夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

「さようなら原発」1000万人アクション

2012-03-12 07:17:12 | 東日本大震災
 3月11日(日)

 朝まだ咳が出ていて青森市に行けるかなと思いつつ、天気が少し回復しそうなので気持前向きに車に乗りました。
 きょうは青森市文化会館で「さようなら原発1000万人アクション」という集会がありました。
 この日は東日本大震災1周年目であり、各地で様々な集会が開催されています。
 私たち夫婦は今回の野田村行きを体調の悪いこともあって、急遽青森の反原発集会へ向かいました。

 鎌田 慧さん、山本太郎さん、そして以前に札幌レラの会が紹介してくださった大間原発に反対して土地の提供を拒んでいる熊谷あさ子さんの娘さんで函館に住む小笠原さんなど話を短時間だが聞く機会を得ました。

 前にもブログに書いたことがありますが、基本的な考えでとしては、原発での電力供給は反対である。その理由は日本が広島・長崎に原爆を落とされた世界で唯一の被爆国だからである。その国がいくらエネルギー対策とはいえ、核燃サイクルを主とする電力供給を行おうとすることに反対である。
 昨日の鎌田氏のお話はそういう意味でさらに具体的に、日本の取ってきた原子力発電の間違いを痛烈に非難してわかりやすかった。
 そもそも世界有数の地震国であり、島国の小国日本に何故54機も原燃があるのだろうか。そして今現在は2機しか稼働していない。しかしその状況でも、電気が足りずに大停電など起きてはいないのだ。
 原発の燃料はいつでも核ミサイルを作ることが可能である。自らが起こした間違いを反省もしないうちに、東南アジアに売り込むこともまた問題の一つでもある。一連の国の動きを見ていると、どうしてもアメリカの商売の押し売りをされている気がしてならない。
 青森県の下北半島の六ヶ所村、東通村、大間町のこの一連の国の事業は、何とか今回の福島原発事故を契機にすべて廃炉にすべきだと思う。そういう思いをますます強くしている。
 

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