夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

みんなのちから

2012-10-26 07:10:29 | つれづれなるままに
10月25日(木)

 きょうは改修工事の終わった「ささえの家ノーム」の現場説明会があった。業者の方から、機械操作などの確認をする作業である。
 これでようやく「ささえの家ノーム」と、短期入所用の宿泊棟が連結し一体化した。浴室の改修工事が一番大きなもので、従来のスペースでは介護者が入って入浴介護を行うには狭すぎた。今回はリフトでの入浴も可能とした。更衣室も介護台を置いて、車椅子の方も着替えが楽にできるようにした。
 台所も一番奥の狭い場所から、ディルームのある中央に移した。
 廊下を増設しお隣の宿泊棟と連結が完了した。これはいずれも補助金の関係上単独で建築しなければならなかったために、どうしても玄関が二つなければならなかった。

 この建物には可能な限り生活に関連する備品設備を配して、児童を始め短期入所利用者に自律的なプログラムを体験してもらいたいと思っている。つまり極端に鍵の管理をしない空間を考えている。冷蔵庫も、台所も、グリルも、ガス台も、レンジやオーブンも、洗濯機も、それぞれの能力を考慮しながら、自分の力でいつか駆使できるようになってもらいたいというのが願いである。

 それを支えるスタッフたちの工夫が、少しずつだが進められている。今月で間借りしていた旧児童館を返還して、この「ささえの家」が児童の日中活動のステージになるのだ。


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