夢発電所

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地域福祉~敬老会アトラクション

2008-07-12 06:11:10 | つれづれなるままに
 昨年初めて地区社会福祉協議会主催の敬老会のアトラクションの一部をプランニングした。「大相撲岩木場所・幻の栃若戦」だった。
 社会福祉協議会の会長の肝いりで、社会福祉協議会役員自らが敬老会を盛り上げようという趣旨で私に依頼があった。そしてそれは大いに敬老会の花となった。一番難しいのは、役員さんの多くが高齢者であり、なおかつシャイな方ばかりである。台詞を覚えられるというわけでもなく、観客も高齢者で耳が遠かったりする。この両者がうまくかみ合うためには、見ただけでわかる内容でなければならない。そういう意味では、若乃花は弘前市出身の母親を持ち、郷土の英雄なのである。受けないわけもない。
 こうして、今年もまた敬老会が9月に迫ってきたのである。またもや、社会福祉協議会会長より直々に我が家を訪問され、今年もよろしくといわれては受けないわけに行かなくなった。昨年と同じラインであれば、台詞も無理だし・・・・一目でわかるものといえば・・・?「プロレス?」力道山時代は皆さんが覚えているだろうが、少し敬老会にはふさわしい内容にはなりにくい。こうして、今年は敬老会参加者が75歳以上であることを考えて、この方々の若き日にさかのぼってみようと考えをめぐらしたのである。弘前版「三丁目の夕日」である。
 吉幾三の「テレビもねえ、電話もねえ・・・」の世界である。だからこそ人々の人間的な心の交流が社会全体にあった時代である。私はその時代を高齢者や、むしろ社会福祉協議会の役員さんに思い出して欲しかったのである。もう一度地域住民の心のつながりを復活させましょうというのが今回の企画です。キーワードは「回覧板と隣組」です。
果たしてどんな企画になりますやら・・・また報告します。

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