたいのを2回当てたことがあり
今でももったいなくてほとんど使ってないまま
取っておいてあります。

高校・大学の頃に貰ったものは
基本、字だけのものが多く
読み物としても結構面白かったりします。
学校ではあまりしゃべらないのに
年賀状だと字が書ききれない位に
たくさん書いてくる人や
中学校のときは女子と話したのを見たことがなかったような人が
「彼女がほし~い」とか書いてきたりして
結構、心の内が透けてみえるのがいいところです。

自分が書くものも
できるだけ文面・内容で笑わせるものが好きで
今までで一番好評だったのが
誰が一番早く彼女ができるか、を
オッズをつけたり寸評をつけたりして
競馬の予想にたとえたのは
自分でもヒット作だと思いました。

社会人になってしばらくすると
子供の写真や家族で撮った写真をプリントしたものの
比率が増してきて
結婚していない妬みも20%位ありますが
正直、つまんないなぁ~って。
もっとはっきり言うと
これが何を意図しているのかが全く理解できません。
「うちの家族は幸せです」って報告されても
それが何か、って思ってしまいます。

何が一番嫌かって、
ただの流れ作業で作っている感しかしないんですよね。
手紙って要は気持ちが全てじゃないですか、
それが全く感じないです。
それでも直筆で一言書く人はいい方で
住所から何から印刷しただけのものが届くと
はぁ~、とがっかりします。
それならくれなくてもいいよと、
学生の頃はあんな面白い年賀状書いていたのに
どうしちまったんだよ、と青春ドラマのような心境になります。
自分は家族をもっても
絶対に写真だけの年賀状は出さないぞ、
と固く決めています、そんな日が来るとも思えないけど。

そんなんで一枚一枚パラパラ眺めていたんですが
中に前の彼女から貰ったものも含まれていて
複雑な気分になりました。
それを直視できない自分はとても弱い人間です。

不可解

2011年01月14日 21時30分48秒 | 思うこと
今日は温泉に行って、毎度のことサウナでテレビを見ていましたが
チャンネルは日テレでした。
サウナの辛さを緩和させるのにどんな番組がやっているかは意外に重要で
以前にNHKの国会中継が流れているときは
苦痛で溜まりませんでした。
その点、今日はPONやらミヤネ屋など
気楽に見れる番組で多いに助かりました。

ミヤネ屋では沢尻エリカの帰国の様子を取材していて
クリスマスにスペインでエリカ様お気に入りのケーキを
旦那経由で渡していたらしく
昨日、帰宅した際に「あのときのケーキ食べてくれましたか」と
話しかけたら、「あぁミヤネ屋さん」と意外にも応じて
「美味しかったです」と応えていました。
必要な情報は何も聞き出せていませんでしたが
局内では喚起の声が上がったんじゃないかなぁ、
仕事って案外こういう本筋とは、
ずれたところが評価されたりするから
地道な根回しは必要なんですね。

でも旦那と復縁しているとは思いませんでした、
見るのも気持ち悪いとか言っていたのにね。
案外甘い人間なのかもしれないですね、
あぁなったら普通は元サヤに戻らないものですけど、
平たく言うと、夫婦の痴話喧嘩に付き合わされただけの形ですね。

そんなことよりも一青さんのツアーが決定したようで
随分と早いタイミングだなぁというのが
すぐに感じた印象です。
前回から半年位しか空いていなくて
シングル曲は去年の2ツアーで出し尽くした感じがあって
選曲がかぶちゃうんじゃないかなぁって。
だから今回はカップリングとかアルバムでも普段演奏しない曲を
中心にするんじゃないかなぁって予想しています。

その根拠の一つに会場の規模があります。
とても「花蓮街」のようなセットを組めるわけがなく
「おかわりありませんか」のようなシンプルなセットになるだろうし
東京の西東京市保谷こもれびホールというのが
なんと600人しか入れない施設でちょっと驚きです。
600人って言ったら音霊とさほど変わらない客数で、
一青さんのライブでチケットを取るということについて
今まで心配したことはないけど
さすがにこの公演だけは策を講じようかと考え中です。

とりあえず公式HP分は保険で押さえておいて
このホールの会員になっていい席を狙おうかと。
でもホールのHPを見る限り、
チケットに関してきちんと整備されている雰囲気がしなく
果たして2000円投資する価値があるのか
判断に困ります。
とはいっても公式HPじゃロクな席じゃないだろうし
東京ならもっといい施設が山ほどあると思うんですけどね。
これなら家の区の北とぴあでやってもらいたかったです。

埼玉と神奈川も行けない距離じゃないけど
こちらは会員制度もないようだし
ちょっと遠いからパスかなぁ、
公演間際になったら勢いで行っちゃうかもしれないけど。
でも九州・四国・東北の公演が全くなくて
かなり偏っているし
追加の公演でもあるのかしら。

できればアコースティックぽいものより
フルバンドでの演奏希望ですが厳しいかなぁ、
武部さんはユーミンのツアーに取られちゃうだろうし。
ストリングスを入れるとか何か仕掛けがあるといいんだけど
楽屋の狭さからして無理だろうなぁ。
まぁぼちぼち考えてみます。

交差点で君が立っていても

2011年01月09日 18時10分35秒 | 思うこと
今日自転車で近所を走っていると
信号待ちで見覚えのある顔に出くわしました。
でもその人は遥か遠方に住んでいる人で
これが渋谷や新宿などの繁華街ならば
もしかしたら東京に遊びに来ているのかもと
解釈できなくもありませんが
まさかこんな辺鄙な場所に来るわけもありません。

なので他人のそら似に違いないのですが
自転車なのであまり近くで確認するわけにもいかず
そのまま角を曲がり通り過ぎてしまいました。
こういうときに視力が悪いのってイライラします。
朝の通勤でプラットホームに立っている人がいて
結構タイプかもと浮き浮きして近づいていったら
長髪の男性だったことがあって
あのときはさすがにショックでした。

今話題のレーシックを真剣に受けようと考えていた時期もあります。
値段も10数万円でしかも保険で数万円も返ってくるということもあり
この先、眼鏡を買うよりも安上がりになりそうで
お金の問題はクリアになっています。
二の足をふませているのが後遺症の問題です。
実際に手術をした人が身近に数人いて
どの人も何の支障もなく生活しているとのことで
おそらく高確率で問題はないのでしょうが
それでも目だけに慎重になります。

完全に視力を失うことは万が一にもないでしょうが
心配なのはドライアイです。
地味だけどそれになったら相当苦痛そうです。
それとか光の量が増えて眩しく感じるとか
現在近視以外に悪いところがないので嫌だなぁと。

もし視力が0.1もない状態ならば
一か八かでも手術しようという気持ちになれると思うのですが
0.4という日常生活にはさほど影響のない程度で
これが良くも悪くもならない状態が10年以上続いているので
変にいじくらない方がいいんじゃないか、
と言われている気になります。
それとまだ新しい技術だから手術後20年後とかに
中に入れたレンズが劣化して
目玉に悪さするんじゃないかという恐怖もあるにはあります。

見えるようになっても、最初の数ヶ月は感動かもしれないけど
それもいつか普通の状態になるしと
様々な理由づけはできますが
視力の弱さゆえに、普段の生活で見落としていることが
多いんだろうなぁと思います。
自分の世界に籠りたいときには
あまり見えなくていいこともありますが
もしかしたら何か大事なものまで見逃して
チャンスを逃していることもあるんでしょう。

ユニークで特別な存在

2011年01月08日 21時54分49秒 | 思うこと
もしかしたら今回をもって
フジテレビを退社する高島彩が
「ものまね王座決定戦」に出演するのは
最後かもしれない、
そのせいか禁断ともいえる「ゆず」のものまねを
今回持ってきたのかと感じました。

ものまねといってもブラマヨのコントの題材に使われているだけで
歌い終わった後も特に高島アナにふることもなかったので
淡々としたものでしたが
最後だからいいだろうという思惑が見えたような見えないような。

もう一つ禁断ともいえる友近の藤原紀香のものまねは
ますます加速度を高めています。
よくものまねをするのはその人をリスペクトしているから
と免罪符のように言いますが
彼女の場合は間違いなく小馬鹿にしています。
もし藤原紀香に往年の勢いがあったら
ある種の圧力でこのものまねが
これだけテレビで露出することはできなかったと思います。

それにしても去年あたりから、
友近はものすごく面白いです。
彼氏と別れたことで
リミッターが解除された感があります、
女性は女の部分がなくなるほど
お笑いに適した人物になれるような気がします。

テレビの話ばかりでは何なので
年末年始に読んだ本の話でもします。
一つは「隻眼の少女」という推理小説で
「このミステリーがすごい」で上位にランクインしていたので
読んでみました。
読む人もいないと思うのでネタばれさせますが
御陵みかげという探偵が
自分の父親を殺害するのを撹乱するために
自分とは無関係の少女を5人も殺すという
とんでもない結末で
今まで幾度も推理小説を読んできましたが
これほど突飛な動機はあまり記憶にありません。

そもそもこのみかげの母親が元探偵で
過去に様々な事件を解決していたというだけで
その娘も警察の捜査に参加させる非現実性、
その18年後、今度はみかげの娘が探偵となり
母親の殺人を暴く意外性、
しかもその娘が今後も探偵として
頑張って行くという無謀さ。
だって自分の親が訳のわからない連続殺人鬼で
捜査に協力させる警察なんているわけないですよね。

でも個人的には嫌いじゃないです、この小説。
現実的にはもちろんありえないですけど
物語としては単純に面白いし
こういう小説ではリアリティをとかく重視する風潮があるけれど
大体、昔話なんてどれもありえない話だし
あらゆる神話も所詮人間の作り話に過ぎません。

もう一つ、「選択の科学」という本も読みました。
現在ではかなり有名な話ですが
選択肢は多すぎない方が満足度が高いというような
「選択」についての様々なことが書かれています。

「だれかの一緒にいるときのわたしたちは
愉快だが目立ちたがり屋ではなく、知的だがこれ見よがしではなく、
人当たりはいいが自分の意見もしっかり持った人物と
見られたいと思っている」

この一文は相当、的を得た文章だと思いました。
ほとんどの人間は自分をユニークで
特別な存在だと思っていて
自分の考えが他人の考えより正しいと感じるのは
自分の行動の背後にある意図が分かっているから理解できるが
他の人のことはそこまで把握できないから
など分かっていそうでそうでもないことが
色々書かれています。

こういう本を読むと、そのときは確かにそうだと思うんですが
3日も経つとどんなことが書かれていたか忘れてしまって
蓄積されないので、教養がないままの人間になっているのが
残念なところです。

離婚

2011年01月05日 21時17分35秒 | 思うこと
昨日のさんま御殿は3時間スペシャルで
ラストが離婚経験者のコーナーで
遠野凪子という女優さんが
結婚2ヶ月で離婚したと話していてびっくりしました。
何でもどうせ別れるだろうからと
婚姻届と一緒に離婚届も書いていたそうです。
それでいて「私は尽すタイプ」と言っていて
何だか訳がわかりません、
女優さんはこの位、見当違いな位の方がいいのでしょうか。

あまりの結婚生活の短さにびっくりはしたものの
特に誰にも迷惑を掛けた様子はないので
そんな批判的かというとそうでもありません。
それに比べて藤原紀香は不信感いっぱいです。
結婚するときはあんなに結婚式やらインタビューやらを
大々的に行っていたくせに
離婚となると、番組に出てもその話はNGみたいで
誰もふれないし、結婚自体なかったような振る舞いをしているのが
頭にきます。
ボランティアとかやっていい人そうに見せてますけど
画面の中だけのいいところ取りなばかりで
すごく薄ぺっらい印象しかありません。

離婚することは仕方がないと思います。
結婚をしたことがないので、
なんでそんなことになる人と結婚するんだ、って
疑問はありますけど、
付き合っても別れることだってもちろんあるから
それが婚姻届の分、多少グレードアップしただけって
捉え方もありっちゃありです。
結婚は家と家の問題という考え方はしたくないので
本人同士さえ合意すれば誰に迷惑を掛ける話でもないし。
(時間をつくって披露宴に来た人や
お祝いをくれた人にはそれなりの責任はあると思いますが)

でも子供ができた場合は話は別です。
現実的な金銭面や世間体などもありますが
離婚って子供のことより
自分たちの都合を優先させている行為としか思えないです。
特に小学生・中学生の子供を持った親の離婚・再婚なんて
大人のエゴの固まりにすぎません。
結婚して人が変わることがあっても
子供ができて豹変する人ってそうはいないはずで
そこまでで見極めができないものなのかと。

かといって子供の為に離婚できないって
そんな風に理由づけの道具にされるのはもっと嫌です。
それを子供のいる前でいうのは一種の脅迫です、
本人にはそんな自覚はないでしょうが
ものすごく傷つきます。
少子化の現代に反するようですが
勢いだけで子供をつくってもらいたくありません、
離婚のみならず、虐待したり自分の子供しか見えなかったり
親になる資格がない人の子供はその子自身が不幸になります。

今流行りの熟年離婚はむしろ賛成です。
一昔は女性は25歳位になったら
結婚するのが常識的な所がありましたから、
とんでもない旦那って多かったと思うんですよ、
そんな亭主が定年になって
これからは夫婦仲良くやっていこうなんて甘い話で、
洗濯も料理もしてもらって当たり前だと思っているから
奥さんがいなくなって、困っている様はいい気味です。

うちの親もいつか離婚するかもしれませんが
再婚相手に会わせられるのだけは勘弁してもらいたいです。
あと離婚つながりで、麻木久仁子みたいに長い冬休みがほしいです。

私の2010年ベスト1

2010年12月29日 20時29分48秒 | 思うこと
今日が仕事納めで、明日から1月3日までお休みです。
この会社に入って5日間連続で休むのは初めてで
その前日の夜である今は最高の時間帯ともいえます。
そんな気持ちに余裕のある今、
今年あったあれこれのベスト1を考えてみました。

★最優秀作品賞★

「Final call」一青窈

この曲については幾度も賞賛の文章を書いていますが
今でもその輝きは変わらないままです。
アルバムの曲は1曲目から順番にきちんと聴くほうなので
この曲が出るまでのじれったさを味わっています。
今年のライブではほとんど欠かさず歌っていたので
一青さん自身も歌っていて相当気持ちいいのではないかと
勝手に思っています。
おそらく日本人の1%程度の人しか知らないのが残念です。

★ベストアルバム賞★

「BABY」aiko

正直、アルバムはこれだ、って断言できるほど
好きになれたものはありませんでした。
aikoならもっとグッとくるものを作れると思うし
少々物足りないけど「Yellow」「トンネル」の
アルバム曲がいいので選びました。

★ベストライブ賞★

「一青窈 花蓮街ツアー@ハーモニーホール座間 5月22日」

今年も素晴らしいライブは何本もありましたが
その中でももう一度観れるとすれば
このライブを、その時の記憶を消した上で、
観たいと思ったのでベスト1に選びました。
ツアー初日だったので前知識がない状態というのも
もちろん大きいのですが、
3本観た中でも一番役になりきっていて
素を消している所が個人的には好きでした。
ホールツアーのわりに舞台セットも大掛かりで
演出も素晴らしく、今尚、映像化の話が出ないのは残念な限りです。

★最優秀アカデミー賞★ 

「情婦」ビリー・ワイルダー 1957年

TSUTAYAのおススメコーナーに置いてあって
100円レンタルだったので、つまんなくてもいいかと
期待しないで借りた作品でしたが、これが予想外の大当たり。
基本的に昔の作品は好きじゃないのですが
今まで観た白黒映画の中で間違いなくNO.1の面白さです。
知っている俳優も出ていないし、派手さは一切ありませんが
脚本がすごく良くて、
観終わった後に幸せな気分になりました。
題名が「情婦」ですがHな作品では決してありません。

★ベスト演劇大賞★

「婦人口論」劇団、江本純子 7月24日

今年は10本ほどの舞台を観に行きましたが
脚本が一番好きだったのがこの公演でした。
全くの暗闇を盲目の人が案内するという
シュールさからして大好物で、
最近気づきましたが
女性同士の本性むき出しのやり取りが大好きなんだなぁと。
話も高尚すぎず、でも奥が深い感じがして
いい作品でした。

★最優秀主演女優賞★

「町田マリー」

12月の舞台を観に行くまでは完全に今年のNO.1女優は志田未来でした。
「秘密」の演技がとても素晴らしく
十中八九決まりかけていましたが
町田さんとの出会いは衝撃的なものでした。
名前だけはかろうじて知っていたものの
どんな顔をしているかさえ知らなかったのに
登場してきて、ものの3分で見事にハマってしまいました。
来年は町田さんが出演する舞台・イベントには
できるだけ参加したいと思います。

★ベストセラー★

「該当なし」

小説・文芸書と相当の数の本を読んできたはずで
面白いものもあったはずでしたが
これがほとんど憶えていないという左から右へ状態で
憶えていないのだから、そんな心打つ作品もなかったのだろうと
半ば開き直っています。

この時期に選ぶので、どうしても最近見たものの印象が強くて
偏ってしまいましたが、半年後に見返したとしても
そう考え違いしないような作品群になったような気がします。
2011年も素晴らしい作品にたくさん出会えればうれしいです。

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