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北海道釧路市出身でガイアシンフォニー(地球交響曲)第6番に出演した「奈良 裕之」さんが、あうんを訪れ楽しい交流のひとときを過ごすことができた。奈良さんとは昨年8月の青森県重症心身障害児(者)を守る会主催の「交流キャンプ」以来だろうか。
今回は踊り(ヒーラー)の青柳MAKIさん(大阪出身)とご一緒の訪問である。到着後に昨年訪問したというアメリカの聖地での演奏風景を写真で見せて貰ったが、なんとこれが不思議な写真だった。アメリカインディアンの聖地(名前は失念)の山は岩木山に似た世界の8つの霊山(富士山もその一つ)に入っている山だという。
なにが不思議と言って、奈良さんが演奏しているホールのキャンドルの炎がすべて形が異なり上に大きく伸び、まるで踊っているではないか。さらに一枚には霊が現れたとも思えるようなものもあった。これも奈良さんの力なのかも知れない。
さて、今回のパーカッションの演奏は昼食の時間からすでに始まりの予感があった。奈良さんもMAKIさんもベジタリアンと言うことで、すべて野菜の昼食。学校から帰ってきたK君が奈良さんに向かって「パパ」と言う。何故そういったかはわからないが、何度も「パパ」と呼び続けた。そういう中で奈良さんは演奏の中にK君を巻き込んだ演奏計画を頭に練り込んでいたようだ。奈良さんの楽器はユーフォー型の床で回転させながら叩いて鳴らす金属音の楽器や、鐘も手に持って鳴らすものや、床に置いて叩くととても気持ちの良くなる物などがたくさん並べられる。大きな銅鑼がつり下げられ、さらにスティールドラムは南米の楽器だろうか。カリブの海辺に似合いそうな軽快な金属音である。霊的な音の出るスピリットキャッチャーと呼ばれる弓形の大小2本の楽器は、空気をふるわせ、鳥などは大型の鷹が襲って来たかと思わず飛ぶのをやめて身をすくめるという。アメリカインディアンの宗教的な楽器なのだろう。シャーマンが鳴らすような弓を奈良さんが二本両手にそれぞれ持って、回転し始めるとびゅーびゅー、びゅんびゅんという音が空気の波動となって聴衆の頭の上に鳴り響くのだ。一連の楽器を馴らしながら、やがて奈良さんはメンバーの感受性に任せて演奏を変え始めた。メンバーが逃げると追いかけ、またしょうがいの重い動けない人たちの所では、お腹や背中、頭の上でその波動を伝えながら音を楽しませてくれた。これまで幾度も楽しんできているメンバーは、自然にそれを受け入れ笑顔を見せている。初めて奈良さんとであったM君はユーフォー型の楽器を背中に受けて、楽しそうに奈良さんと対した。こうして、約1時間の演奏が終え、奈良さんも汗だくになっている。演奏終了後は楽器を自由に触らせてくれるのだ。みんなが自分の気になる楽器に触れて楽しそうだ。
今回奈良さんが、あうんのために描いてくださった筆の絵は3枚。宝物になりそうな仏の顔である。素敵な額に入れて記念にしようと思う。
その後、奈良さんと交流のある地元の獅子舞のOさんと、岩木山神社で演奏を奉納するのだということで玄関先で見送った。今度お会いできるのは、6月ということだった。初夏の山・しらとり農場での演奏がまた聴けるかも知れない。冬の明けるのを楽しみに待ちたい。
今回は踊り(ヒーラー)の青柳MAKIさん(大阪出身)とご一緒の訪問である。到着後に昨年訪問したというアメリカの聖地での演奏風景を写真で見せて貰ったが、なんとこれが不思議な写真だった。アメリカインディアンの聖地(名前は失念)の山は岩木山に似た世界の8つの霊山(富士山もその一つ)に入っている山だという。
なにが不思議と言って、奈良さんが演奏しているホールのキャンドルの炎がすべて形が異なり上に大きく伸び、まるで踊っているではないか。さらに一枚には霊が現れたとも思えるようなものもあった。これも奈良さんの力なのかも知れない。
さて、今回のパーカッションの演奏は昼食の時間からすでに始まりの予感があった。奈良さんもMAKIさんもベジタリアンと言うことで、すべて野菜の昼食。学校から帰ってきたK君が奈良さんに向かって「パパ」と言う。何故そういったかはわからないが、何度も「パパ」と呼び続けた。そういう中で奈良さんは演奏の中にK君を巻き込んだ演奏計画を頭に練り込んでいたようだ。奈良さんの楽器はユーフォー型の床で回転させながら叩いて鳴らす金属音の楽器や、鐘も手に持って鳴らすものや、床に置いて叩くととても気持ちの良くなる物などがたくさん並べられる。大きな銅鑼がつり下げられ、さらにスティールドラムは南米の楽器だろうか。カリブの海辺に似合いそうな軽快な金属音である。霊的な音の出るスピリットキャッチャーと呼ばれる弓形の大小2本の楽器は、空気をふるわせ、鳥などは大型の鷹が襲って来たかと思わず飛ぶのをやめて身をすくめるという。アメリカインディアンの宗教的な楽器なのだろう。シャーマンが鳴らすような弓を奈良さんが二本両手にそれぞれ持って、回転し始めるとびゅーびゅー、びゅんびゅんという音が空気の波動となって聴衆の頭の上に鳴り響くのだ。一連の楽器を馴らしながら、やがて奈良さんはメンバーの感受性に任せて演奏を変え始めた。メンバーが逃げると追いかけ、またしょうがいの重い動けない人たちの所では、お腹や背中、頭の上でその波動を伝えながら音を楽しませてくれた。これまで幾度も楽しんできているメンバーは、自然にそれを受け入れ笑顔を見せている。初めて奈良さんとであったM君はユーフォー型の楽器を背中に受けて、楽しそうに奈良さんと対した。こうして、約1時間の演奏が終え、奈良さんも汗だくになっている。演奏終了後は楽器を自由に触らせてくれるのだ。みんなが自分の気になる楽器に触れて楽しそうだ。
今回奈良さんが、あうんのために描いてくださった筆の絵は3枚。宝物になりそうな仏の顔である。素敵な額に入れて記念にしようと思う。
その後、奈良さんと交流のある地元の獅子舞のOさんと、岩木山神社で演奏を奉納するのだということで玄関先で見送った。今度お会いできるのは、6月ということだった。初夏の山・しらとり農場での演奏がまた聴けるかも知れない。冬の明けるのを楽しみに待ちたい。
以前、なりたさんから、いただいたCDの曲からもスピリチュアルを感じました。
あうんの子供達の楽しそうな雰囲気を文からも写真からも
伝わってきます。
岩木神社の奉納演奏は神々と、それこそ天地に波動を共振させることでしょうね。
奈良さんの日常はベジタリアンであり、お水や白湯以外呑まないこと、朝は瞑想の時間をたっぷりとり、一日1.5食しか食べないこと。奈良さんの行くところ雨の日はないという感じで、いつも不思議と晴れ上がるのです。アメリカでも霊山が霧の中に隠れていたとき、奈良さんの演奏が始まると山が姿を現したということでした。演奏だけでなく、書や写真、絵なども奇才です。不思議な方ですね。
我が娘も大ファンです。
遠野の民話でしたか、座敷わらしも見える人にしか見えない、Kくんに見えた世界はどんな世界だったのかしら?思わずパパ!と、声がてる楽しい世界だったのでしょうね!
昨年、逃してしまった演奏会に、今年こそは行こうと思っています。
奈良さんを通してい湧き上がる感性を、シャボン玉の生まれる様に重なりました。
身近にいらっしゃるスタッフの方には別の課題もあるのですね。
触れ合うなかで感じるものを大事にしたいです。