東京電力は、柏崎刈羽原子力発電所6号機の運転を定期点検のため停止します。これにより、東京電力が持つ原発17基すべてが停止します。
これで、国内54基の原発のうち、運転を続けているのは北海道電力柏原原発3号機の1基だけとなります。この柏3号機も5月上旬に定期点検に入ります。稼働原発ゼロが現実となりつつあります。
政府が公表した今年夏の電力需給予想によると、原発が再稼働が実現せず、一昨年並みの猛暑だった場合、全国で1割近く電力が不足する恐れがあるようです。とはいっても、1割不足というのは、ピーク時のことのようです。
いろいろな評論家たちが、電力会社が正確なデータを公表していない、正確なデータを公表すべきと主張しています。東京電力を筆頭に、電力会社への不信感が日本中に蔓延しています。
日本中のあらゆるものに「不信」が渦巻いています。