夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

いよいよ大詰め

2011-03-31 06:33:42 | 就労継続支援A型cona
3月30日(水)晴れ 最高気温8℃

 午前中は第1グループは、パンの加工現場での作業実技試験。指示されたことの理解度や、達成度、忍耐力、協調性、人間関係の協調性などを観察。第2グループは面接試験。午前11時から第1グループは個別面接。結果10名が内定となった。しばらくは店に出る前の実習期間が続く。
 午後からはサンドイッチグループのスタッフとの打ち合わせ。conaとゆいまあるに一人ずつパートだが、専任者を配置して中旬以降の販売戦略を練ることにした。
 その後3時から5時30分まで、スタッフ面接4名。さすがに頭がぼーっとしている。

 採用する側される側、どちらも疲れに変わりはないだろう。でも採用された人と、採用されない人の温度差はどうだろう。希望と落胆・・・はあまりにもその差は大きいのだろう。
 いよいよ31日の準備ですべて終了するが、何かやり残しているような頭の中のもやもや感が払拭できないでいる。

 それぞれの事業所で、新年度の活動計画が進行する。変革という第一歩には常に様々な抵抗勢力がつきまとう。安全という名の発達抑制力、いつまでもその子どもの可能性を抑制しようとする親の言い分は、「この子には無理」「なにかあったらどうするの?」「この子は過去に嫌な体験をしているから・・・」などとドアツードアの送迎を固執する。
 でもぼくは昨日確かにこの目で、発達障害の青年のその優秀な能力を見た。たかがパソコンのシール印刷だが、指示されると素早く反応してその仕事を終えている。その彼がたかだか20分程度の距離を職場まで歩けないわけがない・・・とぼくは思う。あとはスタッフの情熱と、その根気に負ける親を見るだけだ。親というこの偉大なる重力は、なんとも重たい。

 

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