夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

老年は○○を目指す

2013-04-02 06:53:20 | つれづれなるままに
一人で行くんだ
幸せに背を向けて
さらば 恋人よ
なつかしい歌よ友よ
いま
青春の河を越え
青年は 青年は 
荒野をめざす
(青年は荒野をめざす/五木寛之作詞)

以上は「青年は荒野をめざす」の歌詞である。
幸せや夢をかなぐり捨てて、更には恋人までも捨てる価値のある荒野が若者の青春にはあると言いたいのかもしれない。
 
 しかし老年期に入ると、夢だけでは生きていけない。誰にも頼れない老後の日々と、ほそぼそと生きるしかない年金暮らし。

 なんてったって年寄りだけが目立つ時代に、若者に頼ろうなんて思っちゃ生きていけるわけがない。だから昔の年寄りよりも、若く見えるっていうのはまさにその覚悟ができているからだと、うそぶいているしかない。

 それにしても我々老年は、何を目指して生きていけばよいのだろう。キレイ事だけではすまない暗澹たる老後なのだろうか・・・。

 「老年は○○を目指す」の○○を探しに、生きていくことになるのだろうか。

 まさか「三途の川」なんて目指しちゃいけないよねえ・・・。

 

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4 コメント

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荒野に向かって (北海道のМ)
2013-04-02 08:46:24
次の世代(次の次の世代)に想いを託す。未来の地域の担い手に語り続けること。最期の一瞬まで、命と想い(歴史)をつなぐこと・・それだけを目指して生きてみたいですね。一人なら、淋しく辛いかもしれないので、荒野に向かって、“みんなで行くんだ~幸せ求めて~♪”が良いですね。
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北海道Mさんへ (なりたはるみ)
2013-04-02 13:15:05
 Mさま、コメントありがとうございます!
 まさにMさまは、そういうスピリットで日々を過ごされているのですね。
 ぶれないで生きることができたら、迷いもなく良いのですが・・・。幸せの中身は・・・?
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ポプラのように! (北海道のМ)
2013-04-02 19:17:37
ポプラのように青空に向かって真っ直ぐに生きてみたいですが、中々そうは行きませんね。落胆して心挫けそうになったり、考え込んで寝付けなくなったり・・。でも、やりたい事を諦めずに言い続けていると、いつの日か(思い掛けない出会いにより)実現できる事も実感しています。人一倍に、淋しがり屋で弱虫だから、より強く友を求め、人間を求めているのかも知れません。心ある人間に囲まれて生きる人生がなによりも幸せなのだと思います。一緒にそんな時間と空間を創りたいです。
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北海道のМさま (なりたはるみ)
2013-04-03 07:07:24
 《心ある人間に囲まれて生きる人生がなによりも幸せなのだ》ほんとうに最近強く感じられることです。

 私もこれから引退するまで、【人育て事業】に心したいと思います。私たちの最も大切とすべき足元の社会のあるべき姿や、方向性を明示することが居間の私達老年者に求められていることかと思い始めています。
 これからもよろしくお願いします。
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